生徒の活動

交通安全看板リニューアル!

 昨年度、生徒会執行部のメンバーから「佐伯大橋東の交差点にある看板をきれいにしたいんです!」と訴えがありました。10年ほど前に生徒会が依頼を受け制作したその看板は、何が描かれているかも読み取れないほど老朽化していました。教育委員会に相談し、中学生模擬議会で要望したところ、和気町が予算をつけてくださり、和気町役場総務事業課の方にお世話になりながら、準備を進めてきました。

 そして、春の交通安全運動に合わせるかのように、4月初旬看板がリニューアルされました。デザインした生徒は卒業しましたが、信号で止まったりそばを通ったりした方々の目に留まるとよいなと思います。また、ものごとを進めるにあたっての手続きや多くの人が関わってくださったこともきちんと理解し、これからの活動に生かしていけたらと思います。 

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4月15日 認証式・交通教室

週明けの月曜日、6校時目に前期専門委員の認証式を行いました。後期から引き続きの執行部・専門委員長とともに、生徒会スローガン「進取果敢~仲間とともに~」に向けた活動に力を注いでくれることと思います。リーダーとフォロワーがそれぞれの役割を果たし、佐伯中学校生徒会をさらに盛り上げてくれることを期待しています。

その後は、交通教室で自転車の乗り手としての自覚を高め、自転車点検を行いました。自転車は被害者にも加害者にもなり得る乗り物です。みんなの命を守るために、1年生は慣れない通学を慎重に、2・3年生は慣れたからといって油断せず、安全に登下校してもらいたいです。

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4月11日 1年生初登校

今日は、1年生の初めての自転車登校の日でした。各地区の待ち合わせ場所から上級生が誘導し、自転車置き場での作法などを1年生に優しく教えている姿が先輩らしく、印象的でした。

この日のテーマは「中学校を知ること」。担任の先生から中学校での生活や学習についての話があったり、自己紹介カードや作文を書いたり、校舎内探検を行ったり…と盛りだくさんの1日でしたが、1日体験入学もあったからか、あまり緊張せず過ごせたようでした。

6時間目は生徒会オリエンテーションでした。生徒会執行部や専門委員長から、生徒会全般や各専門委員会の活動等について説明があり、部長からは部活動・同好会についての説明、アピールがありました。その後、部活動見学を行いました。

生徒会活動も部活動も、自分の成長につながる良いきっかけになるはずです。1年生も自分がやりたいものを見つけ、挑戦できるといいですね。

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4月10日 第66回入学式

暖かな春の光が降り注ぐ本日、第66回入学式が行われました。16名の新入生を迎え、全校生徒40名が揃いました。

真新しい制服に身を包んだ新入生たちは、喜びと緊張が入り交じった気持ちで式典に臨みました。担任の先生から名前を呼ばれたときの会場に響く元気いっぱいの返事や話を聴く表情、堂々とした誓いの言葉からは、これからの中学校生活への期待とやる気が感じられました。

在校生の素晴らしい態度もあり、厳粛な中にも温かい雰囲気の入学式となり、これから全学年揃っての学校生活がとても楽しみになりました。

新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。これから3年間 よろしくお願いします。

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4月8日 令和6年度スタート!

桜は満開、春爛漫の今日、令和6年度が始まりました。

新任式では、異動してきた難波教頭先生、岡田先生、梅村先生の3名の先生方から、自己紹介がありました。

始業式では、校長先生から ①過去の自分を超えていくこと ②みんなのチャレンジを応援できる集団であること についての話がありました。校歌斉唱では気持ちの揃った歌声が響き、最高学年、また中堅学年としての自覚が感じられました。

式後には、生徒会長のメッセージ、生徒指導の先生の話、新しくできる「自立応援室」と「トレーニング同好会」についての説明の後、学年団・担任・顧問の発表がありました。温かい拍手で、新年度のよいスタートとなりました。

新しい出会いを大切に、生徒同士、生徒と教員がともに元気に活動し、より良い佐伯中学校をつくっていきたいと思います。

保護者の皆様、地域の皆様、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

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3月12日 令和5年度卒業証書授与式

3月12日、18名の卒業生が佐伯中学校を巣立っていきました。コロナ禍に入学し、アフターコロナの行事の在り方を模索しながら、新たな1ページを切り拓いてくれた学年でした。

学び館「サエスタ」で行われた卒業証書授与式は、厳粛かつ温かな雰囲気で行われ、卒業式前後の一連の取組を通して、卒業生の感謝と決意、そして在校生の自覚がともに高まったように感じました。在校生が企画した式後のセレモニーも、笑いあり涙ありの心温まるもので、最後は卒業生が晴れやかな顔で花道を通っていきました。

  今始まる 希望の道 今日までありがとうね  思い出の校舎と別れを告げ

  今新たな 扉開き はるかな年月経て  つぼみから花咲かせよう

卒業おめでとう!!卒業生のみなさんが、自分の選んだ道を 自分らしく歩んでいくことを、心から祈っています! 

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3月6日 放課後ボランティア

今日は今年度最後の放課後ボランティアがありました。今回は、町の社会福祉協議会とタイアップして行っている、一人暮らしの高齢者に配付するお弁当の「のし書き」です。1・3年生が学年閉鎖をしているため2年生のみでしたが、ほぼ全員が残って取り組みました。

各自が、季節のあいさつに続けて今の自分の生活や健康を気遣う言葉など、1枚1枚メッセージを手書きで書いていきます。少しのぞいてみると、卒業式に向けてがんばっていることや新年度最高学年になる意気込みなど、思い思いのメッセージを綴っていました。

中学生として地域に貢献できることを!と続けてきている活動です。地域の方に少しでも笑顔になっていただければと思います。

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2月28日 朝食キャンペーン

今日は、生徒の登校に合わせて、町の井上栄養士さんと佐伯地区の栄養委員さん4名にによる「朝食キャンペーン」が行われました。栄養委員さんは登校してくる生徒一人一人に「おはようございます!」「朝食食べてきましたか?」「しっかり食べましょうね!」と声を掛け、栄養委員の活動や手軽にできる朝食レシピが紹介されたパンフレットを手渡してくださいました。

朝食は1日元気に活動するためのエネルギー源で、脳や身体を目覚めさせてくれる働きもあります。いただいたレシピも参考にしながら、しっかり朝食を食べ、集中力や記憶力をアップさせて授業や部活動に臨めるとよいですね。

栄養委員のみなさん、寒い中朝食の大切さを伝えてくださりありがとうございました!

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2月15日 IPUトレーニングクリニック

環太平洋大学から江波戸智希先生と3人の学生さんを講師にお招きして、どんな運動にも生かせる「調整力」を高めるトレーニングの講習を行いました。リズムやバランス、素早い反応など、実は様々な能力が求められる複雑な動きを、ゲーム感覚で何種類も体験し、参加した1・2年生の生徒たちはとても楽しそうでした。

本校に限らず、学校単位で単一種目のスポーツを実施するのが困難な状況です。さまざまなスポーツのパフォーマンス向上につながるトレーニングの機会をつくる新たな取組として、町教育委員会と連携しながら今後も実施を検討していきます。

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2月15日 救急救命講習

この日は、2年生の保健体育の時間に東備消防組合の方を講師にお招きし、救急救命講習会を行いました。まず、AEDのしくみや心臓マッサージの必要性について学び、隊員の方にお手本を見せていただいた後、一人ずつ順番に心臓マッサージの練習をしました。初めのほうは恐る恐るでうまくできない生徒もいましたが、周りの生徒から声がかかったり、リズムよくできるように手拍子が出たりして、だんだんスムーズにできるようになりました。

また、同じ時間帯に別室で教職員も研修しました。生徒と同じように、傷病者発見から救急隊到着までの一連の流れについて確認し、胸骨圧迫やAEDの操作を実際にやってみました。

授業後には、「もしもそのような場面があれば、落ち着いてできることをしたい。」といった生徒の振り返りがありました。いざという時に動けるようにするには、やはり「繰り返し学ぶ、やってみる」ことが大切だと感じました。

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2月8日 新入生中学校1日体験

この日は、来年度入学してくる佐伯小学校の6年生が佐伯中学校にやってきました。昨年までは半日で行っていたものを、今年度は「中学校1日体験」として、ランチルームでの給食や中学生との交流などを新たに盛り込み、取組を拡充して実施しました。

9時過ぎに到着した16人の児童は、まずオリエンテーションと校内めぐりを行いました。その後、2時間目には、小学校にはない技術と数学の授業を見学し、小中の違いに触れ、3、4時間目は体験授業を行いました。3時間目の理科は中学校1年生の生徒と合同で、「黒くなった銅メダルを元に戻す方法を見つけよう」という目標に向けてグループで実験に取り組みました。4時間目の国語は、図形を話し言葉や書き言葉で説明することを通して、「言葉でわかりやすく伝えるコツをつかもう」という内容でした。

この後はランチルームでの給食です。中学校の時程に合わせて動き、ランチルームの雰囲気を体験することで、具体的に中学校生活のイメージができたのではないでしょうか。そして5時間目は1、2年生との交流会を行いました。まず、生徒会執行部が作成した動画で中学校生活の良い例・悪い例を見てもらい、タブレットを使った早押しクイズでその内容を確かめました。学級委員会主導のサイコロトークでは、小6中1中2合同のグループで、好きな給食や学校行事について楽しく意見交流をしました。最後には、来年度の体育会(全校ダンス)で踊る予定のダンスを創作した2年生が披露し、交流会を締めくくりました。

生徒会執行部、学級委員会を中心に新入生に楽しんでもらえるよう工夫し、中学生にとっても来年度に向けて自覚がもてるよい機会となりました。

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2月2日 全国大会に向けて

2月4日から長野県のビッグハットで行われる、「令和5年度全国中学校体育大会 第44回全国中学校スケート大会(フィギュアスケート競技)」に、本校の1年生 谷 圭さんが出場します。1年生ながら規定の資格を満たし全国の舞台に立てるのは、日頃の練習の成果であり、素晴らしいことです。

この全国大会出場に際し、学校では生徒集会で壮行式を行い、また2月2日には、和気町役場で太田町長、今田副町長、徳永教育長ご臨席のもと、激励会を開催していただきました。それぞれに激励の言葉をいただき、本人は「応援してくださる全ての人に感謝し、だれよりも楽しんで滑りたい!」と決意を語りました。目標は楽しむことと自己ベスト更新だそうです。本番の舞台で力を出し切り、目標が達成されることを祈っています!

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2月1日 参観日・学年懇談会

今日は1・2年生の参観日でした。今回は1年生が英語、2年生が技術で、学年団以外の先生の授業を見ていただきました。1年生はカードを使ったコミュニケーション活動や「will」を使った未来の表現の学習を、2年生は回路計についての学習を進めていました。

授業後の学年懇談会では、修学旅行や進路学習、日々の学校生活のことなどが話題としてあがったようです。また、次年度に向けてPTAの役員会改選の確認もありました。学年の締めくくりに向け、引き続きご家庭と学校でしっかり連携・情報共有していきたいと思います。

お忙しい中、来校いただいた保護者の皆様、ありがとうございました。

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1月31日 地域ボランティア活動(カレンダー配付)

佐伯中学校では、毎年手作りのカレンダーを一人暮らしの高齢者の方に配付し、地域の方と交流する活動を行っています。今年は、3年生が書いた十二支の辰をモチーフにしたカレンダーが仕上がり、一人一人に宛てた手紙とセットにして、地区ごとにグループを組んで届けに行きました。

留守等で会えなかったお宅もありましたが、玄関先でいろいろお話をしてくださった方もいたそうで、生徒が地域に出向いて交流する良い機会となりました。

またこの機を利用して、秋に園や小学校、地域の方と植えたビオラとチューリップのプランターに追肥をする活動も併せて行いました。多くのプランターからはチューリップの芽が顔を出し始めました。色とりどりのチューリップも加わった花たちが、みんなの目を楽しませてくれる日が来るのが待ち遠しいです。

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1月24日 入試本番に向けて

3年生は、いよいよ受験期突入、この日は25日、26日の私立1期入試に向けて事前指導がありました。校長先生、担任の先生から全体的なお話があり、その後受験校ごとに留意事項を確認しました。

初めての受験という人が多いですが、入試は特別な場面ではなく、普段の自分、これまでの頑張りを発揮するところとして捉えられると良いですね。寒さと緊張に負けず、自信をもって平常心で臨んでもらいたいです。 

