生徒の活動

11月13日 園小中合同奉仕活動

昨年度から内容を一新した園小中合同奉仕活動。今年も佐伯小学校、ひまわり園、佐伯にこにこ園を会場に、中学生1,2人と小学生2~4人(にこにこ園はそこに園児が1、2人)でグループになり、プランターにチューリップの球根とビオラの苗を植えました。2回目ということもあり、リーダーとなる中学生は、児童や園児がやりやすいように工夫したり、施設利用の方に寄り添って活動したりするなど、自ら考え動く様子が見られ、有意義な異年齢交流の機会となりました。また、ひまわり園の利用者やスタッフのみなさん、民生委員さんも参加してくださり、地域の方との交流の機会にもなりました。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。

地域の方への感謝の気持ちも込めて花を植えたプランターは、佐伯地域の公共施設等に置いて、各施設の方にもご協力いただきながら管理をしていきます。春にチューリップがどんな花を咲かせるのか楽しみです。 

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11月7日 渋染一揆現地研修

この日は1・2年生が渋染一揆の学習を深めるために現地研修に出かけました。これは人権学習の一環で、それぞれ事前学習を通じて抱いた疑問や課題をもって現地に赴き、説明を聞いたり資料を見たり実際にその地を歩いてみたりすることで、新たな知識を得たり考えを深めたりするものです。岡山市人権啓発センターでの講義と渋染一揆資料館の見学ののち、八日市河原で昼食をとり、当時の人々が歩いた道のりを一部区間実際に歩き、結集の地や対決の地を訪れました。

生徒たちは、史実や一揆を闘い抜いた人々の生き方から学ぶという事前学習を行って臨みました。それでも現地研修では、きっとメディア等では得られない、実際に自分の目で見て、直に話を聞いて、その場に行ったからこそ体感・実感できることがあったはずです。この後は、12月の人権学習発表会に向けて、まとめや追究活動を行っていきます。これからの自分の生き方にどう生かすか、自分にできることは何かまで含め、考え、共有できるといいですね。

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10月24日 (3年)にこにこ園ふれあい活動

この日は、3年生が技術・家庭科の授業の一環で、佐伯にこにこ園を訪れ「乳幼児ふれあい体験」を行いました。元気いっぱいの挨拶で迎えられた3年生は、園児とともにそれぞれの分担の保育室へ移動し、持参した手作りのオモチャを使って園児たちと遊びました。途中で対象の組を変わりながら、さまざまな発達段階の園児と関わり、その難しさと楽しさを味わっていました。後半は外に出て、おにごっこやぶらんこ、てつぼう、縄跳びなど、思い思いの遊びを楽しみ、最後は全員で「じゃんけん列車」をやって盛り上がりました。そして、お別れの際にはみんなでハイタッチをして、「おべんきょうをがんばってください!」とエールももらいました。

活動全般を通して、園児にも中学生にも笑顔があふれ、中学生も園児から元気をもらったようでした。また、園児との関わり方だけでなく、自分のこれまでの成長や家族との関わりなどにも思いを馳せることができたのではないでしょうか。比較的近い距離にあるにこにこ園と中学校です。今後もさまざまな交流ができたらいいですね。

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10月22日 生徒会中央役員選挙

この日は、生徒会執行部と各専門委員長を選出する生徒会中央委員選挙が行われました。立ち合い演説会では、各候補者から「生徒全員が仲良く楽しい学校生活が送れるようにしたい」「もっと挨拶ができる学校にしたい」「地域にも元気を届けたい」など、佐伯中学校をより良くするための意気込みが語られました。

その後の投票は、和気町の選挙で実際に用いられる記載台や投票箱を使って行いました。選挙管理委員会のスムーズな運営により、生徒は厳粛な雰囲気で真剣に取り組んでいました。

そしてこの週の金曜日には、選挙で当選した生徒会執行部、専門委員長と各学級から選ばれた学級役員の認証式がありました。呼名の際の返事や代表者のスピーチからは、「自覚と責任をもってやってやるぞ!」という気迫が感じられました。また放課後には、早速最初の委員会が行われ、新生徒会がスタートしました。

これまでの伝統は受け継ぎながら、「より良く」という意識で、生徒会全員で今まで以上に佐伯中学校を盛り上げていってくれることでしょう。

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10月16日 校内弁論大会

ラーニングセンターにて、6人の代表弁士による校内弁論大会が行われました。学級弁論後、中間テストや咲笑希祭で時間がない中でしたが、内容も堂々とした態度も、さすが学級代表だと思わせる発表でした。

自分を振り返り、じっくり考え、これから自分がどう生きていきたいかを伝え合った弁論大会。これからの時代、自分の考えをもち、それをわかりやすく伝える力、さまざまな意見を受け止め、自分なりに考え判断しながら、みんなでより良い社会を築いていく力が必要です。今回の弁論大会でも、受け止め方や感じ方は一人一人違っていても、人の発表から何かに気付き、それを自分にも生かそうとできていればよいですね。

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10月12日 咲笑希祭本番!

10月12日(土)、小学校の学習発表会と中学校の文化祭を合同で行う記念すべき第1回「咲笑希祭」が、学び館「サエスタ」を会場に開催されました。期待と不安の中準備を進めてきましたが、当日朝の生徒たちは、冴気力Tシャツに身を包み、朝早くから最後の練習をしたメンバーも含めやる気に満ちた表情で朝の声出しに臨んでいました。保護者の方や地域の方も続々と受付に集まり、佐伯小・中の子どもと先生の「夢・それに向けて頑張っていること」が咲き誇る「夢ボード」に目を留めつつ、開会を心待ちにされていたようでした。

9:00、吹奏楽同好会が、少ない人数ながら夏からの成長を感じさせる演奏で、オープニングを飾りました。その後、小学校低学年・中学年の発表を愛おしそうな表情で見守った中学生は、学年ごとに企画した「地域とつながる活動」へ。迷路、謎解き宝探し、缶バッチ・しおり制作、フォトスポットでの記念撮影など、小学生にも大人の方にも楽しんでもらえるように工夫した各ブースでの活動では、多様な人とのふれあいを通して、多くの笑顔が生まれていたようです。そして、再びホールに戻って高学年の発表を見た生徒たちは、気合いを入れてステージへ上がり、練習を重ねてきた合唱「空駆ける天馬」を会場いっぱいに響かせました。そこに小学生が加わり、児童・生徒全員と会場のみなさんとで歌った最後の「ふるさと」は、小学校1年生から中学校3年生まで、9年間の成長と佐伯っ子のパワーが感じられるすばらしい歌声でした。

ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。初めての試みで行き届かなかったところもあったかもしれませんが、生徒たちは準備から本番まで力を尽くし、小中連携、地域連携という点でも大きな一歩を踏み出せた行事となりました。今回の取組を今後に活かしつつ、これからも地域とつながり、さらに佐伯を盛り上げていきたいと思います。 

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10月5日 にこにこ園運動会ボランティア

今年は、小学校に続いてにこにこ園の運動会にも3名の生徒がボランティアで参加しました。事前にいただいた種目表に従って役割分担をし、競技の補助や準備・片付けを行いました。園児や先生方、保護者の方が運動会を楽しめるよう、スムーズな進行に貢献しました。一生懸命演技する園児の姿に癒され、笑みがこぼれる場面も多々ありました。また、小学生中学生リレーにも参加させてもらい、中学生のかっこいい姿を見てもらうことができたようでした。

参加した生徒は、ボランティアをすることで、元気をもらったり有用感を感じたりできたのではないでしょうか。今後も、園小中合同奉仕活動や3年生の保育実習などでにこにこ園とのつながりを強めていけたらと思います。

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10月3日 咲笑希祭に向けて

中間テストが終わり、10月12日(土)に行われる咲笑希祭(文化祭)まで残すところ1週間となりました。給食準備中の合唱練習が再開され、6校時目には各学年ごとのブース活動の準備が進められていました。

今年度は、初めて小学校の学習発表会と合同で行うということで、名称も刷新しました。スローガンは「新時代の伝説~ぼっけぇ盛り上げちゃうぞ♡~」です。小中合同で行う1回目の咲笑希祭、一緒に佐伯を盛り上げ、新たな伝説をつくっていくぞ!という意気込みが感じられます。ブース活動も、小学生や地域の方に楽しんでもらえるように工夫して具体物を作っているようです。ラスト1週間でどこまで高められるか、生徒たちの意欲と頑張りに期待しています。

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9月21日、22日 備前東地区秋季総体

週末、備前東地区秋季総合体育大会、いわゆる新人戦が行われました。本校からは、男女ソフトテニス部がそれぞれ個人戦・団体戦に、トレーニング同好会のメンバーが陸上競技に出場しました。

新チームになってから初めての公式戦。この夏は猛暑で思うように練習ができないなど、限られた時間の中で練習を積んできた選手たちは、前日の壮行式でも「県大会を目標に!」と意気込みを語っていました。当日は、練習の成果が出たこと、思うようにプレーできず悔しい思いをしたことがそれぞれあったようです。また、女子ソフトテニス部は雨天で団体戦の試合が28日(土)に持ち越しとなりました。

今はテスト週間ですが、再開されたら、今回見つかった課題としっかり向き合い、次の目標に向けて精進してほしいです。

なお、この今大会で、1年男子100mと女子100mハードルに出場した2名が県大会出場を決めました!おめでとう!

 

8月28日~30日 2年生 チャレンジワーク14、9月18日 報告会

2学期始まって間もない8月末の3日間、2年生が6箇所の事業所にお世話になり、チャレンジワークを実施しました。

業種によって体験の内容は様々ですが、この時期に学校や先生を離れ、実社会の中で「働くということ」を考え、経験できる機会は本当に貴重です。事前訪問も含め、一地域住民、生徒としてでは知ることがなかった職場の裏側や隠れた苦労、やりがいなども見たり聞いたり感じたりできたのではないでしょうか。

9月18日には、一人一人がチャレンジワークでの活動内容や自身の学びをスライドにまとめ、1年生と3年生に集まってもらい報告会を行いました。単純な作業が意外と難しいこと、挨拶や笑顔も含めコミュニケーション力の必要性を感じたことなど、来年度行う1年生にも参考になる話がたくさんありました。この一連の活動を通して、2年生一人一人の職業観や社会性が進化し、それが学校生活や家庭生活での成長した姿につながっていくだろうと期待しています。

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9月6日 朝の読み聞かせ②

今日は、Yommyさんによる朝の読み聞かせがありました。今回読んでいただいた絵本は次の3冊です。

1年性 「しいたけとねじかね」(和気の民話シリーズ) 和気町文化財保護委員会 著

2年生 「もったいないばあさんのおばあちゃん」 真珠まりこ 作

3年生 「はるさんと1000本のさくら」 ただのぶこ 作 

1年生は和気町の民話ということで、自作の地図と絵も使いながらわかりやすく話をしてくださいました。2年生は、おばあちゃんから大切なことを教わる物語、3年生は過疎の村に住む人々の思いが受け継がれ、村が再生するまでの物語。1週間の疲れが出てくる週末ですが、Yommyさんの優しい声と絵本の魅力で、温かい気持ちになって1日がスタートできました。

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9月2日 給食試食会・学校保健委員会

まだまだ蒸し暑い9月最初の登校日、給食試食会と学校保健委員会を開催しました。

給食試食会では、保護者の方に配膳作業もしていいただき、一緒にランチルームで試食をしながら、生徒たちの配膳や喫食の様子を見ていただきました。その後別室で、学校栄養職員の川原先生から、調理場での様々な工夫についてお話をしてもらいました。

学校保健委員会では、今年度本校が重点の1つに挙げている「コミュニケーション力の向上」をテーマに、「いなっち先生」こと岡山コミュニケーション研修講演企画代表の稲田尚久先生を講師にお招きして、生徒、教職員、保護者を対象に講演をしていただきました。24年間の教員生活を活かしたユーモアあふれる語り口調と内容に実感が増す数々のワークで、大人も子どももお話に引き込まれ、80分の講演があっという間でした。

「相手がイメージしやすいように具体的に」「相手の視点で考える」「言葉(内容)だけでなく表情や声の調子を意識する」といったコミュニケーションのコツにとどまらず、「みんな違って当たり前」「出来事に意味づけしているのは自分→過去の意味は変えられる」「脳はそもそもネガティブ思考、自分の感情を認めよう」「自分にも他人にもダメ出しではなくヨイ出しを」など、よりよく生きるためのヒントがたくさんありました。講演で聴いたことを意識し、自分も他人も大切に過ごしていけたらいいですね。

またその後の子育て講座でも、保護者の方に様々な気づきがあったようです。

稲田先生、素敵なお話をありがとうございました!

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8月30日 中学生模擬議会

8月30日、「和気町中学生模擬議会」が開催され、佐伯中学校からは3年生が参加しました。

昨年度同様、町長さんのメッセージ動画視聴後、みんなで質問・要望を考え、代表の4人が議員として一般質問をしました。4人は事前に地方議会のしくみや作法についてレクチャーを受け、当日もリハーサル時より堂々とした態度で、質問や執行部の答弁に対する再質問を行いました。他の生徒は、傍聴させてもらい、初めて見る議会の様子からさまざまな発見をしたようでした。

<佐伯中からの質問のテーマ>

 ◎安心・安全なまちづくり(暗く危険な場所や通学路の安全対策、交通安全の対策)について        

 ◎矢田工業団地の今後の展望について   ◎佐伯地域の遊具の充実について           

 ◎美しい桜を活かしたまちづくり(ベンチの設置やさらなる植樹、ライトアップ)について 

 ◎高齢者の買い物支援について      ◎和気駅の南改札設置について

3年生は、社会科の公民の分野で地方行政について学習し、3年後には選挙権が与えられる年齢にもなります。町長さんや教育長さんの挨拶にあったように、和気町の政治や取組に関心をもつとともに、和気町や佐伯地域を大切に思い、若者ならではの視点で意見を出したり行事に参加したりするなど、その発展のために各自ができることに積極的に取り組んでいってほしいと思います。

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8月28日 パラスポーツに挑戦

2学期の始まりとともにパリパラリンピックが開幕しました。「この機会にぜひパラスポーツに興味をもってもらい、人権感覚を磨いてもらいたい」と、3年生が保健体育の授業でシッティングバレーボールに挑戦しました。

3年生は、1学期の終わりにバレーボールに取り組み、課題を自ら設定して解決に向かっていく「課題探究学習」を通して飛躍的に技術を向上させました。今回も、時間の使い方と準備を効率よく行い、ウォーミングアップ→ゲームと進んでいきました。

動画を見て、イメージをしてから初めてはみたものの、座ったままボールをコントロールするのは想像以上に難しかったようです。少し慣れたところでゲーム開始。初めはなかなかつながらなかったボールが、お互いにアドバイスしながら少しずつ続くようになり、サーブやブロック決まったり、惜しいレシーブが出たりすると歓声が上がっていました。

授業後には、「もっと簡単にできると思ったけど難しかった。」「パラリンピアンのすごさが分かった」「動画を見て研究して、もう1回やりたい」などの感想が聞かれました。来週初めには、1・2年生も挑戦するとか。

これをきっかけに、ぜひパラリンピックを観戦してみてもらいたいです。

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8月24日 さえきふるさと夏祭り

夏休み最後の土曜日、本校を会場に「さえきふるさと夏祭り2024」が開催されました。今年度も、中学生の有志8名が実行委員としてまつりの企画段階から参画し、ステージの企画運営や食品の販売に取り組みました。

祭り当日は、まずは開会式に続いて一つめの企画「腕相撲大会」!優勝賞品のプロテインセットをかけて熱戦が繰り広げられました。その後は吹奏楽同好会のステージです。おなじみの♪「聖者の行進」で登場し、♪「いきものがかりメドレー」♪「ひとりごつ」と続き、3年生4人の引退セレモニーを挟んで、最後♪「Good Time」で締めくくりました。それぞれのソロパートや聴かせるボーカルに観客から惜しみない拍手が送られました。そして最後は、体育会でも披露した全校ダンスです!この日のために特別な練習はできませんでしたが、全校生徒の大多数が参加し、ステージ上では男装、女装した実行委員のメンバーがノリノリで踊り、中学生のステージのラストを盛り上げました。

また、実行委員は、前祭りのイベントでの整列の補助や冷やしパインの販売にも取り組みました。仕入れた400個は、実行委員の呼び込みや地域の方の協力もあり、見事完売しました。

その後は、思い思いに屋台を回ったり大抽選会で運試しをしたりし、最後は2000発の花火を見上げながら地域のお祭りを楽しんだようでした。そして、来場者が帰路につき片付けが始まったグラウンドに、ゴミ袋を手に、落ちているごみを回収する4人の生徒の姿が!!自ら考え行動する様子を嬉しく、また頼もしく思いました。

翌朝の後片付けボランティアにも9人の生徒が参加し、河川敷での花火の燃えかす拾いや校舎内の清掃、片付けで汗を流しました。大人の実行委員長さんのお話を聞き、参加したメンバーからは、やったことの手応えや次年度への意欲の声も聞かれました。地域を盛り上げようと熱い思いで動く実行委員のみなさんの姿に触れながら、授業ではできない貴重な体験をさせていただき、多くのことを学べた夏祭りでした。

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8月18日 PTA環境整備活動

8月18日(日)の朝7時から、佐伯中学校PTA環境整備作業として、学校内および周辺の草刈り・草抜きを行いました。この活動は、毎年地域学校協働本部やボランティアの方のご協力をいただいており、今年も約100名(生徒・保護者・地域の方・教職員合わせて)で作業を行いました。

昨年に続き、今年も自走式の草刈り機をお借りして土手の草刈りをお願いしたこともあり、その分、中庭やその他の場所まで十分な作業を短時間でしていただくことができました。これで2学期を気持ちよくスタートできそうです。

早朝とは言え、暑い中汗を流しながら作業をしてくださった地域の皆様、保護者の皆様、本当にありがとうございました。こうして多くの方が佐伯中学校を応援し、支えてくださっていることを心に留め、2学期も頑張っていきたいと思います。

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6月27日、7月5日 「さえきふるさと夏祭り」実行委員会

今年度も、佐伯の夏の風物詩「さえきふるさと夏祭り」に中学生も実行委員として参画できることになり、8名の有志が地域の方との打合せに参加しました。初回はチラシの見出し(テーマ)やステージ企画のアイデア、ビンゴの景品等について話し合いが行われ、今年も一定時間ステージの企画運営を任せていただけることになりました。2回目の会議では、出店や翌日の片付けのことなども話題になり、少しずつ話が前進しています。

昨年度の経験を踏まえ、より良いイベントになるよう中学生パワーを発揮してほしいと思います。

 

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6月20日 全校かくれんぼ

この日は、生徒会執行部が「学校を盛り上げたい!」と春から温めていた企画「全校かくれんぼ」が実施されました。「全校生徒が学校生活を少しでも明るく楽しく過ごし、期末テストに向けて気持ちもリフレッシュできるように!」という趣旨で、学級活動の20分間を活用して行いました。

生徒会執行部からの挑戦状に従い、物音一つさせず校舎内にかくれた生徒たちを執行部メンバーが次々に見つけていき、最後は全員ラーニングセンターに集まって終わりの会をしました。終始和やかな雰囲気で、ねらいどおりテスト前のよいリフレッシュの機会となったようです。少人数の本校ならではの取組ですね。

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6月15日、16日 備前東地区夏季総体

週末、備前東地区夏季総合体育大会が行われ、佐伯中からは男女ソフトテニス競技と陸上競技に出場しました。3年生は上につながる最後の公式戦、1年生は初めての公式戦でした。各会場では、生徒たちが粘り強く戦い、また応援し合う姿が見られたようです。

<陸上競技>

 1年女子100m 県大会出場

 女子100mH  県大会出場

<ソフトテニス> 

 個人戦 男女とも2,3年生が初戦突破、内1ペアは県大会がけまで進んだが、県大会出場はならず。

 団体戦 男女とも惜敗。県大会出場はならず。 

最後は悔しい思いをした人もいると思います。部活動は、競技力等の向上だけでなく、社会性や精神力の伸張、望ましい人間関係の構築といった多様な学びの場です。普段の練習の成果をこの大会で確かめ、大会での成長や気づきを今後の練習・取組に生かしてほしいと思います。

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6月12日 総体に向けて

今週末は備前東地区夏季総合体育大会があります。日中は気温も上がり暑くなってきましたが、3年生にとっては上部大会につながる最後の公式戦、練習にも熱が入る時期です。大会前は朝と水曜日も部活動が可となり、今日の放課後もこの練習の一コマ一コマが本番につながると思って部活動に取り組んでいる姿が見られました。

また、同じく15日(土)に吉井中学校との合同演奏会を控えている吹奏楽同好会も、本番に向けて熱心に合奏を行っていました。

初めての公式戦や対外的な活動となる1年生に、先輩が優しく試合や審判の仕方を教えたりアドバイスをしたりしているのも、微笑ましい光景でした。本番まであと2日!これまでの練習の成果が発揮できるよう、心技体をととのえ、平常心で試合に臨みましょう。

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6月3日 冴希祭(体育会の部)振り返りの会

今日の6時間目は、全校生徒がラーニングセンターに集まり、冴希祭(体育会の部)の振り返りの会を行いました。体育会に向けてどんな思いで取り組んでいたのか、本番を終えてどんな思いになったのか、感じたことや気づいたこと、来年に向けての抱負などを一人一人発表していきました。1年生、2年生、3年生、それぞれの立場での頑張りや苦労、感謝、決意などを共有することができ、良い体育会の締めくくりとなりました。最後は「ありがとう」を伝え合う時間もあり、和やかな雰囲気で会を終えることができました。

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6月1日 冴希祭(体育会の部)本番!

6月1日(土)、「咲き誇れ!笑顔と気迫 力の限りに」のスローガンのもと、冴希祭(体育会の部)を実施しました。

今年も、一人一人の機敏な動きと連携により一体感を生む集団演技で幕を開けた体育会は、色別対抗リレー、連続8の字跳び、バラエティ競走、代表リレー、棒っと引いてんじゃねーよ!と赤・青両チームの名勝負が続き、最後は元気と笑顔を届ける全校ダンスで演技を締めくくりました。そこには体育委員長の挨拶や力強い選手宣誓の言葉どおり、仲間との絆を深めながら最後まで精一杯のパフォーマンスをやりきる生徒たちの姿がありました。

また、連続8の字跳びには多くの小学生が、バラエティ競走には保護者の方や小学生、卒業生、小学校の先生が参加してくださったり、保護者の方が競技補助をしてくださったり、学校運営協議会の委員さんをはじめ保護者の方以外の地域の多くの人にもご観覧いただいたりと、「地域とつながる体育会」としての意味も感じることができました。

3年生を中心にみんなで創り上げ、一人一人が輝いた体育会。当日までの取組も含め、できたこと・がんばれたことを次につなげていきたいですね。

 

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5月30日 冴希祭(体育会の部)に向けて③

今日は体育会予行でした。グラウンドで係の仕事も含めて通してみるのは初めてだったので、競技ごとに動きや連携を確認しながら進めました。1年生もやっと体育会全体のイメージがつかめたのではないでしょうか。その中で、自分の係分担以外のところでも積極的に行動する生徒の姿が見られ、学校目標や生徒会スローガンに向かって前進していることも感じられました。

本番まで残された時間は少ないですが、その中で何ができるか、どうやったらより良くなるか考えて実行することが大切です。今日よりも明日、明日よりも明後日!今日の反省を踏まえ、本番まで演技と気持ち、そしてチームワークがさらに高まっていくことを期待しています。

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5月29日 冴希祭(体育会の部)に向けて②

先週から本格的に始まった体育会練習。天気等で日程や内容が変更されることもありましたが、全体練習もチーム練習も徐々に良くなってきています。3年生が中心となって計画・指示を出し、上級生が昨年度までの経験を生かして下級生にアドバイスする、佐伯中の良き伝統とも言える場面があちらこちらで見られます。1年生も初めての競技に一生懸命取り組んでいます。そして何より、笑顔でダンスを楽しむ姿が印象的です!