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1月12日 読み聞かせ④

この日は、今年度最後のYommyさんによる読み聞かせがありました。今回来てくださった3名の方は佐伯小にも読み聞かせに行かれており、生徒の小学校時代(中には園児だった頃)も知っていて、その成長ぶりを実感されていました。幼少期から義務教育卒業まで、温かく見守り、支えてくださる方がいることは、本当にありがたいことだと改めて感じました。

ちなみに、今回読んでいただいた本は次のとおりです。

1年生 「しめしめ」 丸山誠司 作

2年生 「ハリネズミと金貨」 ウラジミール・オルロフ 著、田中潔 訳 ヴァレンチン・オリシヴァング 画

3年生 「はじまりのはな」 マイケル・J・ローゼン 文、ソーニャ・ダノウスギ 絵、蜂飼耳 訳

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1月10日 薬物乱用防止教室、新春レクリエーション

新学期2日目、2年生では、神戸税関水島税関支署片上出張所の河内さんと中屋さんを講師にお招きして、薬物乱用防止教室を行いました。税関の仕事や薬物の恐ろしさ、誘われたときの対処の仕方、薬物の持ち込まれ方などを実際のグッズも用いながらお話しいただきました。生徒たちは真剣に聞き、今後の自分の行動選択についてしっかり考えられたようでした。

また、6時間目には体育委員会主催のレクリエーション「坊主めくり大会」が行われました。全校生徒と教職員を8グループに分け、予選、決勝(順位決定戦)と計4回坊主めくりを楽しみました。どのグループも和やかな雰囲気で、山が少なくなるにつれ盛り上がるなど、初日からのテストで緊張や疲れがあった生徒も、ちょっと一息つける時間となりました。

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1月9日 あいさつ運動~3学期スタート

今日は2024年初めての登校日でした。今年一番の寒さの中、校門では民生委員のみなさんが笑顔であいさつをしてくださり、生徒もあいさつを返し、気持ちの良い新年のスタートとなりました。玄関では学級委員もあいさつ運動を行い、元気なあいさつが飛び交う学校に向かっているように感じました。

始業式に先立ち、能登半島地震で犠牲になった方のご冥福と被災された方の心身の安全・回復、被災地の復興を祈って黙祷を捧げました。式では校長先生から、甲辰(きのえたつ)とノミのジャンプの話をもとに、自分の可能性を信じて挑戦し、諦めず努力すること、集団の雰囲気を大切に仲間とともに高みを目指すことについてお話がありました。また、生徒会長からは、3年生は受験に向けて努力する、2年生は次に受験生、最高学年となる自覚をもつ、1年生は今年度のよい締めくくりの学期にするよう呼びかけがありました。生徒指導の木村先生からは、1・2学期を振り返り、成長したこともうまくいかなかったことも含めて「納得の3学期」にしようとのお話がありました。

生徒たちはその後の学活も含め、話を聞きながら、それぞれの目標や今後の自分の在り方を考えられたのではないかと思います。1年間で一番短い学期、1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。

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12月22日 2学期終業式

今期一番の寒さとなった12月22日、2学期の締めくくりということで全校がラーニングに集合して終業式を行いました。

式では校長先生から、2学期の成長や自己管理力が必要となる冬休みの過ごし方、やる気を出すヒントについてお話がありました。また、寒い中でしたがしっかり校歌も歌えました。

式後行事として、ポスターや作文、レポート、部活動の表彰が行われ、その後、恒例の各学年の代表(学級委員)による2学期の振り返りの発表がありました。個人として、またクラスとしての頑張りや成長が感じられました。生徒会長や体育委員長からも、取組の報告や3学期のイベントの予告があり、後期の生徒会活動も進んでいるのが伝わってきました。最後は生徒指導の先生から、SNSとの付き合い方等についてお話があり、冬休みに向けてよい締めくくりの会となりました。

保護者の皆様、地域の皆様、2学期間生徒たちの活動を支えてくださり、本当にありがとうございました。冬休みはご家庭や地域で過ごす時間が長くなります。引き続き、見守りと支援をよろしくお願いいたします。

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12月21日 ミニ保健指導

今日は、学級活動の時間を使って保健委員会によるミニ保健指導がありました。テーマは「自分も相手も大切にする自己表現♪」。先日のスクールカウンセラー梅原先生のワークショップで「自他尊重」が大切だと教えてもらいました。その実践版です。

相手の思いを受け止めつつ、自分の思いも上手に伝えるアサーティブなコミュニケーションにしていくコツを、保健委員が協力してプレゼンしました。また後半は、誘いを断るミニ演習もあり、和やかな中にも大切なことを学んだ20分間でした。学んだことを実生活に活かせるよう、明日からの会話で意識して、お互いに心地よいコミュニケーションを目指しましょう。

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12月20日 高校出前講座(2年生)④ 東岡山工業高校

2年生がキャリア教育の一環として行っている高校出前講座もラスト4回目となりました。今日は、東岡山工業高校の亀井大輔先生と平本隆朗先生を講師にお招きして、工業化学科や電気科の学習につながる授業をしていただきました。

5時間目は、昆布のネバネバ成分であるアルギン酸ナトリウムの水に溶けにくい性質や、その他酸性やアルカリ性の物質、pH指示薬を使って、「色の変わる人工イクラづくり」に挑戦しました。生徒たちは興味津々で、スポイトで垂らしてできるぷにぷにした人工イクラの感触や色の変化を楽しんでいました。6時間目は、「紙飛行機教室」と題して、飛行機が飛ぶ仕組みについて学んだ後、実際に紙飛行機を作製しました。廊下でワイワイ言って飛ばしながら研究、修正し、最後は3階のベランダから一斉に飛ばして距離を競いました。どちらの授業も生徒たちの「こんなふうにしてみよう!」「こうしたらどうなるかな?」と意欲的に学ぶ姿が見られました。

また、本校の卒業生で、助手として来てくれていた高校1年生から東岡山工業高校の魅力について語ってもらい、工業高校への理解を深めました。

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12月13日 高校出前講座(2年生)③ 和気閑谷高校

今日は、和気閑谷高校の小島渉先生と木村文香先生を講師にお招きして、社会と理科の出前授業をしていただきました。高校の出前授業も3回目となり、2年生もリラックスして楽しく授業に臨んでいました。

5時間目は社会科で、災害時を想定しての「避難所運営ゲーム(HUG)」に取り組む中で、避難所において注意、配慮すべきことについて理解を深めました。6時間目は理科室に移動し、生物基礎の内容から樹木の葉の特徴や色素について、本物の葉っぱを教材に観察等を通して理解を深めました。2時間とも、佐伯という地域性も考慮しての授業で、最後には、和気閑谷高生手作りのしおりもいただき、またひとつ高校について視野を広げる機会となりました。

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12月13日 スクールカウンセラーによるワークショップ②

先日の2年生に引き続き、今日は1年生と3年生でスクールカウンセラーの梅原先生によるワークショップを実施しました。

1年生は、2年生と同じ「共同絵画」のワークを行い、自己主張(自分の考えを伝えること)と他者尊重(察して気遣うこと)のバランスについて考えました。

3年生は、「自己理解と自己開示」をテーマにワークを行い、「ジョハリの窓」についても教えていただきました。授業の最後には、卒業し新しい環境に飛び込んでいくことになる生徒たちに「新しい自分との出会いを楽しみに、いろいろなことにチャレンジし、たくさんの人との関わりを大切にしていいってください」と温かいメッセージをいただきました。

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12月12日 備前東地区創作ダンス発表会

今日は、学び館「サエスタ」で備前東地区創作ダンス発表会が行われ、本校からは1・2年生が出場しました。集まった7校の生徒は、保健体育の時間にグループで創り上げた思い思いのダンスをお互いに披露・鑑賞し合いました。同じ課題曲でも全く違うストーリーが展開されたり、それぞれに工夫された動きやフォーメーションがあったりして、見ていても楽しい時間でした。

佐伯中1年生は「現・実・逃・避♡」と題して、宿題に追われる夏休み最終日の現実逃避をユーモラスかつダイナミックなダンスで表現しました。2年生は「冴気力~笑顔と元気を届けたい~」と題し、来年の体育会で踊ることをイメージして創作したダンスを2チームのメドレー方式で披露しました。元気いっぱい楽しそうに踊る姿は会場を盛り上げ、閉会式の感想の交流でも「佐伯中のが印象に残った」と話してくれた学校がありました。

直前まで修正、練習して本番に臨み、全員で生き生きと踊るようすから、来年の体育会のダンスが今から楽しみになりました。

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12月8日 人権集会(筒井愛知先生の講演)

本校では毎年人権週間にあわせて人権集会を実施しています。今年度は、県内の多くの大学や高校で非常勤講師として勤務されている筒井愛知先生を講師にお招きし、「人生の主役は自分だ!『自分らしさ』を育てるために、修行の地図を自分で描こう。」と題してご講演いただきました。

タイトルのとおり、人生の主役である自分を磨き育てるのは自分自身しかいないこと、そのために「なりたい自分」「人が期待する自分」「今の自分」を比較しながら、知識や技術、経験、対人関係の「修行」を積んでいくこと、特に対人関係については、他者と共生していくための人権感覚、相手を理解しようとする気持ちが大切であることなど、ユーモアを交えながらテンポ良く語ってくださいました。また、自分の成長を阻むものとして「インターネット」の危険性についても事例を挙げながら言及してくださり、心のブレーキを踏むことの必要性を感じました。

生徒たちも、自分自身と向き合いながら筒井先生のお話を聞き、「人生の主役は自分、プロデュースするのも自分」と、人生を主体的に生きることやその上で大切にしたいことについて、しっかり考えられたと思います。

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12月6日 おんかつ(アウトリーチ)

今日は、和気町教育委員会(社会教育課)が毎年実施しているおんかつ(アウトリーチ)という事業の一環で、プロの演奏家の方を講師にお招きし、1・2年生を対象に音楽の授業をしていただきました。今年は、ピアニストの白石光隆さんとサックス奏者の田中靖人さんのお二人が、6曲、素敵な演奏をしてくださいました。

ピアノとサックスの音色が素晴らしいのはもちろんのこと、曲の合間に軽快な語り口調で楽器や音楽についての豆知識なども教えてくださり、生徒も大人も音楽の世界に引き込まれていきました。また、ホールのステージではなく、間近での演奏を聴くことができ、音楽の魅力を肌で感じた1時間でした。

白石さん、田中さん、素敵な時間をありがとうございました。

 ※週末(9日)にはサエスタでお二人のコンサートが開催されます。

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12月5日 人権擁護委員による読み聞かせ

12月4日から10日までは「人権週間」(今年は第75回)です。人権については、年間を通して様々な場面で考える機会がありますが、特に今週はこの啓発強化期間に合わせていくつかの取組を行っています。昨日は、朝礼で担当の先生から「みんなの人権を尊重する」ことについてお話がありました。

そして今日は、人権擁護委員の平田さんと青盛さんが来校され、人権作文の読み聞かせをしてくださいました。「また明日」と題された作文には、プラスとマイナスの両面をを併せ持つ「言葉」の力について、その素晴らしさと残酷さが体験や具体例とともに綴られていました。筆者と同じように、そんな力がある言葉だからこそ、人を元気づける、人を幸せにする道具・手段として、思いを込めて使っていきたいと思わせられた朝の一時でした。

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12月4日 高校出前授業(2年生)② 瀬戸高校

今日は、県立瀬戸高等学校の絹田昌代先生を講師にお招きして、2年生で国語の出前授業をしていただきました。中原中也の「一つのメルヘン」という詩を題材に、一つの大きな問いに迫るため、チームで小さな課題を一つ一つクリアしていきながら、最後には個人で納得解にたどり着くという流れでした。なかなか難しい問いでしたが、一人一人がしっかり考えたことや調べたことを伝え合い、徐々に手がかりをつかみながら読みを深めていっていました。全員が集中して中身の濃い2時間を過ごせたようです。

最後には瀬戸高校が大切にしていることや総合的な探究の時間の内容なども紹介してくださり、前回の専門学科とはまた違った普通科の魅力を知ることができました。

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12月1日 第2回避難訓練

この日は、午前中で期末テストが終わり、ちょっと一息ついたところで、今年度2回目の避難訓練を行いました。今回は地震発生後、放送や東階段が使えない、怪我人もいるという想定で行いました。地震発生時に自分の身を守ることや指示に従い速やかに避難することについては、小学校も含めこれまでの訓練の成果もあり、落ち着いてすばやく行動できたようです。東備消防署の方からもお褒めの言葉をいただきました。

避難後、校長先生や東備消防の方から、授業中以外また学校外で発生した場合も含め、物、心、家族との連絡の3つについて準備や確認をしておくこと、避難時の原則にこだわりすぎず、臨機応変に対応すること、といったお話がありました。今や、災害はいつ起きてもおかしくない時代です。こうした訓練を重ね、防災・備災について考えることが、より多くの人の命を守ることにつながるはずです。

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11月29日 スクールカウンセラーの先生によるワークショップ

本校には年間20日程度、スクールカウンセラーの梅原先生が来てくださっています。普段の相談(カウンセリング)に加え、年に1度は各学年でワークショップを実施してくださいます。今日は、2年生で「共同絵画」というワークを行いました。

4~5人のグループに分かれ、一人一人が少しずつ描き足しながら絵を完成させていくのですが、しゃべらないこと、テーマは「佐伯の風景」、「木・人・家・川・田」を必ず入れることなど、いくつかの条件がありました。どのグループも目配せや表情、ジェスチャーなどで思いを伝え合いながら、楽しく取り組んでいました。

今回のワークでは、普段よりメンバーの様子を注意して見て、相手の意図を「察する」ことが大事でした。一方、その中で自分がやりたいことを伝える、(絵で)表現することも必要でした。最後に梅原先生が言われた「自分の主張と相手への気遣い・尊重のバランスが大切」ということを意識することで、より良い集団を目指したいですね。自分も大切に、他の人も大切に!