明日はいつもより2日遅い予行です。競技や係の仕事を通してやってみることで自分の動きや課題をつかみ、本番につなげましょう。

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5月25日 佐伯小運動会ボランティア

今年も佐伯小学校の運動会でのボランティアスタッフを募集したところ、大勢の生徒が申込をしてくれ、今日はその中から8名が参加し、小学校の運動会を盛り上げました。競技の補助や片付け、応援席での児童の見守りなど、中学生としてできることで、運動会のスムーズな運営に貢献しようと頑張りました。片付けの場面では、8名以外の観覧に来ていた中学生も率先して行動していたのは立派でした。

来週はいよいよ中学校の体育会です。小学校の運動会と同様、全力でやりきる姿を保護者の方や地域の方に見ていただけるよう、1週間取り組んでいきましょう。

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5月23日 浴衣着付け体験

今日は、家庭科で衣生活について学習している1年生が、和服の文化への理解を深めるため、授業で実際に浴衣を着てみる体験をしました。

ペアや3人グループで思い思いの柄の浴衣を選び、交代で着たり着る補助をしたりしました。着方は事前に学習したものの、いざ着るとなるとうまくいかず、先生方にアドバイスや補助をしてもらいながら試行錯誤していました。それでも着終わって写真撮影してもらう顔は満足そうで、楽しく和装体験ができたようです。

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5月18日 演奏を聴いてもらい隊

「グラウンドをきれいにし隊」の後、吹奏楽同好会による「演奏を聴いてもらい隊」というミニコンサートが開かれました。部員8名と顧問の磯山先生、横部先生の10名で ♪ルパン三世のテーマ ♪Dragon Night ♪Good Time の3曲を披露しました。1年生もMCや2曲目はダンス、3曲目は演奏で加わり、上々のデビューとなりました。多くの生徒や保護者の方が手拍子で盛り上げながら聴いてくださり、楽しい一時を過ごしました。

また、先週の3年生のハッピー・ホース・ファームでの乗馬体験(動物とのふれあい)に続き、今日は1年生のPTA活動「親子ふれあい行事」があり、ソフトバレーボールで盛り上がったようです。

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5月18日 グラウンドをきれいにし隊

今日は、6月1日の冴希祭(体育会の部)に向けて、学級委員会主催「グラウンドをきれいにし隊」を実施しました。

今回も、20名以上の地域の方が、生徒集合に先だって草刈り隊として集まってくださり、みるみるうちに土手の斜面やグラウンド周辺がきれいになっていきました。最後中庭や校門のほうまで手を回してくださった方もいて、佐伯中学校の生徒は本当に地域の方々に支えられ、応援していただいているのだと実感しました。

生徒と保護者、教職員は、グラウンドの草抜きや石拾いを分担して行い、体育会に向けてのグラウンドの環境が整ってきました。最後、体育委員長が「まだできることはある、空いた時間に草抜きなどをやっていこう!」と呼びかけ、気持ちを高めて終わりました。

地域の皆様、保護者の皆様、早朝からのご協力、大変ありがとうございました。生徒のみなさんは、これにどのような行動で応えていくのか、自分たちにできることを考え実行していきましょう。

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5月17日 朝の読み聞かせ

今日は、朝学習の時間に読み聞かせボランティアのYommyさんが来校し、絵本の読み聞かせをしてくださいました。Yommyさんには生徒たちが園児の頃からお世話になっています。各教室にはYommyさんの声がしっとりと響き、2年生では情景が伝わってくる読み方に感嘆する感想も聞かれました。

同じ本(絵本)でも、自分で黙読するのと読んで聞かせてもらうのとでは、感じ方や受け取り方が変わってくるものです。年に数回ではありますが、この読み聞かせの機会を大切にしたいですね。

今回の絵本は次の3冊でした。

1年生 「海辺の村のパン屋」 ポーラ・ホワイト 作・絵   いけださちこ 訳

2年生 「神子岩のはなし」  井上 忠 作・絵

3年生 「トゲトゲ」     はしもとみお 作・絵

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5月15日 放課後ボランティア

今日は、今年度最初の放課後ボランティアの日でした。今年度も社会福祉協議会と連携して、「月1お寿司弁当」につける「のし」にメッセージを書く取組を行っていきます。20人ほどの生徒が、時候の挨拶に続くオリジナルのメッセージを一人一人考え、ボールペンで清書していきました。2、3年生はテキパキと、今回初めて参加した1年生も、先生や先輩からアドバイスを受けながら丁寧に書いていました。

地域の高齢者の方と直接触れ合う機会はなかなかありませんが、この取組を通して、感謝の気持ちや元気を届けられるといいですね。

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5月7日 冴希祭(体育会の部)に向けて①

ゴールデンウィーク明けの本日、6月1日に行われる冴希祭(体育会の部)に向けて、第1回チーム別ミーティングが行われました。

これまで、実行委員会やチーム分け発表、ポスター配付、体育の時間での練習など、少しずつ準備を進めてきていましたが、今日は朝礼での体育委員長の呼びかけを受けて、3学年揃ってのチームの決起集会となりました。赤組・青組ともに3年生のキャプテン・副キャプテンが中心となって音頭を取り、チームの目標を決め、種目の内容を確認したり円陣を組んで士気を高めたりしました。

本番まで1か月弱。それぞれのチームで作戦を練り、一人一人の持ち味を発揮しながら練習し、本番では勝敗を超えた感動が味わえるような取組にしていってほしいと思います。

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4月26日 2年広島研修

校外学習のトリは2年生。「K~平和への扉を開こう~」をスローガンに、日帰りで広島研修に行ってきました。Kとは「考動・コミュニケーション・共感」のこと。被爆地・広島を訪れ、見て聞いて感じて仲間と語り合いながら、現地でしかできない多くの学びを得ました。

碑巡りや資料館見学で感じたことを胸に臨んだ平和集会では、今年も多くの外国人観光客に見守られながら黙祷と歌を捧げ、最後は大きな拍手をいただきました。

午後は2つの班に分かれ、被爆遺構の本川小学校や袋町小学校にも立ち寄りながら、買い物や飲食も含め広島市内の班別自主研修を楽しみました。今回の研修は貸し切りバスではなくJRや路面電車を使っての移動でした。公共の場での振る舞いや集団行動という点でも学びがあったことと思います。

そして、それぞれが探した「平和への扉を開くための鍵」は見つかったでしょうか。その鍵をどう使うのか、自分はこれから何をすればよいのか、事後の学習の深まりに期待しています。

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4月21日~23日 3年修学旅行

「Piece & Peace ~未来へつなぐ僕らの決意~」のスローガンを掲げ、3年生が沖縄への修学旅行に行ってきました。

初日は、ひめゆり平和祈念資料館見学にはじまり、碑巡り、平和講話、平和集会、入壕体験と、平和学習を行いました。熱心な態度に感心した現地のボランティアガイドの方から特別に解説をしていただいたり、平和の礎では思いを込めて群読や歌を捧げたりと、2年生から取り組んできた学びを深めることができました。

2日目は、美ら海水族館で生き物の神秘に触れ、午後からは民泊体験!3つのグループに分かれ、海辺の散策、貝殻細工、沖縄料理作り、方言カルタ等、各家庭で様々な体験をさせていただきました。沖縄の自然や文化、人の温かさを感じられたことと思います。

3日目は朝からあいにくの雨模様で、ビーチでの遊泳を「琉球村」観光に切り替えて過ごし、少し早めに移動して国際通りでの班別自主研修を楽しみました。計画通りに行かないことやハプニングへの対応も含め、様々な発見や学びがあったはずです。帰りの飛行機が少々揺れたとのことでしたが、沖縄でしかできない体験をし、学校へ帰るバスの中まで大いに盛り上がった充実の3日間だったようです。楽しい思い出とともに、一人一人が見つけた「学びのタネ」をしっかり育てられるといいですね。

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4月19日20日 1年宿泊研修

3学年の先陣を切って、1年生が宿泊研修に行ってきました。出発の際には、一人一人「No.1宣言」をし、バスに乗り込む1年生を上級生が温かく見送る、佐伯中ならではの光景が今年もありました。

初日は、ウォークラリーでミッションをクリアしながら山を歩き回り、七宝焼き体験やキャンドルサービスなどのメニューこなしました。レクリエーションでは元気いっぱいキンボールを楽しんだようです。2日は、つどいや清掃、退出準備の後、野外炊事でポークカレーを作り、班ごとにおいしくいただきました。

「きり拓け 16人で この未来 ~明るく真面目にきびきびと~」のスローガンのもと、いつもと違う環境で過ごした2日間、中学生としての自覚とチームワークが高まったことと思います。今週からの学校生活にどう生きてくるのか楽しみです!

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4月17日 参観日、PTA総会

今年度最初の参観日があり、各学年の先生の授業を見ていただきました。

1年生は理科の顕微鏡の使い方についての学習で、保護者の方も一緒に観察していただく場面がありました。2年生は社会の地理の授業で、グループで協力して30問の「和気町謎解き」に挑戦しながら、地域について理解を深めました。3年生は総合的な学習の授業で、修学旅行に向けて班別自主研修の計画を立て、最後は平和集会で行う群読と歌を披露しました。

学年懇談では、新年度の様子やこの週末から実施される校外学習等について説明や情報交換が行われました。

その後のPTA総会では、前副会長さんや校長の挨拶の中で「コミュニティ・スクール」について触れられ、保護者の方と教職員と地域の方が手を携え、同じ方向を向いて子どもたちを育んでいくことを確認しました。

お忙しい中ご参加くださった保護者の皆様、ありがとうございました!

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交通安全看板リニューアル!

 昨年度、生徒会執行部のメンバーから「佐伯大橋東の交差点にある看板をきれいにしたいんです!」と訴えがありました。10年ほど前に生徒会が依頼を受け制作したその看板は、何が描かれているかも読み取れないほど老朽化していました。教育委員会に相談し、中学生模擬議会で要望したところ、和気町が予算をつけてくださり、和気町役場総務事業課の方にお世話になりながら、準備を進めてきました。

 そして、春の交通安全運動に合わせるかのように、4月初旬看板がリニューアルされました。デザインした生徒は卒業しましたが、信号で止まったりそばを通ったりした方々の目に留まるとよいなと思います。また、ものごとを進めるにあたっての手続きや多くの人が関わってくださったこともきちんと理解し、これからの活動に生かしていけたらと思います。 

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4月15日 認証式・交通教室

週明けの月曜日、6校時目に前期専門委員の認証式を行いました。後期から引き続きの執行部・専門委員長とともに、生徒会スローガン「進取果敢~仲間とともに~」に向けた活動に力を注いでくれることと思います。リーダーとフォロワーがそれぞれの役割を果たし、佐伯中学校生徒会をさらに盛り上げてくれることを期待しています。

その後は、交通教室で自転車の乗り手としての自覚を高め、自転車点検を行いました。自転車は被害者にも加害者にもなり得る乗り物です。みんなの命を守るために、1年生は慣れない通学を慎重に、2・3年生は慣れたからといって油断せず、安全に登下校してもらいたいです。

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4月11日 1年生初登校

今日は、1年生の初めての自転車登校の日でした。各地区の待ち合わせ場所から上級生が誘導し、自転車置き場での作法などを1年生に優しく教えている姿が先輩らしく、印象的でした。

この日のテーマは「中学校を知ること」。担任の先生から中学校での生活や学習についての話があったり、自己紹介カードや作文を書いたり、校舎内探検を行ったり…と盛りだくさんの1日でしたが、1日体験入学もあったからか、あまり緊張せず過ごせたようでした。

6時間目は生徒会オリエンテーションでした。生徒会執行部や専門委員長から、生徒会全般や各専門委員会の活動等について説明があり、部長からは部活動・同好会についての説明、アピールがありました。その後、部活動見学を行いました。

生徒会活動も部活動も、自分の成長につながる良いきっかけになるはずです。1年生も自分がやりたいものを見つけ、挑戦できるといいですね。

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4月10日 第66回入学式

暖かな春の光が降り注ぐ本日、第66回入学式が行われました。16名の新入生を迎え、全校生徒40名が揃いました。

真新しい制服に身を包んだ新入生たちは、喜びと緊張が入り交じった気持ちで式典に臨みました。担任の先生から名前を呼ばれたときの会場に響く元気いっぱいの返事や話を聴く表情、堂々とした誓いの言葉からは、これからの中学校生活への期待とやる気が感じられました。

在校生の素晴らしい態度もあり、厳粛な中にも温かい雰囲気の入学式となり、これから全学年揃っての学校生活がとても楽しみになりました。

新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。これから3年間 よろしくお願いします。

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4月8日 令和6年度スタート!

桜は満開、春爛漫の今日、令和6年度が始まりました。

新任式では、異動してきた難波教頭先生、岡田先生、梅村先生の3名の先生方から、自己紹介がありました。

始業式では、校長先生から ①過去の自分を超えていくこと ②みんなのチャレンジを応援できる集団であること についての話がありました。校歌斉唱では気持ちの揃った歌声が響き、最高学年、また中堅学年としての自覚が感じられました。

式後には、生徒会長のメッセージ、生徒指導の先生の話、新しくできる「自立応援室」と「トレーニング同好会」についての説明の後、学年団・担任・顧問の発表がありました。温かい拍手で、新年度のよいスタートとなりました。

新しい出会いを大切に、生徒同士、生徒と教員がともに元気に活動し、より良い佐伯中学校をつくっていきたいと思います。

保護者の皆様、地域の皆様、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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3月12日 令和5年度卒業証書授与式

3月12日、18名の卒業生が佐伯中学校を巣立っていきました。コロナ禍に入学し、アフターコロナの行事の在り方を模索しながら、新たな1ページを切り拓いてくれた学年でした。

学び館「サエスタ」で行われた卒業証書授与式は、厳粛かつ温かな雰囲気で行われ、卒業式前後の一連の取組を通して、卒業生の感謝と決意、そして在校生の自覚がともに高まったように感じました。在校生が企画した式後のセレモニーも、笑いあり涙ありの心温まるもので、最後は卒業生が晴れやかな顔で花道を通っていきました。

  今始まる 希望の道 今日までありがとうね  思い出の校舎と別れを告げ

  今新たな 扉開き はるかな年月経て  つぼみから花咲かせよう

卒業おめでとう!!卒業生のみなさんが、自分の選んだ道を 自分らしく歩んでいくことを、心から祈っています! 

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3月6日 放課後ボランティア

今日は今年度最後の放課後ボランティアがありました。今回は、町の社会福祉協議会とタイアップして行っている、一人暮らしの高齢者に配付するお弁当の「のし書き」です。1・3年生が学年閉鎖をしているため2年生のみでしたが、ほぼ全員が残って取り組みました。

各自が、季節のあいさつに続けて今の自分の生活や健康を気遣う言葉など、1枚1枚メッセージを手書きで書いていきます。少しのぞいてみると、卒業式に向けてがんばっていることや新年度最高学年になる意気込みなど、思い思いのメッセージを綴っていました。

中学生として地域に貢献できることを!と続けてきている活動です。地域の方に少しでも笑顔になっていただければと思います。

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2月28日 朝食キャンペーン

今日は、生徒の登校に合わせて、町の井上栄養士さんと佐伯地区の栄養委員さん4名にによる「朝食キャンペーン」が行われました。栄養委員さんは登校してくる生徒一人一人に「おはようございます!」「朝食食べてきましたか?」「しっかり食べましょうね!」と声を掛け、栄養委員の活動や手軽にできる朝食レシピが紹介されたパンフレットを手渡してくださいました。

朝食は1日元気に活動するためのエネルギー源で、脳や身体を目覚めさせてくれる働きもあります。いただいたレシピも参考にしながら、しっかり朝食を食べ、集中力や記憶力をアップさせて授業や部活動に臨めるとよいですね。

栄養委員のみなさん、寒い中朝食の大切さを伝えてくださりありがとうございました!

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2月15日 IPUトレーニングクリニック

環太平洋大学から江波戸智希先生と3人の学生さんを講師にお招きして、どんな運動にも生かせる「調整力」を高めるトレーニングの講習を行いました。リズムやバランス、素早い反応など、実は様々な能力が求められる複雑な動きを、ゲーム感覚で何種類も体験し、参加した1・2年生の生徒たちはとても楽しそうでした。

本校に限らず、学校単位で単一種目のスポーツを実施するのが困難な状況です。さまざまなスポーツのパフォーマンス向上につながるトレーニングの機会をつくる新たな取組として、町教育委員会と連携しながら今後も実施を検討していきます。

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2月15日 救急救命講習

この日は、2年生の保健体育の時間に東備消防組合の方を講師にお招きし、救急救命講習会を行いました。まず、AEDのしくみや心臓マッサージの必要性について学び、隊員の方にお手本を見せていただいた後、一人ずつ順番に心臓マッサージの練習をしました。初めのほうは恐る恐るでうまくできない生徒もいましたが、周りの生徒から声がかかったり、リズムよくできるように手拍子が出たりして、だんだんスムーズにできるようになりました。

また、同じ時間帯に別室で教職員も研修しました。生徒と同じように、傷病者発見から救急隊到着までの一連の流れについて確認し、胸骨圧迫やAEDの操作を実際にやってみました。

授業後には、「もしもそのような場面があれば、落ち着いてできることをしたい。」といった生徒の振り返りがありました。いざという時に動けるようにするには、やはり「繰り返し学ぶ、やってみる」ことが大切だと感じました。

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2月8日 新入生中学校1日体験

この日は、来年度入学してくる佐伯小学校の6年生が佐伯中学校にやってきました。昨年までは半日で行っていたものを、今年度は「中学校1日体験」として、ランチルームでの給食や中学生との交流などを新たに盛り込み、取組を拡充して実施しました。

9時過ぎに到着した16人の児童は、まずオリエンテーションと校内めぐりを行いました。その後、2時間目には、小学校にはない技術と数学の授業を見学し、小中の違いに触れ、3、4時間目は体験授業を行いました。3時間目の理科は中学校1年生の生徒と合同で、「黒くなった銅メダルを元に戻す方法を見つけよう」という目標に向けてグループで実験に取り組みました。4時間目の国語は、図形を話し言葉や書き言葉で説明することを通して、「言葉でわかりやすく伝えるコツをつかもう」という内容でした。

この後はランチルームでの給食です。中学校の時程に合わせて動き、ランチルームの雰囲気を体験することで、具体的に中学校生活のイメージができたのではないでしょうか。そして5時間目は1、2年生との交流会を行いました。まず、生徒会執行部が作成した動画で中学校生活の良い例・悪い例を見てもらい、タブレットを使った早押しクイズでその内容を確かめました。学級委員会主導のサイコロトークでは、小6中1中2合同のグループで、好きな給食や学校行事について楽しく意見交流をしました。最後には、来年度の体育会(全校ダンス)で踊る予定のダンスを創作した2年生が披露し、交流会を締めくくりました。

生徒会執行部、学級委員会を中心に新入生に楽しんでもらえるよう工夫し、中学生にとっても来年度に向けて自覚がもてるよい機会となりました。

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2月2日 全国大会に向けて

2月4日から長野県のビッグハットで行われる、「令和5年度全国中学校体育大会 第44回全国中学校スケート大会(フィギュアスケート競技)」に、本校の1年生 谷 圭さんが出場します。1年生ながら規定の資格を満たし全国の舞台に立てるのは、日頃の練習の成果であり、素晴らしいことです。

この全国大会出場に際し、学校では生徒集会で壮行式を行い、また2月2日には、和気町役場で太田町長、今田副町長、徳永教育長ご臨席のもと、激励会を開催していただきました。それぞれに激励の言葉をいただき、本人は「応援してくださる全ての人に感謝し、だれよりも楽しんで滑りたい!」と決意を語りました。目標は楽しむことと自己ベスト更新だそうです。本番の舞台で力を出し切り、目標が達成されることを祈っています!

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2月1日 参観日・学年懇談会

今日は1・2年生の参観日でした。今回は1年生が英語、2年生が技術で、学年団以外の先生の授業を見ていただきました。1年生はカードを使ったコミュニケーション活動や「will」を使った未来の表現の学習を、2年生は回路計についての学習を進めていました。

授業後の学年懇談会では、修学旅行や進路学習、日々の学校生活のことなどが話題としてあがったようです。また、次年度に向けてPTAの役員会改選の確認もありました。学年の締めくくりに向け、引き続きご家庭と学校でしっかり連携・情報共有していきたいと思います。

お忙しい中、来校いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

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1月31日 地域ボランティア活動(カレンダー配付)

佐伯中学校では、毎年手作りのカレンダーを一人暮らしの高齢者の方に配付し、地域の方と交流する活動を行っています。今年は、3年生が書いた十二支の辰をモチーフにしたカレンダーが仕上がり、一人一人に宛てた手紙とセットにして、地区ごとにグループを組んで届けに行きました。

留守等で会えなかったお宅もありましたが、玄関先でいろいろお話をしてくださった方もいたそうで、生徒が地域に出向いて交流する良い機会となりました。

またこの機を利用して、秋に園や小学校、地域の方と植えたビオラとチューリップのプランターに追肥をする活動も併せて行いました。多くのプランターからはチューリップの芽が顔を出し始めました。色とりどりのチューリップも加わった花たちが、みんなの目を楽しませてくれる日が来るのが待ち遠しいです。

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1月24日 入試本番に向けて

3年生は、いよいよ受験期突入、この日は25日、26日の私立1期入試に向けて事前指導がありました。校長先生、担任の先生から全体的なお話があり、その後受験校ごとに留意事項を確認しました。

初めての受験という人が多いですが、入試は特別な場面ではなく、普段の自分、これまでの頑張りを発揮するところとして捉えられると良いですね。寒さと緊張に負けず、自信をもって平常心で臨んでもらいたいです。 

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1月12日 読み聞かせ④

この日は、今年度最後のYommyさんによる読み聞かせがありました。今回来てくださった3名の方は佐伯小にも読み聞かせに行かれており、生徒の小学校時代(中には園児だった頃)も知っていて、その成長ぶりを実感されていました。幼少期から義務教育卒業まで、温かく見守り、支えてくださる方がいることは、本当にありがたいことだと改めて感じました。

ちなみに、今回読んでいただいた本は次のとおりです。

1年生 「しめしめ」 丸山誠司 作

2年生 「ハリネズミと金貨」 ウラジミール・オルロフ 著、田中潔 訳 ヴァレンチン・オリシヴァング 画

3年生 「はじまりのはな」 マイケル・J・ローゼン 文、ソーニャ・ダノウスギ 絵、蜂飼耳 訳

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1月10日 薬物乱用防止教室、新春レクリエーション

新学期2日目、2年生では、神戸税関水島税関支署片上出張所の河内さんと中屋さんを講師にお招きして、薬物乱用防止教室を行いました。税関の仕事や薬物の恐ろしさ、誘われたときの対処の仕方、薬物の持ち込まれ方などを実際のグッズも用いながらお話しいただきました。生徒たちは真剣に聞き、今後の自分の行動選択についてしっかり考えられたようでした。

また、6時間目には体育委員会主催のレクリエーション「坊主めくり大会」が行われました。全校生徒と教職員を8グループに分け、予選、決勝(順位決定戦)と計4回坊主めくりを楽しみました。どのグループも和やかな雰囲気で、山が少なくなるにつれ盛り上がるなど、初日からのテストで緊張や疲れがあった生徒も、ちょっと一息つける時間となりました。

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1月9日 あいさつ運動~3学期スタート

今日は2024年初めての登校日でした。今年一番の寒さの中、校門では民生委員のみなさんが笑顔であいさつをしてくださり、生徒もあいさつを返し、気持ちの良い新年のスタートとなりました。玄関では学級委員もあいさつ運動を行い、元気なあいさつが飛び交う学校に向かっているように感じました。

始業式に先立ち、能登半島地震で犠牲になった方のご冥福と被災された方の心身の安全・回復、被災地の復興を祈って黙祷を捧げました。式では校長先生から、甲辰(きのえたつ)とノミのジャンプの話をもとに、自分の可能性を信じて挑戦し、諦めず努力すること、集団の雰囲気を大切に仲間とともに高みを目指すことについてお話がありました。また、生徒会長からは、3年生は受験に向けて努力する、2年生は次に受験生、最高学年となる自覚をもつ、1年生は今年度のよい締めくくりの学期にするよう呼びかけがありました。生徒指導の木村先生からは、1・2学期を振り返り、成長したこともうまくいかなかったことも含めて「納得の3学期」にしようとのお話がありました。

生徒たちはその後の学活も含め、話を聞きながら、それぞれの目標や今後の自分の在り方を考えられたのではないかと思います。1年間で一番短い学期、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

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12月22日 2学期終業式

今期一番の寒さとなった12月22日、2学期の締めくくりということで全校がラーニングに集合して終業式を行いました。

式では校長先生から、2学期の成長や自己管理力が必要となる冬休みの過ごし方、やる気を出すヒントについてお話がありました。また、寒い中でしたがしっかり校歌も歌えました。

式後行事として、ポスターや作文、レポート、部活動の表彰が行われ、その後、恒例の各学年の代表(学級委員)による2学期の振り返りの発表がありました。個人として、またクラスとしての頑張りや成長が感じられました。生徒会長や体育委員長からも、取組の報告や3学期のイベントの予告があり、後期の生徒会活動も進んでいるのが伝わってきました。最後は生徒指導の先生から、SNSとの付き合い方等についてお話があり、冬休みに向けてよい締めくくりの会となりました。

保護者の皆様、地域の皆様、2学期間生徒たちの活動を支えてくださり、本当にありがとうございました。冬休みはご家庭や地域で過ごす時間が長くなります。引き続き、見守りと支援をよろしくお願いいたします。