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11月29日 放課後学習

本校では、定期テストのテスト週間に放課後学習を行っています。教科を問わず自分で静かに学習する自習教室と、教科を指定して、教科担当を中心とした先生に質問できる質問教室に分かれ、テスト勉強に取り組みます。

テスト前日となった今日も、多くの生徒が参加し、ワークやプリント、タブレットドリルなど、思い思いの学習材でラストスパートをかけていました。「みんなも頑張っているんだ」と思うと、やる気が出るのかもしれません。きっと帰宅してもうひと頑張りすることでしょう。「やれるだけのことはやった!」という状態で、明日のテストを迎えられるといいですね。

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11月24日 読み聞かせ③

 今日は、今年度3回目のYommyさんによる読み聞かせの日でした。毎回Yommyのみなさんは、生徒たちの姿を思い浮かべながら「どの本がいいかな」「どんなメッセージを伝えようかな」「こんなことも伝えたいな」と本を選んでくれています。今回は次の3冊でした。

1年生 「しめしめ」 丸山誠司 作

2年生 「とんでいったふうせんは」 ジェシー・オリベロス 作/ダナ・ウルエコッテ 絵/落合啓子 訳

3年生 「鼻」 芥川龍之介 原作/川尻亜美 文/松井春子 絵

今回の絵本と紙芝居は、各学年の発達段階にぴったりで、短い中にも考えさせられる部分が盛り込まれていて、どの学年も聴き入っていました。

絵本の読み聞かせは、想像力や感性が豊かになったり、視野が広がり新しい視点を得られたり、集中力が高まったりと多くの効果があるといわれています。いつも素敵な読み聞かせをしてくださるYommyのみなさん、ありがとうございました!

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11月14日、21日 音楽出前講座

先週今週の2週にわたり、箏曲演奏家の三上澄之先生を講師にお招きして、1、2年生が箏(こと)の体験授業を行いました。1年生は、小学校で触れたことがある人も多かったようで、授業前から爪を着けて音を鳴らしている人もいました。授業では、箏についての知識や基本的な演奏の技法を学び、全員で「さくらさくら」の合奏ができるまでになりました。2年生は、経験者はほとんどいなかったものの、集中して練習に取り組む姿勢や短時間での上達ぶりをほめていただきました。

また、講師の先生の模範演奏では、「千と千尋の神隠し」のテーマ曲「いつも何度でも」を披露してくださり、ハープのように使って現代曲も演奏できるなど、箏の魅力を存分に味わえた2時間でした。

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11月21日 高校出前授業(2年生)① 瀬戸南高校

2年生ではキャリア教育の一環として、高校の授業を体験することで、進路についての視野を広げたり自分の適性について考えたりするために、様々な高校の先生をお招きして出前授業を行います。今回はその第1弾として、県立瀬戸南高等学校の藤原しのぶ先生と丸岡優太先生に、学科の紹介や体験授業をしていただきました。

2時間目は、藤原先生の生活デザイン科についての授業でした。家庭科の専門学科としての特徴や授業の様子を紹介してくださったり、2年次からは福祉コースと保育コースに分かれることを踏まえ、口パクやジェスチャーで言葉を伝えるゲームや読み聞かせをしてくださったりしました。

3時間目は、丸岡先生の生物生産科についての授業でした。生徒たちはうさぎの「おとちゃん」にくぎづけで、ウサギの心音を聞いたり、実習や部活動をはじめとする高校生ライフの紹介動画を見たりしながら、農業についての理解を深めていきました。

生徒たちは、どちらの授業にも興味をもって前向きな姿勢で参加していました。高校の具体的なイメージを描きながら、進路について考えるきっかけになる貴重な時間となりました。

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11月9日 参観日・進路説明会

この日、1、2年生は2学期の参観日でした。各学年、これまで行ってきた人権学習についてまとめ、考えたことを発表しました。1年生は、長島愛生園への現地研修を含め、ハンセン病学習で学んだことを伝えるとともに、自分が何を伝えたいかを一人一人宣言しました。2年生は、渋染一揆について学んだことに加え、今もまだ残る数々の人権課題の中からテーマを決めて調べ、理想の社会を築くためにどうすればよいのかということにまで言及していました。

人権学習は、学んだことを自分の生き方と結びつけて考えることが大切です。1年生も2年生も、みんなが幸せな未来のために自分にできることは何か、自分はどう生きていきたいのかを自分の言葉で伝えられていました。

また、3年生は3・4時間目に進路説明会を行いました。いよいよ進路選択の時期になりましたが、大事なのは「最後は自分で決めること」です。ここで入試制度や受験の流れ等を保護者の方とともに確認しましたので、15日から始まる進路懇談に向け、家庭でもしっかり話し合い、自己決定に繋げていただければと思います。

保護者の皆様、お忙しい中ご来校いただきありがとうございました。今後も家庭と学校が連携し、生徒の成長や自己実現をサポートしていきたいと思います。 

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11月5日 棚田祭り

11月5日日曜日、和気町田土地区にて、年に一度の棚田祭りが開催され、佐伯中学校の吹奏楽同好会も参加してきました。秋のツアー中の吹奏楽同好会にとってこれは3本目の演奏会となります。今回はいつものホールとは違い、棚田の美しい景色の中で、すべてアコースティック編成で演奏しました。演奏曲目は「ベテルギウス」から始まり、「怪獣の花唄」「聖者の行進」「美しい鰭」「ただ君に晴れ」「ワタリドリ」そして「GOOD TIME」と続きました。野外での演奏は、生徒たちにとっても晴れやかな経験で、その楽しさが曲からも伝わってきたはずです。

吹奏楽同好会は、地元の棚田祭りのようなイベントへの参加を大切にしています。もし演奏を希望される方がいらっしゃれば、佐伯中学校までお気軽にご連絡ください。 そして、次なるステージは11月11日の土曜日、サエスタで開催される和気町文化祭での演奏です。15時30分からの演奏となりますので、ぜひ足を運んで、生徒たちの演奏をご堪能ください。みなさまのお越しを心からお待ちしております。

また、この連休には、備前テニスセンターで岡山県中学校秋季ソフトテニス大会が行われ、佐伯中学校からは女子が団体戦に出場しました。初戦の相手は岡山市立福浜中学校でした。どのペアも持ち前の粘りで相手のミスを誘い、接戦を繰り広げましたが、結果は2-1で惜しくも敗退となりました。新チームになって初めての県大会、地区大会を勝ち上がった者だけが立てた舞台での経験を、日頃の練習、そして次の試合への糧としましょう。

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11月1日 朝読書

佐伯中学校では、朝の会後の10分間、月曜日から水曜日は朝読書、木曜日は読解、金曜日は視写の活動を行っています。今日は朝読書の日。教室をのぞくと、静寂の中、思い思いの本を読んでいる生徒たちの姿がありました。中には、毎日各クラスに配付されている新聞を読んでいる生徒もいましたが、これも活字に慣れ親しんだり必要な情報を得たりする有効な手段ですね。

読書は、知識の獲得や読解力アップにつながるだけでなく、私たちの視野を広げ、心を豊かにしてくれるものです。朝の10分間が日常的な読書の習慣につながるといいなと感じた11月の朝でした。

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10月23日 生徒会役員選挙を終えて→認証式

先週の木曜日、生徒会執行部と各専門委員長を選出する生徒会役員選挙が行われました。立ち合い演説会では、各候補者から「生徒全員が笑顔で楽しい学校生活が送れるようにしたい」「もっと挨拶ができる元気な学校にしたい」「地域とのつながり・関わりを大切に地域を盛り上げていきたい」など、佐伯中学校をより良くするための意気込みが語られました。

その後の投票は、和気町の選挙で実際に用いられる記載台や投票箱を使って行いました。選挙管理委員会のスムーズな運営により、生徒たちは厳粛な雰囲気で真剣に取り組んでいました。

週明けの月曜日には、選挙で当選した生徒会執行部、専門委員長と各学級から選ばれた学級役員の認証式がありました。呼名の際の返事や代表者のスピーチからは、「責任をもってやってやるぞ!」という気迫が感じられました。校長先生の話にもあったように、公約を実現するための具体的な方策や工夫をしっかり考え、リーダーとフォロワーがそれぞれ自覚と責任をもって取り組んでいってほしいと思います。

この日の放課後には、早速最初の委員会が行われ、新生徒会がスタートしました。これまでの伝統は受け継ぎながら、「より良く」という意識で、新たな佐伯中学校を築いていってくれることでしょう。

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10月18日 朝の選挙運動

10月19日木曜日に、本校の生徒会執行部役員と専門委員長選挙が行われます。 それに先立ち、今週は候補者たちが朝早くから玄関であいさつ運動を実施しています。「学校をもっと明るくしたい」「みんなが楽しく過ごせる学校にしたい」 そんな熱い思いが、玄関に響き渡っていました。生徒会役員は、学校生活をよりよくするために中心となって活動する大切な役割があります。次世代のリーダーとして選ばれた生徒たちには、全校生徒の代表として、学校のために頑張ってもらいたいと思います。

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10月16日 人権学習現地研修

今日は、1年生がハンセン病学習を深めるために長島愛生園へ、2年生が渋染一揆の学習を深めるために岡山市人権啓発センターと八日市河原~佐山周辺へ、それぞれ現地研修に出かけました。これは、各学年で行っている人権学習の一環で、それぞれ事前学習を通じて抱いた疑問や課題をもって現地に赴き、施設の方の説明を聞いたり、資料を見たり、実際にその地を歩いてみたりすることで、新たな知識を得たり考えを深めたりするものです。

1年生も2年生も、メモを取ったり質問をしたりと、真剣に取り組んでいました。きっと書籍やメディア、インターネットでは得られない、実際に自分の目で見て、直に話を聞いて、その場に行ったからこそ体感・実感できることがあったはずです。この後は、学校に帰ってまとめや発表を行っていきます。これからの自分の生き方にどう生かすか、自分にできることは何かまで含め、考え、共有できるといいですね。

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10月11日 園小中合同奉仕活動

中間テスト、校内弁論が終わり、午後はにこにこ園・小学校と合同奉仕活動を行いました。一昨年度まで小中別々に行っていた地域貢献活動を昨年度合同で実施し、今年度さらに進化させようと計画してきたものです。今回は、清掃活動ではなく、プランターに花を植えて地域の様々な施設に置かせていただき、事後の管理等も含めて地域との交流の機会になるようにと考えました。

佐伯小学校、ひまわり園、佐伯にこにこ園の3つの活動場所で、中学生1,2人と小学生2~4人(にこにこ園はそこに園児が1人)でグループになり、プランターにチューリップの球根とビオラの苗を植えました。生徒が、児童や園児に分かりやすく伝わるよう工夫したり、寄り添って活動したりするなど、年長者としての自覚をもって活動している様子が見られ、有意義な異年齢交流の機会となりました。また、ひまわり園の利用者の方や地域学校協働本部のボランティアの方、民生委員さんも参加してくださり、地域の方との交流の機会にもなりました。ご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。