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12月21日 ミニ保健指導

今日は、学級活動の時間を使って保健委員会によるミニ保健指導がありました。テーマは「自分も相手も大切にする自己表現♪」。先日のスクールカウンセラー梅原先生のワークショップで「自他尊重」が大切だと教えてもらいました。その実践版です。

相手の思いを受け止めつつ、自分の思いも上手に伝えるアサーティブなコミュニケーションにしていくコツを、保健委員が協力してプレゼンしました。また後半は、誘いを断るミニ演習もあり、和やかな中にも大切なことを学んだ20分間でした。学んだことを実生活に活かせるよう、明日からの会話で意識して、お互いに心地よいコミュニケーションを目指しましょう。

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12月20日 高校出前講座(2年生)④ 東岡山工業高校

2年生がキャリア教育の一環として行っている高校出前講座もラスト4回目となりました。今日は、東岡山工業高校の亀井大輔先生と平本隆朗先生を講師にお招きして、工業化学科や電気科の学習につながる授業をしていただきました。

5時間目は、昆布のネバネバ成分であるアルギン酸ナトリウムの水に溶けにくい性質や、その他酸性やアルカリ性の物質、pH指示薬を使って、「色の変わる人工イクラづくり」に挑戦しました。生徒たちは興味津々で、スポイトで垂らしてできるぷにぷにした人工イクラの感触や色の変化を楽しんでいました。6時間目は、「紙飛行機教室」と題して、飛行機が飛ぶ仕組みについて学んだ後、実際に紙飛行機を作製しました。廊下でワイワイ言って飛ばしながら研究、修正し、最後は3階のベランダから一斉に飛ばして距離を競いました。どちらの授業も生徒たちの「こんなふうにしてみよう!」「こうしたらどうなるかな?」と意欲的に学ぶ姿が見られました。

また、本校の卒業生で、助手として来てくれていた高校1年生から東岡山工業高校の魅力について語ってもらい、工業高校への理解を深めました。

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12月13日 高校出前講座(2年生)③ 和気閑谷高校

今日は、和気閑谷高校の小島渉先生と木村文香先生を講師にお招きして、社会と理科の出前授業をしていただきました。高校の出前授業も3回目となり、2年生もリラックスして楽しく授業に臨んでいました。

5時間目は社会科で、災害時を想定しての「避難所運営ゲーム(HUG)」に取り組む中で、避難所において注意、配慮すべきことについて理解を深めました。6時間目は理科室に移動し、生物基礎の内容から樹木の葉の特徴や色素について、本物の葉っぱを教材に観察等を通して理解を深めました。2時間とも、佐伯という地域性も考慮しての授業で、最後には、和気閑谷高生手作りのしおりもいただき、またひとつ高校について視野を広げる機会となりました。

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12月13日 スクールカウンセラーによるワークショップ②

先日の2年生に引き続き、今日は1年生と3年生でスクールカウンセラーの梅原先生によるワークショップを実施しました。

1年生は、2年生と同じ「共同絵画」のワークを行い、自己主張(自分の考えを伝えること)と他者尊重(察して気遣うこと)のバランスについて考えました。

3年生は、「自己理解と自己開示」をテーマにワークを行い、「ジョハリの窓」についても教えていただきました。授業の最後には、卒業し新しい環境に飛び込んでいくことになる生徒たちに「新しい自分との出会いを楽しみに、いろいろなことにチャレンジし、たくさんの人との関わりを大切にしていいってください」と温かいメッセージをいただきました。

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12月12日 備前東地区創作ダンス発表会

今日は、学び館「サエスタ」で備前東地区創作ダンス発表会が行われ、本校からは1・2年生が出場しました。集まった7校の生徒は、保健体育の時間にグループで創り上げた思い思いのダンスをお互いに披露・鑑賞し合いました。同じ課題曲でも全く違うストーリーが展開されたり、それぞれに工夫された動きやフォーメーションがあったりして、見ていても楽しい時間でした。

佐伯中1年生は「現・実・逃・避♡」と題して、宿題に追われる夏休み最終日の現実逃避をユーモラスかつダイナミックなダンスで表現しました。2年生は「冴気力~笑顔と元気を届けたい~」と題し、来年の体育会で踊ることをイメージして創作したダンスを2チームのメドレー方式で披露しました。元気いっぱい楽しそうに踊る姿は会場を盛り上げ、閉会式の感想の交流でも「佐伯中のが印象に残った」と話してくれた学校がありました。

直前まで修正、練習して本番に臨み、全員で生き生きと踊るようすから、来年の体育会のダンスが今から楽しみになりました。

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12月8日 人権集会(筒井愛知先生の講演)

本校では毎年人権週間にあわせて人権集会を実施しています。今年度は、県内の多くの大学や高校で非常勤講師として勤務されている筒井愛知先生を講師にお招きし、「人生の主役は自分だ!『自分らしさ』を育てるために、修行の地図を自分で描こう。」と題してご講演いただきました。

タイトルのとおり、人生の主役である自分を磨き育てるのは自分自身しかいないこと、そのために「なりたい自分」「人が期待する自分」「今の自分」を比較しながら、知識や技術、経験、対人関係の「修行」を積んでいくこと、特に対人関係については、他者と共生していくための人権感覚、相手を理解しようとする気持ちが大切であることなど、ユーモアを交えながらテンポ良く語ってくださいました。また、自分の成長を阻むものとして「インターネット」の危険性についても事例を挙げながら言及してくださり、心のブレーキを踏むことの必要性を感じました。

生徒たちも、自分自身と向き合いながら筒井先生のお話を聞き、「人生の主役は自分、プロデュースするのも自分」と、人生を主体的に生きることやその上で大切にしたいことについて、しっかり考えられたと思います。

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12月6日 おんかつ(アウトリーチ)

今日は、和気町教育委員会(社会教育課)が毎年実施しているおんかつ(アウトリーチ)という事業の一環で、プロの演奏家の方を講師にお招きし、1・2年生を対象に音楽の授業をしていただきました。今年は、ピアニストの白石光隆さんとサックス奏者の田中靖人さんのお二人が、6曲、素敵な演奏をしてくださいました。

ピアノとサックスの音色が素晴らしいのはもちろんのこと、曲の合間に軽快な語り口調で楽器や音楽についての豆知識なども教えてくださり、生徒も大人も音楽の世界に引き込まれていきました。また、ホールのステージではなく、間近での演奏を聴くことができ、音楽の魅力を肌で感じた1時間でした。

白石さん、田中さん、素敵な時間をありがとうございました。

 ※週末(9日)にはサエスタでお二人のコンサートが開催されます。

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12月5日 人権擁護委員による読み聞かせ

12月4日から10日までは「人権週間」(今年は第75回)です。人権については、年間を通して様々な場面で考える機会がありますが、特に今週はこの啓発強化期間に合わせていくつかの取組を行っています。昨日は、朝礼で担当の先生から「みんなの人権を尊重する」ことについてお話がありました。

そして今日は、人権擁護委員の平田さんと青盛さんが来校され、人権作文の読み聞かせをしてくださいました。「また明日」と題された作文には、プラスとマイナスの両面をを併せ持つ「言葉」の力について、その素晴らしさと残酷さが体験や具体例とともに綴られていました。筆者と同じように、そんな力がある言葉だからこそ、人を元気づける、人を幸せにする道具・手段として、思いを込めて使っていきたいと思わせられた朝の一時でした。

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12月4日 高校出前授業(2年生)② 瀬戸高校

今日は、県立瀬戸高等学校の絹田昌代先生を講師にお招きして、2年生で国語の出前授業をしていただきました。中原中也の「一つのメルヘン」という詩を題材に、一つの大きな問いに迫るため、チームで小さな課題を一つ一つクリアしていきながら、最後には個人で納得解にたどり着くという流れでした。なかなか難しい問いでしたが、一人一人がしっかり考えたことや調べたことを伝え合い、徐々に手がかりをつかみながら読みを深めていっていました。全員が集中して中身の濃い2時間を過ごせたようです。

最後には瀬戸高校が大切にしていることや総合的な探究の時間の内容なども紹介してくださり、前回の専門学科とはまた違った普通科の魅力を知ることができました。

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12月1日 第2回避難訓練

この日は、午前中で期末テストが終わり、ちょっと一息ついたところで、今年度2回目の避難訓練を行いました。今回は地震発生後、放送や東階段が使えない、怪我人もいるという想定で行いました。地震発生時に自分の身を守ることや指示に従い速やかに避難することについては、小学校も含めこれまでの訓練の成果もあり、落ち着いてすばやく行動できたようです。東備消防署の方からもお褒めの言葉をいただきました。

避難後、校長先生や東備消防の方から、授業中以外また学校外で発生した場合も含め、物、心、家族との連絡の3つについて準備や確認をしておくこと、避難時の原則にこだわりすぎず、臨機応変に対応すること、といったお話がありました。今や、災害はいつ起きてもおかしくない時代です。こうした訓練を重ね、防災・備災について考えることが、より多くの人の命を守ることにつながるはずです。

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11月29日 スクールカウンセラーの先生によるワークショップ

本校には年間20日程度、スクールカウンセラーの梅原先生が来てくださっています。普段の相談(カウンセリング)に加え、年に1度は各学年でワークショップを実施してくださいます。今日は、2年生で「共同絵画」というワークを行いました。

4~5人のグループに分かれ、一人一人が少しずつ描き足しながら絵を完成させていくのですが、しゃべらないこと、テーマは「佐伯の風景」、「木・人・家・川・田」を必ず入れることなど、いくつかの条件がありました。どのグループも目配せや表情、ジェスチャーなどで思いを伝え合いながら、楽しく取り組んでいました。

今回のワークでは、普段よりメンバーの様子を注意して見て、相手の意図を「察する」ことが大事でした。一方、その中で自分がやりたいことを伝える、(絵で)表現することも必要でした。最後に梅原先生が言われた「自分の主張と相手への気遣い・尊重のバランスが大切」ということを意識することで、より良い集団を目指したいですね。自分も大切に、他の人も大切に!

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11月29日 放課後学習

本校では、定期テストのテスト週間に放課後学習を行っています。教科を問わず自分で静かに学習する自習教室と、教科を指定して、教科担当を中心とした先生に質問できる質問教室に分かれ、テスト勉強に取り組みます。

テスト前日となった今日も、多くの生徒が参加し、ワークやプリント、タブレットドリルなど、思い思いの学習材でラストスパートをかけていました。「みんなも頑張っているんだ」と思うと、やる気が出るのかもしれません。きっと帰宅してもうひと頑張りすることでしょう。「やれるだけのことはやった!」という状態で、明日のテストを迎えられるといいですね。

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11月24日 読み聞かせ③

 今日は、今年度3回目のYommyさんによる読み聞かせの日でした。毎回Yommyのみなさんは、生徒たちの姿を思い浮かべながら「どの本がいいかな」「どんなメッセージを伝えようかな」「こんなことも伝えたいな」と本を選んでくれています。今回は次の3冊でした。

1年生 「しめしめ」 丸山誠司 作

2年生 「とんでいったふうせんは」 ジェシー・オリベロス 作/ダナ・ウルエコッテ 絵/落合啓子 訳

3年生 「鼻」 芥川龍之介 原作/川尻亜美 文/松井春子 絵

今回の絵本と紙芝居は、各学年の発達段階にぴったりで、短い中にも考えさせられる部分が盛り込まれていて、どの学年も聴き入っていました。

絵本の読み聞かせは、想像力や感性が豊かになったり、視野が広がり新しい視点を得られたり、集中力が高まったりと多くの効果があるといわれています。いつも素敵な読み聞かせをしてくださるYommyのみなさん、ありがとうございました!