プランターは、各施設の方や小学生と協力しながら水やり管理をしていきます。春にチューリップがどんな花を咲かせるのか楽しみですね。 

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10月11日 校内弁論大会

今日は、校内弁論大会でした。中間テスト直後ということもあり、練習時間がない中でしたが、6人の代表弁士が、自らの体験を通して考えたことやこれからの生き方について、堂々と発表をしました。

情報が溢れ、多様な価値観が存在し、未来が予想しにくい今の時代、自分の考えをもち、それをわかりやすく伝える力、さまざまな意見を受け止め、自分なりに考え判断しながら、みんなでより良い社会を築いていく力が必要です。そういう意味でも、他の生徒の体験や価値観に触れ、共有できたこの時間は有意義なものでした。学級弁論大会も含め弁論大会が、弁士にとっても聴衆にとっても、より良い生き方につながるきっかけとなっているといいなと思います。

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10月2日 冴希祭(文化祭の部)振り返り

月曜日は、各学年で冴希祭(文化祭の部)の振り返りが行われ、夏休み前からの準備、当日の成果、そして今後の課題について、熱心な話し合いが繰り広げられました。 今年で最後の冴希祭となった3年生の生徒たちからは次のような感想が寄せられました。

• 「夏休み前は文化祭の準備にピンと来ていなかった。しかし、日が近づくにつれ、自分の役割の大切さや熱意が高まっていった。」

• 「合唱練習は初めは大変だった。でも、日々の努力が楽しさに変わっていったのを実感した。」

• 「以前は行き当たりばったりだった自分だけど、文化祭の準備での経験を通して、自分の中で少しずつ成長を感じることができた。」

また、「これからは周りの友人や先生方ともっとコミュニケーションをとり、連携を深めていきたい。」という声も多く聞かれました。 冴希祭を通じてのさまざまな経験は、確実に生徒たちの成長へとつながっています。この経験を糧に、生徒たちはこれからの学校生活をより充実させていくことでしょう。

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9月30日 冴希祭(文化祭の部)本番!

 9月の最終日、実行委員を中心に、夏休み前から少しずつ企画・準備を進めてきた冴希祭(文化祭の部)が本番当日を迎えました。いつもより少し遅い登校となった生徒たちは、冴気力Tシャツに身を包み、やる気に満ちた表情で最後のブースの準備やチェックに取り組んでいました。

9時過ぎから来場され始めた保護者の方やご家族、一般の方は、まずエントランスの大きな「夢ボード」に目を留め、佐伯小学校・中学校の子どもと教職員の「夢・それに向けてがんばっていること」について語っておられました。また、ご自身の夢について書いて掲示することにもご協力くださり、佐伯地域みんなの夢の星があふれる夢ボードに進化させることができました。

その後、吹奏楽同好会のオープニングステージで盛り上がったみんなは、各学年ごとに企画した「地域とつながる活動」に向かいました。子どもから高齢の方まで、どの世代でも楽しんでもらえるよう内容や方法を工夫した各ブースでは、人とのふれあいがあり、会場のあちらこちらで笑顔がこぼれていました。そして、再び大ホールに戻っての「全校合唱」では「旅立ちの時~Asisn Dream Song~」と「ふるさと」の2曲を披露し、会場に生徒たちの精一杯の歌声が響きました。

ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。生徒たちの「皆さんに楽しんでもらいたい」という思いは届いたでしょうか。皆さんとのふれあいの中で、生徒たち自身も楽しみ、元気になっていたように思います。この冴希祭での学びを今後の学校生活に生かすとともに、これからも「地域から愛される学校」「地域とともに発展する学校」として進化すべく「地域とつながる活動」に取り組んでいきたいと思います。

 

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9月29日 冴希祭(文化祭の部)に向けて

9月30日(土)の冴希祭(文化祭の部)に向け、今週は火曜日にリハーサル、今日は前日準備を、会場の学び館「サエスタ」にて行いました。

本番と同じ舞台で合唱ができる貴重な機会であり、各学年ごとの「地域とつながる活動」についてもセッティングや接客の仕方を確認することができました。合唱は今週になってぐんぐん良くなってきていますが、やはり音楽室で歌うのと大ホールのステージで歌うのでは、緊張感や声の聞こえ方が違い難しさもあるようでした。明日の本番では、しっかり思いを乗せて、自分たちも納得・感動できる歌を届けたいですね。

また、「地域とつながる活動」では、各学年が次のような取組を考えています。

<1年生> バランスの良い食事について「食育SATシステム」を活用して考える。

      アベノマスクのリメイク

<2年生> ブースとブースをつなぐ「謎解きスタンプラリー」「オススメの本の展示」

<3年生> みんなが楽しめるふれあい活動として、「体力測定」「紙飛行機大会」「腕相撲」

吹奏楽同好会も、オープニングのステージに向けてリハーサルを行いました。

保護者の皆様、地域の皆様、お忙しい折とは存じますが、会場へ足を運んでいただけますと幸いです。

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9月28日 生徒会執行部及び専門委員長の選挙に向けて

 佐伯中学校は、間もなく生徒会執行部と各専門委員長の選挙を迎えます。この大切な選挙を前に、立候補を志す生徒たちは先日、選挙管理委員会からの詳細な説明を受けました。各生徒の真剣なまなざしからは、彼らの強い意志が感じられました。

 立候補を決意した生徒たちは、自らの理念や考えを伝えるためのポスターやタスキの作成など、多岐にわたる準備を行っています。これらの取り組みを通じ、次代の佐伯中学校を牽引するリーダーの思いや素顔が垣間見えるでしょう。

 また、この選挙を機に、生徒全員が学校をより良くするために必要なことを考え、学校の未来を切り拓くきっかけとしてくれることを期待します。

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佐伯中学校吹奏楽同好会、近隣の学校と演奏会ツアーvol2:赤坂中編(お知らせ)

佐伯中学校吹奏楽同好会が10月1日に「近隣の学校と演奏会ツアーvol2:赤坂中学校編」を開催します。このイベントは、佐伯中学校吹奏楽同好会が近隣の学校と一緒に演奏会を行うという特別な企画です。6月にはこの企画の第一弾として、吉井中学校と成功を収めました。
今回、第二弾として赤坂中学校に企画を提案したところ、快諾してくださり、この演奏会が実現することとなりました。佐伯中学校からは少し遠い場所での開催となりますが、多くの方々に応援に来ていただけると大変うれしいです。

<イベント詳細>
 日付: 2023年10月1日(日曜日)
 場所: 赤坂中学校体育館
 開場時間: 10時45分
 開演時間: 11時00分

佐伯中学校吹奏楽同好会一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。

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9月21日 冴希祭(文化祭の部)に向けて

9月30日(土)に学び館「サエスタ」で行われる冴希祭(文化祭の部)に向けて、準備や練習が進んでいます。

今年のスローガンは「冴気力 ~みんなで紡ぐ 人の輪~」です。マスコットキャラクター「ヒトノワラクダ」をメインに据えたポスターも完成し、昨日は実行委員が近隣の店舗や施設に掲示依頼に行きました。各学年ごとに企画した「地域とつながる活動」も、夏休み中から準備に取りかかり、今は掲示物の作成や役割分担、コミュニケーションのとり方の検討等、本番に向けてより具体的なものになってきているようです。また、9月半ばからは、朝の合唱練習も始まっています。残り10日でどこまで高められるか、生徒たちの意欲の高まりと工夫に期待しています。

今年度は、人数制限を設けず、多くのご家族や地域の方にお越しいただけるようにと考えております。是非、短時間でも足を運んで生徒のがんばりをご覧いただければと思います。

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9月16日、17日 備前東地区秋季体育大会

週末、備前東地区秋季総合体育大会、いわゆる新人戦が行われました。本校からはソフトテニス部の男女がそれぞれ個人戦・団体戦に出場し、熱戦を繰り広げました。

新チームになってから1か月あまり。初めての公式戦に臨んだ1・2年生の部員たちは、前日の壮行式から、気合いの入った返事や挨拶でその意気込みを感じさせていました。試合当日は両日とも残暑が厳しい中でしたが、リードされても簡単にあきらめず粘りを見せるなど、良いプレーが随所に見られました。その中で、女子の団体戦はベスト4に入り、県大会出場を決めました!

試合を通して、できたことや成長したこと、また見えてきた課題を次につなげ、さらに高みを目指してほしいです。

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9月8日 読み聞かせ

今日は、朝学習の時間に読み聞かせボランティアのYommyさんが来校し、今年度2回目の絵本の読み聞かせをしてくださいました。ようやく涼しくなった朝の教室にYommyさんの優しい声が響き、生徒たちも聴き入っていました。自分で読む読書も大切ですが、聴いて感じる読み聞かせにはまた違った良さがありますね。

今日の絵本は次の3冊でした。

1年生 「木になろう!」 マリア・ジャンフェラーリ 作/フェリシタ・サラ 絵/ひさやまたいち 訳

2年生 「おじいちゃんの手」 マーガレット・H・メイソン 作/フロイド・クローバー 絵/もりうちすみこ 訳

3年生 「スイミー」   レオ・レオニ 作 / 谷川俊太郎 訳

絵本は、物語の中に深いメッセージが込められているものが多く、出会った年齢によって感じ取るものも変わってきます。今回選んでくださった絵本から、生徒たちは何を受け取ったでしょうか。

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9月1日 中学生模擬議会

令和5年度中学生模擬議会が開催され、佐伯中学校からは3年生が参加しました。

町政についての町長さんのメッセージ動画を見て、みんなで質問・要望を考え、代表の4人が議員として一般質問をしました。4人は事前に地方議会のしくみや作法についてレクチャーを受け、当日も堂々と質問や執行部の答弁に対する再質問を行いました。他の生徒は、傍聴させてもらい、初めて見る議会の様子からさまざまな発見をしたようでした。

<佐伯中からの質問のテーマ>

 ◎安心・安全なまちづくりについて        

 ◎旧山田小学校の利活用について         ◎告知端末の変更について           

 ◎高齢者支援について              ◎和気町の景観向上について

 ◎佐伯中学校が設置している看板の修繕について  ◎農業支援の充実について

3年生は、3年後には選挙権が与えられる年齢になります。議会最後の教育長さんの挨拶にあったように、今回の体験をきっかけとして、町民の一人として和気町の政治や取組に関心をもつとともに、和気町や佐伯地域を大切に思い、その発展のために各自ができることに積極的に取り組んでいってほしいと思います。 

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8月30日~9月1日 チャレンジワーク

2学期始まって間もない8月末からの3日間、2年生が10箇所の事業所にお世話になり、チャレンジワークを実施しました。

業種によって体験の内容は様々ですが、この時期に学校や先生を離れ、実社会の中で「働くということ」を考え、経験できる機会は本当に貴重です。事前訪問も含め、一地域住民としてでは知ることがなかった職場の裏側や隠れた苦労、やりがいなども見たり聞いたり感じたりできたのではないでしょうか。

チャレンジワークを経て、2年生一人一人の職業観が進化し、それが学校生活や家庭生活においても一回り成長した言動につながっていくことを期待しています。

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8月28日 2学期スタート!

2学期初日、始業式に先だって、産前休暇に入った栄養教諭の代員として2学期から佐伯中学校で勤務いただく川原先生の紹介がありました。一緒に「食」についての勉強をしていくのが楽しみですね。

始業式では、目標を掲げたとき「そのためにまず今日から○○を始める」と、今できることをセットで考え実行する、第一歩を踏み出すこと、そして、時々自分の状況を確かめ、必要に応じて修正しながら日常を進化させていくことで、目標達成に向かっていくという話がありました。また、生徒会長からは、夏祭りでの活動の意義や新学期の心構え、2学期の行事に向けた意気込みが語られ、地域とつながる学校を進化させていこうとの呼びかけがありました。

そして、生徒指導の先生からは、「2の付くタイミングは大きく成長する」というお話とともに、近隣の学校での出来事も含め、クロームブックやSNSをはじめとするネット上のトラブルについての注意喚起がありました。

その後は、学級活動があり、3時間目からは授業も始まりました。3年生は自己診断テストに真剣に取り組んでいたようです。

1年で一番長い2学期が、生徒一人一人にとって、また学校として充実したものになるよう、精一杯取り組んでいきたいと思います。

 

 

8月26日 さえきふるさと夏祭り

夏休み最後の土曜日、本校を会場に「さえきふるさと夏祭り」が4年ぶりに開催されました。

今年度は、中学生の有志11名も実行委員としてまつりの企画段階から参画させていただきました。1時間のステージの企画・運営を任され、どんなことをすれば祭りが盛り上がるか、みんなが楽しめるか、試行錯誤しながら内容や司会原稿を考えました。

祭り当日は、開会式に続いて「ラップバトル」「ギネスに挑戦!」「お絵描きバトル」と初めての試みが続きましたが、司会者も参加者もしっかり会場を盛り上げていました。その後は吹奏楽同好会のステージです。おなじみの♪「ワタリドリ」♪「Good Time」から、この日のために新たに練習した♪「宿命」♪「ベテルギウス」♪「美しい鰭」♪「チェリー」まで全6曲。部員6人に顧問とスペシャルゲスト5人の大人が加わり、全曲ボーカル付での演奏に来場者も惹きつけられていました。そして最後は、体育会も踊った♪「Live While We're Young」の演奏に合わせ、全校ダンスを披露して中学生のステージを締めくくりました。

また、生徒会執行部のメンバーは、佐伯農園(グランド隅の畑)で育てたキュウリの浅漬けを販売しようと朝から準備に精を出しました。100本以上用意したキュウリは、地域の方の協力もあり、全校ダンスが始まる頃には見事完売しました。

その後は、思い思いに屋台を回ったり大抽選会で運試しをしたりし、最後は2000発の花火を見上げながら4年ぶりの地域のお祭りを楽しんだようでした。

翌朝の後片付けボランティアにも参加したメンバーからは、自分たちで企画・実行できたことに対する喜びの声も聞かれました。地域を盛り上げようと熱い思いで動く実行委員のみなさんの姿に触れながら、普段の授業ではできない貴重な体験をさせていただき、多くのことを学べた夏祭りでした。

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8月22日 合唱練習スタート

この日、9月30日に開催予定の冴希祭(文化祭の部)に向けて、合唱練習が始まりました。

全校で集まっての練習はこれが初めてで、まずはパートリーダーを決定するところからスタートしました。指揮者や伴奏者はもちろんですが、パートリーダーも重要な役どころです。立候補あるいは推薦されて引き受けてくれた人に任せっきりになるのではなく、全員で高みを目指せるとよいですね。その後、パート練習を経て、全体で少し合わせて、初日の練習を終了しました。

今年はチームごとの合唱ではなく全校生徒で2曲歌います。合唱は好き・苦手が分かれるところかもしれませんが、一人ではできない、みんなで気持ちを合わせてやるからこそ味わえる喜びや心地よさがあります。これから本番までの約1か月、佐伯中学校のよき伝統とも言える「素晴らしい歌声」がどこまで進化していくのか楽しみです。

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8月19日 PTA環境整備活動

夏休みも残り10日を切ったこの日、2学期に向けて、校内及び周辺の環境整備を行いました。今年も、生徒や保護者の方、教職員に加え、地域学校協働本部の協力で多くの地域ボランティアの方が参加してくださいました。

総勢約110名で、グラウンドや中庭、土手の斜面、敷地東側等の草刈りや草抜きに精を出しました。今回は町の自走式草刈り機も導入して行ったので、予定よりも短時間で広範囲をきれいにすることができました。生徒代表のお礼のあいさつにもあったように、これで2学期を気持ちよくスタートできそうです。

曇り空だったとは言え、気温も湿度も高い中、汗を流しながら作業をしてくださった地域の皆様、保護者の皆様、朝早くから本当にありがとうございました。こうして多くの方が佐伯中学校を応援し、支えてくださっていることを心に留め、2学期も頑張っていきたいと思います。

なお、きれいになったこの佐伯中学校を会場に、8月26日(土)夕方から、「さえきふるさと夏祭り」が4年ぶりに開催されます。中学生が企画したステージや生徒会を中心に育てたキュウリの販売等もありますので、ご都合のつく方は是非お越しください。

 

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8月3日 にこにこ園との交流活動

夏休みになり、ちょうど2週間経った8月3日、保健委員会の活動の一環で、佐伯にこにこ園での交流活動を行いました。4・5歳児を対象に、ともに助け合い体験ゲームを行うことで、協力してやり遂げることの嬉しさを実感してもらったり、困っている人を一人にしない助け合いの心を育てたりすることをねらって計画されたものです。「4・5歳だったら、どこまでできるかな?」「言葉のチョイスも気にしないと」と、試行錯誤しながら準備してきました。

5人の保健委員は、最初は緊張した面持ちでしたが、園児に分かりやすいようにゆったりと話したり、ルールを再度確認したり、視線を合わせたりと、丁寧に接しながら、2種類のゲームを行いました。最後に、園児から「お兄ちゃん、お姉ちゃんと遊べて楽しかったよ」とコメントをもらい、こちらからは「ふわふわ言葉」を添えたポケットティッシュを贈って活動を終えました。

にこにこ園の先生方にもご協力いただき、貴重な体験ができました。今後も、園や小学校をはじめ、「地域とつながる活動」を進めていきたいと思います。

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7月15日 PTA親子資源物回収

今日は、年に一度のPTA親子資源物回収でした。広報誌への折り込みや生徒の告知放送によるお知らせに多くの世帯がご賛同くださり、各地区の回収場所には、新聞、雑誌、アルミ缶等、多くの資源物が持ち込まれました。回収場所の一つ佐伯中学校でも、持ち込んでくださったもの・学校に蓄積していたものの積み込み作業に、生徒・保護者・教職員が1時間ほど汗を流しました。

ここでの収益金は、PTA会計及び生徒会会計に繰り入れ、中学校の教育活動に活用させていただきます。

各方面でご協力いただいた全ての皆様、本当にありがとうございました!

7月14日 球技会

学期末の恒例行事、体育委員会主催の球技会が行われました。今回の種目は「キンボール」です。これは、4人一組の3チームがコートに入り、直径122㎝もある巨大なボールを床に落とさないように協力し合うスポーツです。攻撃の際には「オムニキン○○(守備を指定するチーム)!」と大きな声で叫ぶのがルールですが、この「オムニキン」には「全ての人が楽しめる」という意味があるそうです。

生徒たちは、初めての種目に序盤は戸惑っている様子もありましたが、徐々にルールやボールの扱いにも慣れ、白熱した試合が展開されました。「オムニキン」の言葉どおり、3学年+先生混合のどのチームも声をかけ合い、楽しく盛り上がっていました。

蒸し暑い中でしたが、怪我や熱中症もなく、親睦を深めるよい機会となったようです。

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7月12日 放課後ボランティア

毎週水曜日は部活動がないため、生徒会活動や放課後学習、先生の会議等を行っています。今週は久しぶりに生徒会主催の放課後ボランティアがあり、1年生から3年生まで20名近くの生徒が参加し、掃除とゴミ箱づくりに精を出しました。

前半は、大掃除に向けて、網戸の清掃です。今回準備された専用スポンジが大活躍で、思った以上に短時間で校舎南側の網戸がきれいになりました。後半は、ひまわり園と佐伯にこにこ園にプレゼントするゴミ箱づくりです。古紙を利用して、みんな器用に手際よく作業を進めていました。

ボランティアに参加する意味は人それぞれですが、人の役に立つこと、社会や地域に貢献することを通して、各の経験と心は豊かになるはずです。そんなことを参加している生徒も実感してくれるとよいなと思います。 

 

7月4日 防犯教室 兼 県警音楽隊演奏会

今日は、学び館「サエスタ」にて、佐伯小学校5・6年生、地域の皆様と合同で、備前警察署生活安全課主催の防犯教室が行われました。

まず、佐伯小学校と佐伯中学校が犯罪の「ゼロハンター」に任命され、その後、交通安全や水難事故防止、防犯についての講話を聴きました。また、この日に向け、中学生がイラストを描き、小学生がメッセージを書いた防犯対策と交通安全のチラシを、地域の方に贈呈する場面もありました。これから夏休みを迎えるにあたり、事件や事故に巻き込まれることのないよう、今回教えていただいた交通安全の「ま・み・む・め・も」や事故防止のポイントを守り、鍵掛け等を徹底していきましょう。

そして、会の後半では、昨年度まで佐伯駐在所に勤務されていた山﨑警部補が隊長(指揮者)を務める県警音楽隊の演奏を聴きました。♪大河ドラマ「どうする家康」のテーマソングから、♪ジャンボリーミッキー、♪ドリフターズメドレー、♪Mrs.GREEN APPLEの「ダンスホール」まで、どの世代でも楽しめるプログラムで、会場も手拍子をしながら盛り上がりました。また、途中から本校の吹奏楽同好会のメンバーも合流し、♪「イン・ザ・ムード」と♪「ワタリドリ」そしてアンコールで♪「宝島」を合同演奏させてもらいました。音楽隊の演奏は本当に素晴らしく、その中で堂々と演奏できた吹奏楽同好会のメンバーも立派でした。貴重な体験の場となりましたね。

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6月30日・7月3日 高校の先生の出前授業

6月30日(金)は、明誠学院高校の前島教頭先生を講師としてお招きし、2・3年生を対象に進路について講演をしていただきました。進路決定や進路実現に向け、明確な目標(なりたい自分、行きたい高校)をもつことの大切さを教えていただきました。また、目標達成のために必要なことを、今の生活に結びつけて具体的に話してくださったので、ドキッとする場面あり笑いに包まれる場面ありの中で、生徒たちは進路についての心構えができたようでした。

また、7月3日(月)には、岡山商科大学附属高校の小山先生と河田先生にお越しいただき、3年生に、メタ・バース(インターネット上の仮想空間)やロボットなど、工業の専門的なお話をしていただきました。その中で、AIやメタ・バースといった最先端の分野も、今の数学や理科、社会、国語、英語などの勉強の積み重ねの上にあるというお話があり、ここでも将来の夢や目標と今との繋がりを意識できたのではないかと思います。

ちょうど期末テストが終わったタイミングで、オープンスクールの案内も続々ときているところです。高校の先生からいただいた刺激を、自分の学校生活や家庭生活の改善にいかしたり、夏休みに自分の進路についてじっくり考えたりできるといいですね。

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6月28日 避難訓練

期末テスト2日目の5校時目、避難訓練を実施しました。今回は理科室を火元とした火災を想定しての訓練でしたが、「お(押さない)・は(走らない)・し(喋らない)・も(戻らない)・ち(近づかない)」を守り、煙を吸い込まないよう各自工夫して、落ち着いた迅速な避難ができました。目標タイムを大きく上回る2分20秒で避難完了し、避難の様子を見てくださった東備消防組合の方からもお褒めの言葉をいただきました。また講評の後は、代表生徒10人が水消火器の体験をしました。

いつどこで起きるかわからない実際の災害に遭遇したとき、命を守り、被害を最小限にくいとめるためにも、今回のような訓練で得た知識や経験を大切にし、「落ち着いて、正しい情報に基づいて判断すること」「想定外も想定し、備えておくこと」を心がけていきたいですね。

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6月26日 ランチルーム会食

先週から、ランチルームでの給食を再開しました。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、この3年間は学年ごとに教室で給食を食べており、ランチルーム会食の経験があるのは一部の教職員のみでしたが、生徒総会での意見も踏まえ、1テーブルの人数を制限するなど工夫しての再開となりました。

全校生徒が一堂に会しての給食時間は、教室とはまた違った魅力がある、佐伯中学校ならではのものです。引き続き感染症対策には留意しながら、withコロナ・afterコロナの学校生活の一つとして、この場と時間を有効活用できるよりよいランチルーム会食にしていきたいと思います。

 

6月17日、18日 備前東地区夏季総合体育大会

週末、3年生にとっては上位の大会につながる最後の公式戦「備前東地区夏季総合体育大会」が行われ、野球部とソフトテニス部(男女)が参加しました。

前日には壮行式があり、部長が目標を述べ、生徒会副会長や校長先生、部活動担当の先生から激励や心構えについての話があり、最後は校歌を歌って士気を高めました。

当日は、各会場で、照りつける太陽にも負けない白熱した試合が繰り広げられていました。結果は次のとおりです。

<野球部>(磐梨・備前・和気との合同チーム)                                        第3位   ※7月1日に県大会をかけた代表決定戦あり

<ソフトテニス部>                                                     男子 個人戦 ベスト8(1ペア)             ※県大会出場                                                         女子 個人戦 ベスト8(1ペア)   団体戦 第3位   ※県大会出場