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11月14日、21日 音楽出前講座

先週今週の2週にわたり、箏曲演奏家の三上澄之先生を講師にお招きして、1、2年生が箏(こと)の体験授業を行いました。1年生は、小学校で触れたことがある人も多かったようで、授業前から爪を着けて音を鳴らしている人もいました。授業では、箏についての知識や基本的な演奏の技法を学び、全員で「さくらさくら」の合奏ができるまでになりました。2年生は、経験者はほとんどいなかったものの、集中して練習に取り組む姿勢や短時間での上達ぶりをほめていただきました。

また、講師の先生の模範演奏では、「千と千尋の神隠し」のテーマ曲「いつも何度でも」を披露してくださり、ハープのように使って現代曲も演奏できるなど、箏の魅力を存分に味わえた2時間でした。

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11月21日 高校出前授業(2年生)① 瀬戸南高校

2年生ではキャリア教育の一環として、高校の授業を体験することで、進路についての視野を広げたり自分の適性について考えたりするために、様々な高校の先生をお招きして出前授業を行います。今回はその第1弾として、県立瀬戸南高等学校の藤原しのぶ先生と丸岡優太先生に、学科の紹介や体験授業をしていただきました。

2時間目は、藤原先生の生活デザイン科についての授業でした。家庭科の専門学科としての特徴や授業の様子を紹介してくださったり、2年次からは福祉コースと保育コースに分かれることを踏まえ、口パクやジェスチャーで言葉を伝えるゲームや読み聞かせをしてくださったりしました。

3時間目は、丸岡先生の生物生産科についての授業でした。生徒たちはうさぎの「おとちゃん」にくぎづけで、ウサギの心音を聞いたり、実習や部活動をはじめとする高校生ライフの紹介動画を見たりしながら、農業についての理解を深めていきました。

生徒たちは、どちらの授業にも興味をもって前向きな姿勢で参加していました。高校の具体的なイメージを描きながら、進路について考えるきっかけになる貴重な時間となりました。

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11月9日 参観日・進路説明会

この日、1、2年生は2学期の参観日でした。各学年、これまで行ってきた人権学習についてまとめ、考えたことを発表しました。1年生は、長島愛生園への現地研修を含め、ハンセン病学習で学んだことを伝えるとともに、自分が何を伝えたいかを一人一人宣言しました。2年生は、渋染一揆について学んだことに加え、今もまだ残る数々の人権課題の中からテーマを決めて調べ、理想の社会を築くためにどうすればよいのかということにまで言及していました。

人権学習は、学んだことを自分の生き方と結びつけて考えることが大切です。1年生も2年生も、みんなが幸せな未来のために自分にできることは何か、自分はどう生きていきたいのかを自分の言葉で伝えられていました。

また、3年生は3・4時間目に進路説明会を行いました。いよいよ進路選択の時期になりましたが、大事なのは「最後は自分で決めること」です。ここで入試制度や受験の流れ等を保護者の方とともに確認しましたので、15日から始まる進路懇談に向け、家庭でもしっかり話し合い、自己決定に繋げていただければと思います。

保護者の皆様、お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。今後も家庭と学校が連携し、生徒の成長や自己実現をサポートしていきたいと思います。 

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11月5日 棚田祭り

11月5日日曜日、和気町田土地区にて、年に一度の棚田祭りが開催され、佐伯中学校の吹奏楽同好会も参加してきました。秋のツアー中の吹奏楽同好会にとってこれは3本目の演奏会となります。今回はいつものホールとは違い、棚田の美しい景色の中で、すべてアコースティック編成で演奏しました。演奏曲目は「ベテルギウス」から始まり、「怪獣の花唄」「聖者の行進」「美しい鰭」「ただ君に晴れ」「ワタリドリ」そして「GOOD TIME」と続きました。野外での演奏は、生徒たちにとっても晴れやかな経験で、その楽しさが曲からも伝わってきたはずです。

吹奏楽同好会は、地元の棚田祭りのようなイベントへの参加を大切にしています。もし演奏を希望される方がいらっしゃれば、佐伯中学校までお気軽にご連絡ください。 そして、次なるステージは11月11日の土曜日、サエスタで開催される和気町文化祭での演奏です。15時30分からの演奏となりますので、ぜひ足を運んで、生徒たちの演奏をご堪能ください。みなさまのお越しを心からお待ちしております。

また、この連休には、備前テニスセンターで岡山県中学校秋季ソフトテニス大会が行われ、佐伯中学校からは女子が団体戦に出場しました。初戦の相手は岡山市立福浜中学校でした。どのペアも持ち前の粘りで相手のミスを誘い、接戦を繰り広げましたが、結果は2-1で惜しくも敗退となりました。新チームになって初めての県大会、地区大会を勝ち上がった者だけが立てた舞台での経験を、日頃の練習、そして次の試合への糧としましょう。

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11月1日 朝読書

佐伯中学校では、朝の会後の10分間、月曜日から水曜日は朝読書、木曜日は読解、金曜日は視写の活動を行っています。今日は朝読書の日。教室をのぞくと、静寂の中、思い思いの本を読んでいる生徒たちの姿がありました。中には、毎日各クラスに配付されている新聞を読んでいる生徒もいましたが、これも活字に慣れ親しんだり必要な情報を得たりする有効な手段ですね。

読書は、知識の獲得や読解力アップにつながるだけでなく、私たちの視野を広げ、心を豊かにしてくれるものです。朝の10分間が日常的な読書の習慣につながるといいなと感じた11月の朝でした。

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10月23日 生徒会役員選挙を終えて→認証式

先週の木曜日、生徒会執行部と各専門委員長を選出する生徒会役員選挙が行われました。立ち合い演説会では、各候補者から「生徒全員が笑顔で楽しい学校生活が送れるようにしたい」「もっと挨拶ができる元気な学校にしたい」「地域とのつながり・関わりを大切に地域を盛り上げていきたい」など、佐伯中学校をより良くするための意気込みが語られました。

その後の投票は、和気町の選挙で実際に用いられる記載台や投票箱を使って行いました。選挙管理委員会のスムーズな運営により、生徒たちは厳粛な雰囲気で真剣に取り組んでいました。

週明けの月曜日には、選挙で当選した生徒会執行部、専門委員長と各学級から選ばれた学級役員の認証式がありました。呼名の際の返事や代表者のスピーチからは、「責任をもってやってやるぞ!」という気迫が感じられました。校長先生の話にもあったように、公約を実現するための具体的な方策や工夫をしっかり考え、リーダーとフォロワーがそれぞれ自覚と責任をもって取り組んでいってほしいと思います。

この日の放課後には、早速最初の委員会が行われ、新生徒会がスタートしました。これまでの伝統は受け継ぎながら、「より良く」という意識で、新たな佐伯中学校を築いていってくれることでしょう。

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10月18日 朝の選挙運動

10月19日木曜日に、本校の生徒会執行部役員と専門委員長選挙が行われます。 それに先立ち、今週は候補者たちが朝早くから玄関であいさつ運動を実施しています。「学校をもっと明るくしたい」「みんなが楽しく過ごせる学校にしたい」 そんな熱い思いが、玄関に響き渡っていました。生徒会役員は、学校生活をよりよくするために中心となって活動する大切な役割があります。次世代のリーダーとして選ばれた生徒たちには、全校生徒の代表として、学校のために頑張ってもらいたいと思います。

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10月16日 人権学習現地研修

今日は、1年生がハンセン病学習を深めるために長島愛生園へ、2年生が渋染一揆の学習を深めるために岡山市人権啓発センターと八日市河原~佐山周辺へ、それぞれ現地研修に出かけました。これは、各学年で行っている人権学習の一環で、それぞれ事前学習を通じて抱いた疑問や課題をもって現地に赴き、施設の方の説明を聞いたり、資料を見たり、実際にその地を歩いてみたりすることで、新たな知識を得たり考えを深めたりするものです。

1年生も2年生も、メモを取ったり質問をしたりと、真剣に取り組んでいました。きっと書籍やメディア、インターネットでは得られない、実際に自分の目で見て、直に話を聞いて、その場に行ったからこそ体感・実感できることがあったはずです。この後は、学校に帰ってまとめや発表を行っていきます。これからの自分の生き方にどう生かすか、自分にできることは何かまで含め、考え、共有できるといいですね。

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10月11日 園小中合同奉仕活動

中間テスト、校内弁論が終わり、午後はにこにこ園・小学校と合同奉仕活動を行いました。一昨年度まで小中別々に行っていた地域貢献活動を昨年度合同で実施し、今年度さらに進化させようと計画してきたものです。今回は、清掃活動ではなく、プランターに花を植えて地域の様々な施設に置かせていただき、事後の管理等も含めて地域との交流の機会になるようにと考えました。

佐伯小学校、ひまわり園、佐伯にこにこ園の3つの活動場所で、中学生1,2人と小学生2~4人(にこにこ園はそこに園児が1人)でグループになり、プランターにチューリップの球根とビオラの苗を植えました。生徒が、児童や園児に分かりやすく伝わるよう工夫したり、寄り添って活動したりするなど、年長者としての自覚をもって活動している様子が見られ、有意義な異年齢交流の機会となりました。また、ひまわり園の利用者の方や地域学校協働本部のボランティアの方、民生委員さんも参加してくださり、地域の方との交流の機会にもなりました。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。

プランターは、各施設の方や小学生と協力しながら水やり管理をしていきます。春にチューリップがどんな花を咲かせるのか楽しみですね。 

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10月11日 校内弁論大会

今日は、校内弁論大会でした。中間テスト直後ということもあり、練習時間がない中でしたが、6人の代表弁士が、自らの体験を通して考えたことやこれからの生き方について、堂々と発表をしました。

情報が溢れ、多様な価値観が存在し、未来が予想しにくい今の時代、自分の考えをもち、それをわかりやすく伝える力、さまざまな意見を受け止め、自分なりに考え判断しながら、みんなでより良い社会を築いていく力が必要です。そういう意味でも、他の生徒の体験や価値観に触れ、共有できたこの時間は有意義なものでした。学級弁論大会も含め弁論大会が、弁士にとっても聴衆にとっても、より良い生き方につながるきっかけとなっているといいなと思います。

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10月2日 冴希祭(文化祭の部)振り返り

月曜日は、各学年で冴希祭(文化祭の部)の振り返りが行われ、夏休み前からの準備、当日の成果、そして今後の課題について、熱心な話し合いが繰り広げられました。 今年で最後の冴希祭となった3年生の生徒たちからは次のような感想が寄せられました。

• 「夏休み前は文化祭の準備にピンと来ていなかった。しかし、日が近づくにつれ、自分の役割の大切さや熱意が高まっていった。」

• 「合唱練習は初めは大変だった。でも、日々の努力が楽しさに変わっていったのを実感した。」

• 「以前は行き当たりばったりだった自分だけど、文化祭の準備での経験を通して、自分の中で少しずつ成長を感じることができた。」

また、「これからは周りの友人や先生方ともっとコミュニケーションをとり、連携を深めていきたい。」という声も多く聞かれました。 冴希祭を通じてのさまざまな経験は、確実に生徒たちの成長へとつながっています。この経験を糧に、生徒たちはこれからの学校生活をより充実させていくことでしょう。

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9月30日 冴希祭(文化祭の部)本番!

 9月の最終日、実行委員を中心に、夏休み前から少しずつ企画・準備を進めてきた冴希祭(文化祭の部)が本番当日を迎えました。いつもより少し遅い登校となった生徒たちは、冴気力Tシャツに身を包み、やる気に満ちた表情で最後のブースの準備やチェックに取り組んでいました。

9時過ぎから来場され始めた保護者の方やご家族、一般の方は、まずエントランスの大きな「夢ボード」に目を留め、佐伯小学校・中学校の子どもと教職員の「夢・それに向けてがんばっていること」について語っておられました。また、ご自身の夢について書いて掲示することにもご協力くださり、佐伯地域みんなの夢の星があふれる夢ボードに進化させることができました。

その後、吹奏楽同好会のオープニングステージで盛り上がったみんなは、各学年ごとに企画した「地域とつながる活動」に向かいました。子どもから高齢の方まで、どの世代でも楽しんでもらえるよう内容や方法を工夫した各ブースでは、人とのふれあいがあり、会場のあちらこちらで笑顔がこぼれていました。そして、再び大ホールに戻っての「全校合唱」では「旅立ちの時~Asisn Dream Song~」と「ふるさと」の2曲を披露し、会場に生徒たちの精一杯の歌声が響きました。

ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。生徒たちの「皆さんに楽しんでもらいたい」という思いは届いたでしょうか。皆さんとのふれあいの中で、生徒たち自身も楽しみ、元気になっていたように思います。この冴希祭での学びを今後の学校生活に生かすとともに、これからも「地域から愛される学校」「地域とともに発展する学校」として進化すべく「地域とつながる活動」に取り組んでいきたいと思います。

 

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9月29日 冴希祭(文化祭の部)に向けて

9月30日(土)の冴希祭(文化祭の部)に向け、今週は火曜日にリハーサル、今日は前日準備を、会場の学び館「サエスタ」にて行いました。

本番と同じ舞台で合唱ができる貴重な機会であり、各学年ごとの「地域とつながる活動」についてもセッティングや接客の仕方を確認することができました。合唱は今週になってぐんぐん良くなってきていますが、やはり音楽室で歌うのと大ホールのステージで歌うのでは、緊張感や声の聞こえ方が違い難しさもあるようでした。明日の本番では、しっかり思いを乗せて、自分たちも納得・感動できる歌を届けたいですね。