最後は悔しい思いをした人もいると思います。部活動は、競技力等の向上だけでなく、社会性や精神力の伸張、望ましい人間関係の構築といった多様な学びの場です。次の大会につながった人もそうでない人も、この大会を通しての成長や気づきを、今後の練習・取組に生かしてほしいと思います。

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6月9日 親子スマイル教室

今日の午後は「スマイル教室」でした。「スマイル教室」とは、インターネット環境や通信機器(スマートフォンやタブレット、ゲーム機等)の使用について、より「スマート」な使い方を考え、「スマイル(スマートなマイルール)宣言」を作ることで意識を高めることを目指した学習で、今年で7回目となる佐伯中恒例の行事です。

前半は、株式会社OECの方に、ネット依存やネットいじめ、なりすまし・誘い出し、情報漏洩、ネット詐欺等、インターネットに潜むさまざまな危険とその対策にについて教えていただきました。ネット依存のチェック項目や動画で言葉巧みに誘い出す手口にドキッとした人もいたかもしれません。お礼の言葉では、代表生徒が自身の現状と講義の内容を踏まえ、ネット利用について具体的な目標・ルールを作りたいと宣言するなど、みんな真剣に聴けていました。

後半は、生徒は教室で改めて振り返りを行い、一人一人「スマイル宣言」を作りました。また、参加してくださった保護者の方は、図書室で家庭でのネットの利用状況等について情報交換を行いました。これからの情報社会を主体的に生きていくためには、インターネット・通信機器とうまく付き合っていく力が必要です。是非これを機会に、インターネットの利用についてご家庭でも話し合ったりルールを見直したりしていただきたいと思います。

6月5日 冴希祭(体育会の部)振り返りの会

今日の6時間目は、全校生徒で冴希祭(体育会の部)の振り返りの会をしました。体育会に向けた取組を振り返り、感じたことや考えたこと、来年に向けての抱負などを一人一人発表していきました。1年生、2年生、3年生、それぞれの立場での頑張りや苦労、気付きや感謝を共有することができ、有意義な会となりました。

写真は、全員発表後の「3年生から後輩に伝えておきたいこと」を話している場面と、「ありがとうタイム」で各がありがとうを伝えたい人のところに感謝を伝えに行っている場面です。

 

6月3日 冴希祭(体育会の部)当日

6月3日、快晴の空の下、令和5年度冴希祭(体育会の部)を実施しました。前日の雨で時間変更したにもかかわらず、保護者の方をはじめ、小学生や卒業生も含めた多くの地域の方にご観覧いただきました。

個人技と連携により一体感を表現する集団行動で幕を開けた体育会は、その後、色別対抗リレー、連続8の字跳び、バラエティ競争、代表リレー、棒っと引いてんじゃねーよ!と赤組と青組の名勝負が続き、最後は元気と笑顔を届ける全校ダンスで演技を締めくくりました。中でも連続8の字跳びでは小学生がエキシビションで参加してくれたり、バラエティ競争では教員チームや地域チームも出場したり、またボランティアで競技役員をしてくださる方がいたりと、「地域とつながる体育会」を一歩進めることができたのも嬉しいことでした。

生徒たちは、新種目や度重なる変更に試行錯誤しながらも、みんなで協力し励まし合い、素晴らしい体育会を創り上げました。ここで高まった「冴気力」が、今後の学校生活にどう生きてくるのか楽しみです。

ご観覧いただいた皆様、暑い中、あたたかい拍手・声援をありがとうございました。生徒の懸命な姿が、少しでも皆様の元気と笑顔につながっていると幸いです。 

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6月2日 冴希祭(体育会の部)に向けて④

いよいよ体育会前日となりました。生徒たちは、昨日一昨日のグラウンド練習で、競技や係の感覚も掴めてきたようです。今日は雨天のため体育館での全体練習でしたが、ダンスの入退場や集団行動の確認に力を注ぎ、「魅せる演技」に仕上がってきました。最後はチーム別ミーティングで明日への抱負を語り、円陣で気合いを入れ、気持ちを高めて前日練習を終えました。きっと明日は、全校生徒の力を結集して、素晴らしい体育会を創り上げてくれることと思います。

生徒たちは、地域のみなさんに笑顔と元気を届けようと、今日まで練習を重ねてきました。雨でグラウンドコンディションが整わないため、急遽開会を午後1時からに変更しての開催となりますが、生徒たちの一生懸命頑張る姿を少しでもご覧いただけますと幸いです。

なお、明日は雨上がりで蒸し暑くなりそうです。ご観覧いただける皆様は、十分な熱中症対策をお願いいたします。

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5月29日 冴希祭(体育会の部)に向けて③

今日は朝から雨模様ということで、体育会の全体練習・チーム練習も体育館で行われました。集団行動のポジションや動きの確認、ダンスの学年ごとの披露やポイントを聞きながらの練習でしたが、アドバイスを聞いて身体の使い方を意識するとグンとよくなるところもありました。あと4日でどこまで「魅せる」演技に高められるか、楽しみです。

また、先週の練習から、上級生が下級生に優しく教えたり、率先して動いたりする場面が随所に見られ、3年生・2年生・1年生それぞれが自覚をもって体育会に臨んでいるのを感じます。

お天気が心配ではありますが、今できることに集中し、本番に向けて気持ちも演技も高めていける佐伯中生徒だと信じています。

 

5月25日 冴気祭(体育会の部)に向けて②

体育会まであと8日。朝やお昼休みの時間を使ってのダンスレッスンや本格的な全体練習も始まりました。

今日は、今年からの新種目(棒引き「棒っと引いてんじゃねーよ!」)を初めて行い、その上で得点やルールをどうするか、みんなで話し合って決めていきました。赤組が優勢だったり青組が優勢だったりして、本番も最後の得点種目として盛り上がりそうです。

また、係会の後、明後日行われる小学校の運動会でのボランティアに名乗りを上げてくれた5名が、小学校の先生と打合せを行いました。すすんで他のために行動できるのは素敵なことですね。佐伯小学校運動会の成功のためにしっかり活動してくれると確信がもてる、積極的な姿勢が見られた打合せでした。

 

 

5月23日 生徒総会

今日は生徒総会、生徒会の活動方針や活動内容を検討・承認し、方向性を決める大切な会がありました。

今年度の執行部のスローガンは「進取果敢 仲間とともに」です。仲間とともに、積極的に新しいことに挑戦していこう!主体的な行動をしていこう!という力強いメッセージが伝わってきました。生徒全員が生徒会の一員であるという自覚をもち、その時々でリーダーになったりフォロワーになったりしながら、今日決まったことに協力し、学校生活をよりよいものにしていってくれると期待しています。

ちなみに、昨年度から一人1台タブレット端末を活用し、議案検討から本日の総会までペーパーレスで行っています。生徒たちは、画面を見ながら話を聞いたり考えたりすることにも、随分慣れてきている様子でした。

 

5月22日 校外学習の成果発表(1年生)

今、各学年では、4月に実施した校外学習のまとめが行われています。今年度は、それを他学年に発信し、交流しようということになり、今日は1年生が2・3年に「国立吉備青少年自然の家」での宿泊研修について発表しました。

「施設の概要」「オリエンテーリング」「食事」「キャンドルサービス」「野外炊事」など、9人がそれぞれ一人1テーマでスライドをつくり、活動内容だけでなく、大変だったことや面白かったことなど、感想を加えながら発表しました。聴衆の2・3年生も興味深く聴き、質疑応答では積極的に質問するなど、場を盛り上げてくれました。

学んだことの発信(アウトプット)は、情報が共有できるだけでなく、発信する側の学びをより確かなものにします。2・3年生はどのようなまとめをしているのでしょうか。それを見たり聞いたりできるのが、今から楽しみです。

 

5月19日 読み聞かせ

今日は朝から雨模様ですが、そんな中、毎年お世話になっている読み聞かせボランティアのYommyさんが来校し、朝学習の時間に絵本の読み聞かせをしてくださいました。どの教室も、落ち着いた雰囲気でYommyさんの語りに聴き入っていました。

中学生になると、朝読書の時間以外に読書にふけったり、読み聞かせをしてもらったりする機会はどうしても少なくなってしまいます。普段なかなか手に取ることのない絵本の世界に浸ることができた今日の読み聞かせは、とても貴重な時間でしたね。

ちなみに、今日の絵本は次の3冊でした。

1年生 「山んばあさんとむじな」  いとうじゅんいち 作・絵

2年生 「メアリー・スミス」  アンドレア・ユーレン 作・絵  千葉茂樹 訳

3年生 「にげてさがして」   ヨシタケシンスケ 著

 

5月17日 放課後学習

今日は、今年度初めての放課後ボランティアの日。社会福祉協議会と連携して、「月1お寿司弁当」につける「のし」にメッセージを書く取組を行いました。今回は、和気閑谷高校からも有志の生徒が11名参加してくれ、総勢約30名での活動となりました。初めての試みだったので最初は戸惑いもありましたが、各テーブルを中学生と高校生が一緒に囲み、時には笑顔で会話をしながら、和やかな雰囲気で「のし」を仕上げることができました。

先日は「グラウンドをきれいにし隊」で地域の方にお世話になったので、今度は地域の方に笑顔と元気を届けて少しでも恩返しができるといいですね。

 

5月13日 演奏を聴いてもらい隊

「グラウンドをきれいにし隊」の後、学年行事までの時間を使って、吹奏楽同好会による「演奏を聴いてもらい隊」という校内ミニコンサートが開かれました。部員8名に顧問の柴田先生と横部先生が加わり、10名で ♪グランドエスケープ ♪ただ君に晴れ ♪Good Time の3曲を披露しました。多くの生徒や保護者の方が手拍子で盛り上げながら聴いてくださり、楽しい一時を過ごしました。吹奏楽同好会にとっても、普段の練習の成果を披露するよい機会となりましたね。

また、この後は、各学年で企画されたPTA活動「親子ふれあい行事」で、ボーリングやバドミントンを楽しみました。コロナ禍でなかなか思うようにできなかった「集まって共に活動する」ということの意義や楽しさを感じた週末でした。

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5月13日 グラウンドをきれいにし隊

今日は、6月3日の冴希祭(体育会の部)に向けて、「グラウンドをきれいにし隊」を実施しました。

保護者の方以外にも、20名以上の地域の方が、生徒集合の1時間以上前から草刈りに力を貸してくださり、みるみるうちにグラウンドや土手の斜面がきれいになっていきました。今回は作業効率を考え草刈りのスタートを早めたため、生徒が地域の方と一緒に活動したり感謝を伝えたりすることができず残念でしたが、改めて、佐伯中学校の生徒は本当に地域の方々に支えられ、応援していただいているのだと実感しました。

生徒と保護者は、1時間ほど遅れて始まりの会を行い、刈ってくださった草を斜面から下ろしたり乾きやすいようにならしたりと、精力的に活動し、みんなの力で体育会に向けてのグラウンドの環境が整いました。

地域の皆様、保護者の皆様、早朝からのご協力、大変ありがとうございました。生徒のみなさんは、この恩返しがどのような形でできるのか、考えて行動に移していきましょう。

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5月12日 あいさつ運動

5月12日は、佐伯地区の民生委員さんが大勢来てくださり、あいさつ運動が実施されました。

校門のところで、自分から「おはようございます!」とあいさつができる生徒が多く、気持ちの良い朝でした。佐伯駐在所の牧野さんにも「自転車通学の生徒もみんなあいさつしてくれますよ」とお褒めいただきました。佐伯中の良いところの一つですね。さらに「目を見て」とか「笑顔で」などを意識すると、ワンランク上のあいさつになりますね!

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5月8日 冴希祭(体育会の部)に向けて①

ゴールデンウィーク明けの本日、6月3日に実施予定の冴希祭(体育会の部)に向けて、第1回チーム別ミーティングが行われました。

これまで、実行委員会や体育委員によるポスター配付など、少しずつ準備を進めてきていましたが、今日は3学年揃ってのチームの決起集会でした。赤組・青組ともに3年生が音頭を取り、意気込みを語ったり種目の内容を確認したりしました。

本番まで1か月を切っています。それぞれの持ち味を生かし、チームで作戦を練り、勝敗を超えた感動が味わえるよう雰囲気を盛り上げていってほしいと思います。

 

4月28日 2年広島研修

2年生の校外学習は、広島1日研修です。「戦争の恐ろしさ・平和の大切さを学び、一人も欠けることなく平和をつくる一員となる」という思いを、スローガン「Pieceアンド Peace~未来へ届け つなごう平和~」に込め、事前学習を進めてきました。

当日はまず、平和記念資料館をじっくり見学し、原爆の子の像の前で平和集会を行いました。魂のこもった群読と「折り鶴」を歌う優しい声は、外国の方を含む多くの観光客を惹きつけ、温かい拍手をいただくなど、佐伯中学校2年生としての思いや祈りをしっかり発信できました。

昼食後は、ガイドさんとともに碑巡りをした後、班別自主研修で仲間との絆を深めました。被爆地で平和学習を深めるとともに、公共の場でのマナーをはじめ、集団での行動の在り方や判断力を磨くよい機会となりました。この後、どのような形でまとめがなされ、自分たちの行動にどうつながっていくのか、楽しみです。

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4月26日~28日 3年修学旅行

今年は、4年ぶりの沖縄修学旅行でした。出発時は肌寒い雨の朝でしたが、現地ではお天気にも恵まれ、「THE WA(和) WA(輪)~知りつつおもい出をつくろう~」のスローガンを達成すべく、仲間とともに笑顔で活動に取り組む姿が随所に見られました。

初日のメインは、平和学習。ひめゆり平和祈念資料館の見学・平和集会に始まり、講話、入壕体験まで、全員が真剣に見て、聴いて、感じて、これまでの平和学習を深めることができました。夜はホテルでバーベキューに舌鼓を打ち、入学以来初めての宿泊を楽しみました。

2日目の午前中は、ホテル近くのビーチへ。太陽に照らされキラキラ輝く沖縄の青い海を満喫しました。男女関係なく、みんなで楽しめるのが佐伯中の素敵なところですね。午後からは、本部半島での民泊・家業体験。4つのグループに分かれ、各家庭で海岸散策や山羊のお世話、沖縄料理作り等、様々な体験をさせていただきました。沖縄の文化や沖縄の人々の温かさをしっかり感じられたことと思います。

最終日、美ら海水族館でイルカショーに拍手を送ったあとは、国際通りへ移動して班別自主研修でした。計画通りに進まなかったときの対応も含め「学び」ですね。最後は少々疲れも見えましたが、沖縄でしかできない体験をし、一人一人が「何か」をもち帰ることができた、充実の2泊3日でした。

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4月21日 1年生宿泊研修②

宿泊研修2日目、清掃、朝のつどいに始まり、メインの活動は野外炊事でした。レシピもなく、慣れない包丁や鍋でのご飯炊きに苦戦しながらも、最後は美味しいカレーとサラダを笑顔で頬張っていたようです。

解散式では、お互いの頑張りを拍手でたたえ合い、研修スローガンの「考動・友情・時間(KTZ)~人の話を聞く~」については、この研修をスタートとして今後も意識していくことを確認しました。

この研修で学んだことを普段の学校生活にも生かし、中学生としてさらにレベルアップしていってくれることと思います。

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4月20日 1年生宿泊研修

3学年の先陣を切って、1年生が校外学習に出発しました。今年度は場所を国立吉備青少年自然の家に変更しての実施です。学校を離れ、ともに宿泊するからこそ得られる学びをしてきてくれることと思います。

出発式のあとには、「行ってきます!」とタクシーに乗り込む1年生を上級生や先生方が笑顔で見送る、佐伯中学校らしい心温まる光景がありました。

入学して1週間あまりでの出発という厳しいスケジュールでしたが、初日、生徒たちは、オリエンテーリングや七宝焼き体験、キャンドルサービスなどに元気いっぱい取り組んだようです。どんなお土産話が聞けるのか、中学生として成長した姿になっているのか、楽しみです。

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4月17日 参観日・PTA総会

今年度最初の参観日が行われました。1年生は数学、2年生は社会、3年生は理科、Bクラスは国語と、各担任の授業を見ていただきました。自力で問題に取り組む姿やグループで協働して課題に取り組む姿、実験に取り組む姿など、学校での学習の一端を見ていただけたのではないかと思います。中には、タブレット端末を親子で見ながら、活発に意見が交わされている場面もあったようです。

学年懇談では、今週から来週にかけて実施される各学年の校外学習や親子ふれあい行事を中心に、説明や話し合いが行われました。

その後のPTA総会は、3年ぶりに一堂に会して実施しました。事前に資料を見ていただき、スムーズに会を進行していただきました。

新型コロナウイルス感染症も少し落ち着き、PTA活動も以前の取組が少しずつ戻ってきているところです。今後は、会員数の減少なども踏まえ、持続可能なよりよい在り方を検討していきたいと思います。

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4月12日 生徒会オリエンテーション

1年生の初めての自転車登校の日でした。あいにくの雨でしたが、上級生が通学路や自転車置き場での作法などを優しく教えてくれたので、全員無事に登校できました。上級生の立ち振る舞いも、先輩らしくスマートでしたね。

この日のテーマは「中学校を知ること」。学級活動では、担任の先生から中学校での生活や学習についての話があり、その後、校舎内探検を行いました。ラーニングスペースやランチルームなど、小学校とは違った校舎に驚きや発見がありました。

6時間目は生徒会オリエンテーションでした。生徒会執行部や専門委員長から、生徒会全般や各専門委員会の活動等について説明があり、部長からは部活動・同好会についての説明、アピールがありました。

生徒会活動も部活動も、自分の成長につながる良いきっかけになるはずです。1年生も自分がやりきれるものを見つけ、挑戦できるといいですね。

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4月11日 第65回入学式

暖かな春の陽が降り注ぐ春爛漫の日、第65回入学式が行われました。9名の新入生を迎え、令和5年度 全校42名が揃いました。

真新しい制服に身を包んだ新入生たちは、初々しくも堂々とした態度で式典に臨みました。担任の先生から名前を呼ばれ、会場に響く元気いっぱいの返事をし、背筋を伸ばして立っている姿は、これからの中学校生活への期待とやる気に満ちていました。

在校生の素晴らしい態度もあり、厳粛な中にも温かい雰囲気の入学式となり、これから全学年揃っての学校生活がとても楽しみになりました。

新入生の皆さん、保護者の皆様、ご入学おめでとうございます。これから3年間 よろしくお願いします。

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令和5年度スタート!

木々の緑を春の雨が濡らす中、令和5年度が始まりました。ラーニングセンターに集まった生徒達は、新しいスタートにふさわしい引き締まった雰囲気を作っていました。

新任式では、異動してこられた國定校長先生、三宅先生、磯山先生、横部先生の4名の先生方から、自己紹介や生徒へのメッセージがありました。

始業式では、校長先生から ①新しい自分に出会うためのチャレンジをすること ②みんなのチャレンジを応援できる集団であること についての話がありました。校歌斉唱では気持ちの揃った歌声が響き、最高学年、また中堅学年としての自覚が感じられました。

式後には、生徒会長の話の後に、学年団・担任等の発表がありました。温かい拍手で、新年度のよいスタートとなりました。

新しい出会いを大切に、生徒同士、生徒と教員がともに元気に活動し、笑顔あふれる1年にしていきたいと思います。

保護者の皆様、地域の皆様、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。

 

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3月24日 令和4年度修了式

今日は1年の締めくくりの日で、修了式を行いました。

まず、各学年の代表が校長先生から修了証を受け取りました。校長先生からは、この3学期に色々な場面で「集中力」を発揮できていたことや「あきらめずに頑張る」姿が見られたことなど、日頃の頑張りを認めてもらいました。また、その上で「つなげる」意識を高めていくこと、佐伯中全体としての「チーム力」を高めていくことをこれからの目標にしようと新たな課題も示されました。式後の行事では、学級委員から各学年の振り返りの発表がありました。クラス全員で話し合ってまとめた意見だったので、課題が改善されたことや十分でなかったことをきちんと分析し、次年度に向けての改善点も具体的に出されていました。このような点からも、1年間の成長を感じますし、互いの発表をしっかりと聴いている姿も1年を締めくくるのにふさわしいものでした。

保護者の皆様、地域の皆様、皆様のご支援があってこその、生徒の1年間の成長でした。学校の中だけでは学ぶことのできない経験や体験を通して、生徒が得たものは計り知れません。本当にありがとうございました。春休みの期間の見守りや新年度からのご支援も引き続きよろしくお願いいたします。

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3月18日 チーム気伯(けえき)コンサート

今日は学び館サエスタで、和気閑谷高校吹奏楽部・佐伯中学校吹奏楽同好会の合同演奏会「チーム気伯(けえき)コンサート」が行われました。気伯(けえき=cake)という名前は、「和気の気」と「佐伯の伯」から和気高校生が考えてくれました。10月末の町文化祭で共演したのを機に、一緒に演奏会をしましょうと和気高から誘っていただいたそうです。

10:30からが佐伯中のステージでした。今回初めてお客さんの前で演奏する曲もあり、緊張したようでしたが聴いてくださった方からは「随分上達していてすごいですね」と声をかけていただくなど、達成感も感じられた本番となりました。その後、和気高校のステージがあり、最後に1曲合同演奏をして締めくくりました。多くの方に演奏を聴いてもらうことができ、よい経験になりました。

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3月22日 調理実習(1年生)

今日の2時間目の家庭科の授業で、1年生が調理実習を行いました。「災害時に非常食を作って食べる」という活動で、班ごとに「ご飯と味噌汁」「ご飯とカレー」のメニューを選び、具材は各自持ち寄ったものを用いて実習をしました。耐熱のビニール袋に米や材料を入れて、鍋で湯を沸かしながら調理するという通常とは異なる調理ですが、「すげー!ちゃんとご飯が炊けとる!」などと楽しみながら学ぶ生徒の姿が印象的でした。試食でも新聞紙を使って作ったお皿を活用していて、いつもとは違う場面が新鮮だったようです。これぞ生きる力ですね。

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令和4年度 卒業証書授与式

春らんまんの今日、第64回卒業証書授与式を行い、16名の卒業生が巣立っていきました。入学から3年間、コロナ禍での学校生活でしたが、できることを楽しみながら過ごしてきた生徒達でした。

式典は緊張感の中にも温かさの感じられるものでした。式後の行事として行った、卒業生を送る歌も卒業の歌も、心がこもったものでした。また、最後のお別れのセレモニーでは、生徒会執行部が中心となり、明るく楽しい気持ちで先輩達を送り出そうと、3年間を振り返るクイズや歌、くす玉などの取組を1・2年生全員で行いました。途中でハプニングもありましたが、最後は笑顔で卒業生を見送りました。

義務教育を終え、それぞれの道に進んで行く卒業生のみなさんの未来が、素晴らしいものになるようにと佐伯中全員で祈っています。

がんばれ‼ 卒業 おめでとう‼

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3月8日 放課後ボランティア

今日は今年度最後の放課後ボランティアの日でした。3年生は入試等でいないため、1・2年生だけでの活動です。先輩が抜けて人数が少なくなったため、生徒会執行部が呼びかけをした結果、たくさんの生徒が参加をしていました。活動場所の図書室の机がいっぱいになるほどでした。

活動はのし紙へのメッセージ書きでした。生徒達は、今の自分のことを伝えようと文章を考え、受け取る相手のことを思いながらメッセージを書いていました。受け取った方が笑顔になってくれるといいですね。

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3月1日 リクエスト給食その1

今日から3月になりました。今日は天気もよくてまさに春を感じる暖かい1日です。数えてみると、3年生は卒業式まであと9日しかありませんでした。本当に早いですね。

先日の給食週間でアンケートをとった「リクエスト給食」の主菜・副菜の1位になった「ちくわのマヨネーズ焼き」と「たまごとコーンのスープ」を使った献立が今日の給食で出されました。生徒達はきっと笑顔で完食したのではないかと思います。卒業間近の3年生にとっても、よい思い出になりますね。

主食の1位「きなこ揚げパン」は後日 給食に登場する予定です。安くておいしい給食は、生徒や教職員を幸せにしてくれます。

給食に関わる皆様、いつもありがとうございます。いつもおいしくいただいています。

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2月28日 放課後学習会

早いもので明日からはもう3月です。気がつけば随分と更新を怠っていました、すみません。

佐伯中では、1・2年生が明日から学年末テストです。先週からテスト前の期間となり、放課後学習会を行ってきました(定期テスト前の定例ですね)。教科の先生が担当する日を事前に伝え、自分で予定を立て、参加するかどうかも自分で決めます。学習する内容も自分で選びます。今日は、1年生は数学を中心に、2年生は理科を中心に学習に取り組んでいました。写真を撮りに教室に行きましたが、じゃまが入っても気にせず取り組んでいて集中力が高まっていると感じました。また、ワークやプリントに取り組んでいる人が多かったのですが、答え合わせのやり方や再度取り組もうと思う問題にチェックをするなど、自分の学習方法を見つけて工夫している姿もたくさん見ることができました。

やるべきときにしっかりと頑張ることができる人は素晴らしいです。一人一人目標は違いますが、全員が目標達成できるよう、集中力をキープしてテストに臨んでがんばれ!