また、「地域とつながる活動」では、各学年が次のような取組を考えています。

<1年生> バランスの良い食事について「食育SATシステム」を活用して考える。

      アベノマスクのリメイク

<2年生> ブースとブースをつなぐ「謎解きスタンプラリー」「オススメの本の展示」

<3年生> みんなが楽しめるふれあい活動として、「体力測定」「紙飛行機大会」「腕相撲」

吹奏楽同好会も、オープニングのステージに向けてリハーサルを行いました。

保護者の皆様、地域の皆様、お忙しい折とは存じますが、会場へ足を運んでいただけますと幸いです。

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9月28日 生徒会執行部及び専門委員長の選挙に向けて

 佐伯中学校は、間もなく生徒会執行部と各専門委員長の選挙を迎えます。この大切な選挙を前に、立候補を志す生徒たちは先日、選挙管理委員会からの詳細な説明を受けました。各生徒の真剣なまなざしからは、彼らの強い意志が感じられました。

 立候補を決意した生徒たちは、自らの理念や考えを伝えるためのポスターやタスキの作成など、多岐にわたる準備を行っています。これらの取り組みを通じ、次代の佐伯中学校を牽引するリーダーの思いや素顔が垣間見えるでしょう。

 また、この選挙を機に、生徒全員が学校をより良くするために必要なことを考え、学校の未来を切り拓くきっかけとしてくれることを期待します。

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佐伯中学校吹奏楽同好会、近隣の学校と演奏会ツアーvol2:赤坂中編(お知らせ)

佐伯中学校吹奏楽同好会が10月1日に「近隣の学校と演奏会ツアーvol2:赤坂中学校編」を開催します。このイベントは、佐伯中学校吹奏楽同好会が近隣の学校と一緒に演奏会を行うという特別な企画です。6月にはこの企画の第一弾として、吉井中学校と成功を収めました。
今回、第二弾として赤坂中学校に企画を提案したところ、快諾してくださり、この演奏会が実現することとなりました。佐伯中学校からは少し遠い場所での開催となりますが、多くの方々に応援に来ていただけると大変うれしいです。

<イベント詳細>
 日付: 2023年10月1日(日曜日)
 場所: 赤坂中学校体育館
 開場時間: 10時45分
 開演時間: 11時00分

佐伯中学校吹奏楽同好会一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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9月21日 冴希祭(文化祭の部)に向けて

9月30日(土)に学び館「サエスタ」で行われる冴希祭(文化祭の部)に向けて、準備や練習が進んでいます。

今年のスローガンは「冴気力 ~みんなで紡ぐ 人の輪~」です。マスコットキャラクター「ヒトノワラクダ」をメインに据えたポスターも完成し、昨日は実行委員が近隣の店舗や施設に掲示依頼に行きました。各学年ごとに企画した「地域とつながる活動」も、夏休み中から準備に取りかかり、今は掲示物の作成や役割分担、コミュニケーションのとり方の検討等、本番に向けてより具体的なものになってきているようです。また、9月半ばからは、朝の合唱練習も始まっています。残り10日でどこまで高められるか、生徒たちの意欲の高まりと工夫に期待しています。

今年度は、人数制限を設けず、多くのご家族や地域の方にお越しいただけるようにと考えております。是非、短時間でも足を運んで生徒のがんばりをご覧いただければと思います。

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9月16日、17日 備前東地区秋季体育大会

週末、備前東地区秋季総合体育大会、いわゆる新人戦が行われました。本校からはソフトテニス部の男女がそれぞれ個人戦・団体戦に出場し、熱戦を繰り広げました。

新チームになってから1か月あまり。初めての公式戦に臨んだ1・2年生の部員たちは、前日の壮行式から、気合いの入った返事や挨拶でその意気込みを感じさせていました。試合当日は両日とも残暑が厳しい中でしたが、リードされても簡単にあきらめず粘りを見せるなど、良いプレーが随所に見られました。その中で、女子の団体戦はベスト4に入り、県大会出場を決めました!

試合を通して、できたことや成長したこと、また見えてきた課題を次につなげ、さらに高みを目指してほしいです。

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9月8日 読み聞かせ

今日は、朝学習の時間に読み聞かせボランティアのYommyさんが来校し、今年度2回目の絵本の読み聞かせをしてくださいました。ようやく涼しくなった朝の教室にYommyさんの優しい声が響き、生徒たちも聴き入っていました。自分で読む読書も大切ですが、聴いて感じる読み聞かせにはまた違った良さがありますね。

今日の絵本は次の3冊でした。

1年生 「木になろう!」 マリア・ジャンフェラーリ 作/フェリシタ・サラ 絵/ひさやまたいち 訳

2年生 「おじいちゃんの手」 マーガレット・H・メイソン 作/フロイド・クローバー 絵/もりうちすみこ 訳

3年生 「スイミー」   レオ・レオニ 作 / 谷川俊太郎 訳

絵本は、物語の中に深いメッセージが込められているものが多く、出会った年齢によって感じ取るものも変わってきます。今回選んでくださった絵本から、生徒たちは何を受け取ったでしょうか。

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9月1日 中学生模擬議会

令和5年度中学生模擬議会が開催され、佐伯中学校からは3年生が参加しました。

町政についての町長さんのメッセージ動画を見て、みんなで質問・要望を考え、代表の4人が議員として一般質問をしました。4人は事前に地方議会のしくみや作法についてレクチャーを受け、当日も堂々と質問や執行部の答弁に対する再質問を行いました。他の生徒は、傍聴させてもらい、初めて見る議会の様子からさまざまな発見をしたようでした。

<佐伯中からの質問のテーマ>

 ◎安心・安全なまちづくりについて        

 ◎旧山田小学校の利活用について         ◎告知端末の変更について           

 ◎高齢者支援について              ◎和気町の景観向上について

 ◎佐伯中学校が設置している看板の修繕について  ◎農業支援の充実について

3年生は、3年後には選挙権が与えられる年齢になります。議会最後の教育長さんの挨拶にあったように、今回の体験をきっかけとして、町民の一人として和気町の政治や取組に関心をもつとともに、和気町や佐伯地域を大切に思い、その発展のために各自ができることに積極的に取り組んでいってほしいと思います。 

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8月30日~9月1日 チャレンジワーク

2学期始まって間もない8月末からの3日間、2年生が10箇所の事業所にお世話になり、チャレンジワークを実施しました。

業種によって体験の内容は様々ですが、この時期に学校や先生を離れ、実社会の中で「働くということ」を考え、経験できる機会は本当に貴重です。事前訪問も含め、一地域住民としてでは知ることがなかった職場の裏側や隠れた苦労、やりがいなども見たり聞いたり感じたりできたのではないでしょうか。

チャレンジワークを経て、2年生一人一人の職業観が進化し、それが学校生活や家庭生活においても一回り成長した言動につながっていくことを期待しています。

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8月28日 2学期スタート!

2学期初日、始業式に先だって、産前休暇に入った栄養教諭の代員として2学期から佐伯中学校で勤務いただく川原先生の紹介がありました。一緒に「食」についての勉強をしていくのが楽しみですね。

始業式では、目標を掲げたとき「そのためにまず今日から○○を始める」と、今できることをセットで考え実行する、第一歩を踏み出すこと、そして、時々自分の状況を確かめ、必要に応じて修正しながら日常を進化させていくことで、目標達成に向かっていくという話がありました。また、生徒会長からは、夏祭りでの活動の意義や新学期の心構え、2学期の行事に向けた意気込みが語られ、地域とつながる学校を進化させていこうとの呼びかけがありました。

そして、生徒指導の先生からは、「2の付くタイミングは大きく成長する」というお話とともに、近隣の学校での出来事も含め、クロームブックやSNSをはじめとするネット上のトラブルについての注意喚起がありました。

その後は、学級活動があり、3時間目からは授業も始まりました。3年生は自己診断テストに真剣に取り組んでいたようです。

1年で一番長い2学期が、生徒一人一人にとって、また学校として充実したものになるよう、精一杯取り組んでいきたいと思います。

 

 

8月26日 さえきふるさと夏祭り

夏休み最後の土曜日、本校を会場に「さえきふるさと夏祭り」が4年ぶりに開催されました。

今年度は、中学生の有志11名も実行委員としてまつりの企画段階から参画させていただきました。1時間のステージの企画・運営を任され、どんなことをすれば祭りが盛り上がるか、みんなが楽しめるか、試行錯誤しながら内容や司会原稿を考えました。

祭り当日は、開会式に続いて「ラップバトル」「ギネスに挑戦!」「お絵描きバトル」と初めての試みが続きましたが、司会者も参加者もしっかり会場を盛り上げていました。その後は吹奏楽同好会のステージです。おなじみの♪「ワタリドリ」♪「Good Time」から、この日のために新たに練習した♪「宿命」♪「ベテルギウス」♪「美しい鰭」♪「チェリー」まで全6曲。部員6人に顧問とスペシャルゲスト5人の大人が加わり、全曲ボーカル付での演奏に来場者も惹きつけられていました。そして最後は、体育会も踊った♪「Live While We're Young」の演奏に合わせ、全校ダンスを披露して中学生のステージを締めくくりました。

また、生徒会執行部のメンバーは、佐伯農園(グランド隅の畑)で育てたキュウリの浅漬けを販売しようと朝から準備に精を出しました。100本以上用意したキュウリは、地域の方の協力もあり、全校ダンスが始まる頃には見事完売しました。

その後は、思い思いに屋台を回ったり大抽選会で運試しをしたりし、最後は2000発の花火を見上げながら4年ぶりの地域のお祭りを楽しんだようでした。

翌朝の後片付けボランティアにも参加したメンバーからは、自分たちで企画・実行できたことに対する喜びの声も聞かれました。地域を盛り上げようと熱い思いで動く実行委員のみなさんの姿に触れながら、普段の授業ではできない貴重な体験をさせていただき、多くのことを学べた夏祭りでした。

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8月22日 合唱練習スタート

この日、9月30日に開催予定の冴希祭(文化祭の部)に向けて、合唱練習が始まりました。

全校で集まっての練習はこれが初めてで、まずはパートリーダーを決定するところからスタートしました。指揮者や伴奏者はもちろんですが、パートリーダーも重要な役どころです。立候補あるいは推薦されて引き受けてくれた人に任せっきりになるのではなく、全員で高みを目指せるとよいですね。その後、パート練習を経て、全体で少し合わせて、初日の練習を終了しました。

今年はチームごとの合唱ではなく全校生徒で2曲歌います。合唱は好き・苦手が分かれるところかもしれませんが、一人ではできない、みんなで気持ちを合わせてやるからこそ味わえる喜びや心地よさがあります。これから本番までの約1か月、佐伯中学校のよき伝統とも言える「素晴らしい歌声」がどこまで進化していくのか楽しみです。

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8月19日 PTA環境整備活動

夏休みも残り10日を切ったこの日、2学期に向けて、校内及び周辺の環境整備を行いました。今年も、生徒や保護者の方、教職員に加え、地域学校協働本部の協力で多くの地域ボランティアの方が参加してくださいました。

総勢約110名で、グラウンドや中庭、土手の斜面、敷地東側等の草刈りや草抜きに精を出しました。今回は町の自走式草刈り機も導入して行ったので、予定よりも短時間で広範囲をきれいにすることができました。生徒代表のお礼のあいさつにもあったように、これで2学期を気持ちよくスタートできそうです。

曇り空だったとは言え、気温も湿度も高い中、汗を流しながら作業をしてくださった地域の皆様、保護者の皆様、朝早くから本当にありがとうございました。こうして多くの方が佐伯中学校を応援し、支えてくださっていることを心に留め、2学期も頑張っていきたいと思います。

なお、きれいになったこの佐伯中学校を会場に、8月26日(土)夕方から、「さえきふるさと夏祭り」が4年ぶりに開催されます。中学生が企画したステージや生徒会を中心に育てたキュウリの販売等もありますので、ご都合のつく方は是非お越しください。

 

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8月3日 にこにこ園との交流活動

夏休みになり、ちょうど2週間経った8月3日、保健委員会の活動の一環で、佐伯にこにこ園での交流活動を行いました。4・5歳児を対象に、ともに助け合い体験ゲームを行うことで、協力してやり遂げることの嬉しさを実感してもらったり、困っている人を一人にしない助け合いの心を育てたりすることをねらって計画されたものです。「4・5歳だったら、どこまでできるかな?」「言葉のチョイスも気にしないと」と、試行錯誤しながら準備してきました。

5人の保健委員は、最初は緊張した面持ちでしたが、園児に分かりやすいようにゆったりと話したり、ルールを再度確認したり、視線を合わせたりと、丁寧に接しながら、2種類のゲームを行いました。最後に、園児から「お兄ちゃん、お姉ちゃんと遊べて楽しかったよ」とコメントをもらい、こちらからは「ふわふわ言葉」を添えたポケットティッシュを贈って活動を終えました。

にこにこ園の先生方にもご協力いただき、貴重な体験ができました。今後も、園や小学校をはじめ、「地域とつながる活動」を進めていきたいと思います。

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7月15日 PTA親子資源物回収

今日は、年に一度のPTA親子資源物回収でした。広報誌への折り込みや生徒の告知放送によるお知らせに多くの世帯がご賛同くださり、各地区の回収場所には、新聞、雑誌、アルミ缶等、多くの資源物が持ち込まれました。回収場所の一つ佐伯中学校でも、持ち込んでくださったもの・学校に蓄積していたものの積み込み作業に、生徒・保護者・教職員が1時間ほど汗を流しました。

ここでの収益金は、PTA会計及び生徒会会計に繰り入れ、中学校の教育活動に活用させていただきます。

各方面でご協力いただいた全ての皆様、本当にありがとうございました!