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2月14日 新入生学校見学

今日の午前中は、来年度の新入生が中学校見学にやってきました。佐伯小の6年生10人です。9時過ぎにスクールバスでやってきた児童たちは、玄関で礼儀正しくあいさつをして、今日の会場である学習室②に入りました。

最初は、本校生徒会執行部からのガイダンスです。事前に新入生が知りたいことを聞き取り、それをもとにしたクイズを作っていました。タブレットを活用した早押しクイズにしていて、楽しみながら中学校の生活について伝えることができていました。他にも、小学校との違いなどを含めながら中学校で目指していることなどを説明しました。質疑応答では、新入生が素直な視点でたくさんの質問を出してくれる中、答え方の難しい質問にも何とかわかりやすく伝えようとする中学生の頑張る姿が印象に残りました。

2時間目は国語の授業体験です。木村先生から漢字の成り立ちについて教えてもらい、自分で漢字を作ってみるという活動をしました。最後には一つを選び、色紙に書いて終わりました。いろいろな文字ができあがり、小学生の頭の柔らかさに感服しました。めあてが達成できたと授業後に振り返っている児童ばかりで、楽しみながら学んでくれたのだと感じました。

3時間目には、1・2年生の授業(美術と理科)の授業参観を短時間ですが行いました。教室への移動の最中にも「廊下に右側通行の印がないな」「中学校って広いな」など、小学校との違いを発見していたようです。違いを理解して不安が少ない状態で、中学校への入学に向かってくれる取組になっていたら嬉しいです。小学生も中学生も、少しワクワクした半日でした。

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2月12日 和気・瀬戸内中学生美術展

2月5日から1週間の会期で、瀬戸内市中央公民館において和気・瀬戸内中学生美術展が行われました。本校生徒が美術の授業で作成した作品をはじめ、和気町・瀬戸内市の中学校5校の生徒作品を集めた展覧会です。中央公民館の1階と2階に所狭しと並んだ作品群ですが、学校ごとに様々な作品づくりに挑戦しており、大変見応えのある展示でした。

今年度の会期は終了しましたが、例年同じ時期に開催されているものですので、機会があればぜひご覧いただきたいと思います。(写真は本校生徒の展示の様子の一部です。)

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2月8日 救急救命講習

今日から県立高等学校の特別入試が始まり、多くの3年生が自分の進路実現に挑んでいます。

本校では、今日の5時間目に、2年生が保健体育の授業で救急救命法について学習しました。東備消防から4名の講師が来てくださり、胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法やAEDの使い方について具体的に教えていただきました。実際に一人2分ずつ心臓マッサージを行う体験をしたので、その大変さを身をもって感じることができました。また、救急隊が到着するまでの間に適切な対応をし続けることが、命を救うことにつながるということを学ぶことができました。今日の学習をしっかりと覚えておき、必要な場面でしっかりと行動できる人になってもらいたいと思います。

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1月31日 読書週間(文化委員会の取組)

今年度の読書週間は全国的に10/27~11/9でしたが、本校では文化委員会が図書室の利用者増をねらい、今週1週間を読書週間と設定して取り組んでいます。

主な取組としては、「文化委員おすすめ本の紹介」「よみくじ」の2本立てです。図書室の本に関するクイズの答えを探して解答用紙に記入し、3ビンゴすれば「よみくじ」がもらえるというシステムになっているようです。クイズに答えるためには、図書室内から本を探し出してヒントに従って答えを見つけなければならないので、ビンゴになった生徒はまだいないようです。「~っていう本はどこにあるかなぁ」などと言いながら、多くの生徒が図書室内の探検をしています。先生の参加もあり、本を探していく中で「この本面白そう。借りて読んでみよう。」という先生もいました。

文化委員会のねらいどおり、利用者は増え、本を手に取る取組になっています。ちょっとしたきっかけで、ステキな本に出会える読書週間になるといいですね。

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1月30日 食について考える

今日の6時間目の3年生の学活では、ライフスタイルに合わせた食事のとり方について、担任の筒井先生と栄養教諭の髙藤先生が指導にあたり、みんなで考えました。3年生は中学校卒業後は、給食がない、通学に時間がかかる、新しい生活習慣になる等、今とは大きく環境変化があります。それに伴い食生活も大きく変化をしていきます。

今日の授業では、具体的な事例の改善点を考えながら、基本となる考え方を押さえていきました。グループ協議では、自分の意見を伝えたり友達の意見を聞いたりしながら、生徒達は楽しく学んでいました。

楽しみの一つでもある食事ですが、思春期から青年期への成長を遂げる大切な時期の食事のあり方について考えることは重要だと感じました。よりよく生きるために必要な今日のような学習も含め、これからもたくさんのことを考える種をまいていきたいと思います。

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1月25日 食の指導

昨夜からの降雪で朝の通勤・通学では混乱しましたが、皆様のご家庭では被害はでていないでしょうか。本校では遠方から通学する生徒もいますが、安全に留意して登校していて、事故や怪我の報告はありませんでした。ほっとしましたが、明日・明後日と気の抜けない日が続きそうですので、しばらく注意しておかなければなりません。3年生は明日から私立1期入試受験ですので、いつも以上に気を引き締めて頑張ってきてもらいたいと思います。

実は昨日から「全国学校給食週間」が始まっています。本校では、3年生が不在のため便宜的に先週取組を実施しましたが、今週も引き続き栄養教諭の髙藤先生からいろいろな指導をしていただいています。今日は給食の時間に、1年生で栄養に関する基礎講座として話を聞きました。体内に入った食物が化学変化を起こして栄養に変わるということを、資料をもとに教えてもらいました。「栄養素」という言葉は知っていても、具体的にどうなっていくのか、身体の中でどんなこが起こっているのか、興味がわきました。

自分の健康や安全を守ることは、幸せに暮らすための基礎になる大切な要素ですね。

(2枚目の写真は、3年生が玄関先に合格祈願の雪だるまを作りましたので、記念に紹介します。)

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1月20日 読み聞かせ

暦の上では大寒の今朝は、今年度最後の読み聞かせを行いました。

 1年生 「さいごの一葉」 オー・ヘンリー原作・いもとようこ文・絵

 2年生 「ももの里」 毛利まさみち文・絵

 3年生 「ライオンになるには」  エド・ヴィアー作 

どの学年も絵や言葉に引きつけられながら、よく聞いている様子が伝わりました。特に3年生は、最後の読み聞かせだったので食い入るように聞いている生徒もいました。また1年生では、絵本を拡大して見やすく示しながらの読み聞かせに挑戦しました。

yommyさんからは、「いつもお話を聞いてくれて、気持ちをこちらに向けてくれているのが分かり嬉しいです。」「中学生は忙しいと思いますが、たまには絵本を読んでほっこりした気持ちでリフレッシュしてください。」「なかなか読書の時間がもてないかもしれませんが、悩みや将来を考えるヒントにもなる読書を長く続けてほしいでてす。」といった言葉をいただきました。いつも温かい気持ちで読み聞かせてくださり、ありがとうございます。

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1月18日 高等学校出前授業④ 瀬戸南高校

2年生で行っている高校の先生による出前授業ですが、今日の1・2時間目に瀬戸南高校から佐々木先生と生田先生をお迎えして実施しました。

1時間目は佐々木先生による農業系の授業で、大根の生育や卵の特徴などについて学びました。実際に手に触れるなどしながら考えていくので、あっという間の1時間でした。また、時折はさむ進路や社会への向き合い方についてのお話は、新たな価値観の気付きにつながった生徒もいたようです。

2時間目は生田先生による家政系の授業でした。生活デザイン科の特徴について丁寧に説明してくださり、瀬戸南高校の学習内容の特徴がしっかり理解できました。また、後半は保育検定4級に挑戦ということで、折り方の説明図を見ながら5種類の折り紙作品づくりに挑戦しました。得意な生徒や苦手な生徒がいたようですが、一生懸命取り組む姿が印象的でした。

今日までの出前授業で、高等学校の様々な科の授業内容の一端を体験し、今後の自分自身についてしっかりと考え適切な進路選択ができるようにしていきたいと考えています。瀬戸南高校をはじめ、ご協力いただいた高等学校の先生方、とてもよい経験ができました。本当にありがとうございました。

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1月10日 体育委員会とひまわり園のオンライン交流会

始業式の日の放課後、体育委員会が地域の老人施設「ひまわり園」に入所されている方とオンラインで交流会を開催しました。

佐伯中学校では、新型コロナの流行前には保健委員会や体育委員会がひまわり園を訪問して、ハンドマッサージやダンスの発表を行っていました。また、体育会の日には施設利用の皆さんが見に来てくださり、心が通う交流を続けていました。コロナ禍においては、体育委員会では毎年生徒のメッセージが入ったクリスマスカード届けて交流を絶やさないようにしてきましたが、今年は生徒の中から「オンラインで交流会ができないか」という提案があり、冬休み前から準備を進めてきました。

画面越しに出会った、生徒とひまわり園の皆さん。初めての出会いにお互い緊張した様子でしたが、生徒が一人ずつ「お正月の思い出は、みんなで食べたすき焼きがおいしかったことです。」「お笑い番組を親戚で見ました。」と、エピソード付きで自己紹介をすると、ひまわり園の皆さんには笑顔が見られました。交流会では、まず体育会と文化祭の紹介をしました。次に、冬を元気に過ごすための生活や食事などを紹介すると、頷きながら一生懸命聞いてくださいました。また、体操のコーナーでは、生徒のかけ声に合わせてみんなで一緒に体を動かしました。最後に、ひまわり園の方から「中学生の皆さんと交流できて楽しかったです。」「教えてもらった体操を思い出しながら続けようと思います。」「食事のことが勉強になりました。また交流会をしましょう。」と温かいお言葉をたくさんいただきました。

初めてのオンライン交流会は、ひまわり園の皆さんにとても喜んでいただくことができました。また、生徒にとっては「次回に向けて、ひまわり園では耳が聞こえづらい方もいるので大きくハキハキと喋りたい。」「今回は、完璧かと聞かれたら完璧と答えられるくらいのレベルではなかったから、次回はもっと詰め込んでより完璧に近い状態にしたい。」「初めての交流で大変だったけど、ご年配の方々と楽しく関わるという貴重な体験ができいい経験になった。次回はもう少しジェスチャーを入れて、プロジェクターで大きく見せたい。」と、相手の立場で物事を考えることや、より伝わるコミュニケーションの方法を学ぶ機会になったようです。

ひまわり園の皆さん、ご協力ありがとうございました。

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1月10日 3学期始業式

新年初の登校日である今日は、3学期始業式を行いました。いつもよりは少し長い冬休みを終えて、無事に学校生活をスタートさせることができました。

始業式では、校長先生から2学期終業式でも採り上げられた「集中力」を大切にすることと「あきらめずに頑張る気持ち」を大切にすることで自分の目標達成に近づけるのではないか、という話がありました。切り替えを意識して充実した冬休みを過ごせた人も、そうでない人も、3学期から気持ちを新たにそれぞれがんばっていけたらいいですね。

式後には、生徒会長から3年生が受験に向けて大切な時期なので、1・2年生もしっかり支えられるように課題改善に向けて取り組んでいこうとの呼びかけがありました。また生徒指導担当の西岡先生からは、学芸館高校のサッカーの試合を例にしながら来たるべき時に向けてしっかりと準備をすることについての話がありました。生徒達は話を聞きながら、自分なりにどうしていくかを考えることができたのではないかと思います。これから寒さが厳しくなりますが、気持ちを引き締めていきたいと思います。

また、新学期に合わせて、民生委員さんが朝の校門で登校する生徒達に声を掛けてくださいました。まだ休みモードだった生徒にとっては、よい刺激になったのではないかと思います。生徒達もあいさつをきちんと返していて、とても気持ちのよい新学期のスタートになりました。寒い中、ありがとうございました。

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