7月14日 球技会

学期末の恒例行事、体育委員会主催の球技会が行われました。今回の種目は「キンボール」です。これは、4人一組の3チームがコートに入り、直径122㎝もある巨大なボールを床に落とさないように協力し合うスポーツです。攻撃の際には「オムニキン○○(守備を指定するチーム)!」と大きな声で叫ぶのがルールですが、この「オムニキン」には「全ての人が楽しめる」という意味があるそうです。

生徒たちは、初めての種目に序盤は戸惑っている様子もありましたが、徐々にルールやボールの扱いにも慣れ、白熱した試合が展開されました。「オムニキン」の言葉どおり、3学年+先生混合のどのチームも声をかけ合い、楽しく盛り上がっていました。

蒸し暑い中でしたが、怪我や熱中症もなく、親睦を深めるよい機会となったようです。

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7月12日 放課後ボランティア

毎週水曜日は部活動がないため、生徒会活動や放課後学習、先生の会議等を行っています。今週は久しぶりに生徒会主催の放課後ボランティアがあり、1年生から3年生まで20名近くの生徒が参加し、掃除とゴミ箱づくりに精を出しました。

前半は、大掃除に向けて、網戸の清掃です。今回準備された専用スポンジが大活躍で、思った以上に短時間で校舎南側の網戸がきれいになりました。後半は、ひまわり園と佐伯にこにこ園にプレゼントするゴミ箱づくりです。古紙を利用して、みんな器用に手際よく作業を進めていました。

ボランティアに参加する意味は人それぞれですが、人の役に立つこと、社会や地域に貢献することを通して、各の経験と心は豊かになるはずです。そんなことを参加している生徒も実感してくれるとよいなと思います。 

 

7月4日 防犯教室 兼 県警音楽隊演奏会

今日は、学び館「サエスタ」にて、佐伯小学校5・6年生、地域の皆様と合同で、備前警察署生活安全課主催の防犯教室が行われました。

まず、佐伯小学校と佐伯中学校が犯罪の「ゼロハンター」に任命され、その後、交通安全や水難事故防止、防犯についての講話を聴きました。また、この日に向け、中学生がイラストを描き、小学生がメッセージを書いた防犯対策と交通安全のチラシを、地域の方に贈呈する場面もありました。これから夏休みを迎えるにあたり、事件や事故に巻き込まれることのないよう、今回教えていただいた交通安全の「ま・み・む・め・も」や事故防止のポイントを守り、鍵掛け等を徹底していきましょう。

そして、会の後半では、昨年度まで佐伯駐在所に勤務されていた山﨑警部補が隊長(指揮者)を務める県警音楽隊の演奏を聴きました。♪大河ドラマ「どうする家康」のテーマソングから、♪ジャンボリーミッキー、♪ドリフターズメドレー、♪Mrs.GREEN APPLEの「ダンスホール」まで、どの世代でも楽しめるプログラムで、会場も手拍子をしながら盛り上がりました。また、途中から本校の吹奏楽同好会のメンバーも合流し、♪「イン・ザ・ムード」と♪「ワタリドリ」そしてアンコールで♪「宝島」を合同演奏させてもらいました。音楽隊の演奏は本当に素晴らしく、その中で堂々と演奏できた吹奏楽同好会のメンバーも立派でした。貴重な体験の場となりましたね。

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6月30日・7月3日 高校の先生の出前授業

6月30日(金)は、明誠学院高校の前島教頭先生を講師としてお招きし、2・3年生を対象に進路について講演をしていただきました。進路決定や進路実現に向け、明確な目標(なりたい自分、行きたい高校)をもつことの大切さを教えていただきました。また、目標達成のために必要なことを、今の生活に結びつけて具体的に話してくださったので、ドキッとする場面あり笑いに包まれる場面ありの中で、生徒たちは進路についての心構えができたようでした。

また、7月3日(月)には、岡山商科大学附属高校の小山先生と河田先生にお越しいただき、3年生に、メタ・バース(インターネット上の仮想空間)やロボットなど、工業の専門的なお話をしていただきました。その中で、AIやメタ・バースといった最先端の分野も、今の数学や理科、社会、国語、英語などの勉強の積み重ねの上にあるというお話があり、ここでも将来の夢や目標と今との繋がりを意識できたのではないかと思います。

ちょうど期末テストが終わったタイミングで、オープンスクールの案内も続々ときているところです。高校の先生からいただいた刺激を、自分の学校生活や家庭生活の改善にいかしたり、夏休みに自分の進路についてじっくり考えたりできるといいですね。

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6月28日 避難訓練

期末テスト2日目の5校時目、避難訓練を実施しました。今回は理科室を火元とした火災を想定しての訓練でしたが、「お(押さない)・は(走らない)・し(喋らない)・も(戻らない)・ち(近づかない)」を守り、煙を吸い込まないよう各自工夫して、落ち着いた迅速な避難ができました。目標タイムを大きく上回る2分20秒で避難完了し、避難の様子を見てくださった東備消防組合の方からもお褒めの言葉をいただきました。また講評の後は、代表生徒10人が水消火器の体験をしました。

いつどこで起きるかわからない実際の災害に遭遇したとき、命を守り、被害を最小限にくいとめるためにも、今回のような訓練で得た知識や経験を大切にし、「落ち着いて、正しい情報に基づいて判断すること」「想定外も想定し、備えておくこと」を心がけていきたいですね。

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6月26日 ランチルーム会食

先週から、ランチルームでの給食を再開しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、この3年間は学年ごとに教室で給食を食べており、ランチルーム会食の経験があるのは一部の教職員のみでしたが、生徒総会での意見も踏まえ、1テーブルの人数を制限するなど工夫しての再開となりました。

全校生徒が一堂に会しての給食時間は、教室とはまた違った魅力がある、佐伯中学校ならではのものです。引き続き感染症対策には留意しながら、withコロナ・afterコロナの学校生活の一つとして、この場と時間を有効活用できるよりよいランチルーム会食にしていきたいと思います。

 

6月17日、18日 備前東地区夏季総合体育大会

週末、3年生にとっては上位の大会につながる最後の公式戦「備前東地区夏季総合体育大会」が行われ、野球部とソフトテニス部(男女)が参加しました。

前日には壮行式があり、部長が目標を述べ、生徒会副会長や校長先生、部活動担当の先生から激励や心構えについての話があり、最後は校歌を歌って士気を高めました。

当日は、各会場で、照りつける太陽にも負けない白熱した試合が繰り広げられていました。結果は次のとおりです。

<野球部>(磐梨・備前・和気との合同チーム)                                        第3位   ※7月1日に県大会をかけた代表決定戦あり

<ソフトテニス部>                                                     男子 個人戦 ベスト8(1ペア)             ※県大会出場                                                         女子 個人戦 ベスト8(1ペア)   団体戦 第3位   ※県大会出場

最後は悔しい思いをした人もいると思います。部活動は、競技力等の向上だけでなく、社会性や精神力の伸張、望ましい人間関係の構築といった多様な学びの場です。次の大会につながった人もそうでない人も、この大会を通しての成長や気づきを、今後の練習・取組に生かしてほしいと思います。

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6月9日 親子スマイル教室

今日の午後は「スマイル教室」でした。「スマイル教室」とは、インターネット環境や通信機器(スマートフォンやタブレット、ゲーム機等)の使用について、より「スマート」な使い方を考え、「スマイル(スマートなマイルール)宣言」を作ることで意識を高めることを目指した学習で、今年で7回目となる佐伯中恒例の行事です。

前半は、株式会社OECの方に、ネット依存やネットいじめ、なりすまし・誘い出し、情報漏洩、ネット詐欺等、インターネットに潜むさまざまな危険とその対策にについて教えていただきました。ネット依存のチェック項目や動画で言葉巧みに誘い出す手口にドキッとした人もいたかもしれません。お礼の言葉では、代表生徒が自身の現状と講義の内容を踏まえ、ネット利用について具体的な目標・ルールを作りたいと宣言するなど、みんな真剣に聴けていました。

後半は、生徒は教室で改めて振り返りを行い、一人一人「スマイル宣言」を作りました。また、参加してくださった保護者の方は、図書室で家庭でのネットの利用状況等について情報交換を行いました。これからの情報社会を主体的に生きていくためには、インターネット・通信機器とうまく付き合っていく力が必要です。是非これを機会に、インターネットの利用についてご家庭でも話し合ったりルールを見直したりしていただきたいと思います。

6月5日 冴希祭(体育会の部)振り返りの会

今日の6時間目は、全校生徒で冴希祭(体育会の部)の振り返りの会をしました。体育会に向けた取組を振り返り、感じたことや考えたこと、来年に向けての抱負などを一人一人発表していきました。1年生、2年生、3年生、それぞれの立場での頑張りや苦労、気付きや感謝を共有することができ、有意義な会となりました。

写真は、全員発表後の「3年生から後輩に伝えておきたいこと」を話している場面と、「ありがとうタイム」で各がありがとうを伝えたい人のところに感謝を伝えに行っている場面です。

 

6月3日 冴希祭(体育会の部)当日

6月3日、快晴の空の下、令和5年度冴希祭(体育会の部)を実施しました。前日の雨で時間変更したにもかかわらず、保護者の方をはじめ、小学生や卒業生も含めた多くの地域の方にご観覧いただきました。

個人技と連携により一体感を表現する集団行動で幕を開けた体育会は、その後、色別対抗リレー、連続8の字跳び、バラエティ競争、代表リレー、棒っと引いてんじゃねーよ!と赤組と青組の名勝負が続き、最後は元気と笑顔を届ける全校ダンスで演技を締めくくりました。中でも連続8の字跳びでは小学生がエキシビションで参加してくれたり、バラエティ競争では教員チームや地域チームも出場したり、またボランティアで競技役員をしてくださる方がいたりと、「地域とつながる体育会」を一歩進めることができたのも嬉しいことでした。

生徒たちは、新種目や度重なる変更に試行錯誤しながらも、みんなで協力し励まし合い、素晴らしい体育会を創り上げました。ここで高まった「冴気力」が、今後の学校生活にどう生きてくるのか楽しみです。

ご観覧いただいた皆様、暑い中、あたたかい拍手・声援をありがとうございました。生徒の懸命な姿が、少しでも皆様の元気と笑顔につながっていると幸いです。 

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6月2日 冴希祭(体育会の部)に向けて④

いよいよ体育会前日となりました。生徒たちは、昨日一昨日のグラウンド練習で、競技や係の感覚も掴めてきたようです。今日は雨天のため体育館での全体練習でしたが、ダンスの入退場や集団行動の確認に力を注ぎ、「魅せる演技」に仕上がってきました。最後はチーム別ミーティングで明日への抱負を語り、円陣で気合いを入れ、気持ちを高めて前日練習を終えました。きっと明日は、全校生徒の力を結集して、素晴らしい体育会を創り上げてくれることと思います。

生徒たちは、地域のみなさんに笑顔と元気を届けようと、今日まで練習を重ねてきました。雨でグラウンドコンディションが整わないため、急遽開会を午後1時からに変更しての開催となりますが、生徒たちの一生懸命頑張る姿を少しでもご覧いただけますと幸いです。

なお、明日は雨上がりで蒸し暑くなりそうです。ご観覧いただける皆様は、十分な熱中症対策をお願いいたします。

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