生徒の活動

冴希祭に向けて 8月7日

 

    夏休みが始まり1週間が経ちました。暑い日が続いていますが、生徒は部活動や水やり当番等で元気な顔を見せてくれています。

   そんな中、今週は10月に予定している冴希祭の準備が始まりました。赤・青両チームの合唱練習やパネルの作成等です。少し先の目標に向けて、一つずつ丁寧に取り組んでいます。学年を越えて一つのものを創り上げていく難しさや楽しさ、達成感を味わえるよう、それぞれの役割に責任をもち、本気で取り組んでほしいと思っています。

にこにこ園に寄贈 7月31日

   終業式を終えた今日の午後、生徒会の代表がにこにこ園を訪問しました。

 先日からホランティア活動として、新聞紙でゴミ入れと工作の時に使う下敷きを作り、それを贈りました。

 にこにこ園では園長先生をはじめ多くの先生方が迎えてくださり、とても喜んでいただきました。生徒の作ったものを使って、園児たちが楽しく活動してくれるといいな、と思いました。

 

球技会 7月30日

    終業式まで残すところあと1日となりました。昨日の激しい雨からは想像できないような晴天となった今日、球技会が行われました。

 10月の冴希祭のチームでそれぞれ2つのチームを作り、キックベースボールを楽しみました。1年生から3年生までが1つのことに取り組む最初の機会でしたが、暑い中、互いに声をかけ合ったり拍手をしたりと、チーム力が高まったのではないかと思います。グランドコンディションは悪かったのですが、プレーをしている生徒の笑顔は最高でした。

 今日の球技会を振り返って、それぞれのチームのキャプテンから感想を聞きました。

【赤チーム 西野キャプテン】

    チームとして気持ちが一つになってよかった。次の機会には、3年生だけがリーダーになるのではなく、一人一人がチームを引っ張っていく気持ちになれるようにしたい。

【青チーム 今井キャプテン】

 これまで他学年と関わる機会が少なかったが、今日は佐伯中全体として楽しめたと思う。これからは、全員が自分の意見を言い合って、学校全体をよくしていけるようにしたい。

 数少ないチャンスを活かして、しっかりチーム作りもできているようです。冴希祭が楽しみになってきました!

チーム別ミーティング 7月20日

今日は6時間目に、冴希祭に向けて初めてのチームミーティングを行いました。冴希祭とは、コロナウイルスによる行事の見直しで体育会と文化祭をミックスした学校祭のことです。

赤チーム、青チームに分かれて自己紹介や決意表明の発表、今後の流れについて話し合いました。決意表明では、冴希祭に対する思いを各学年一人ずつ伝えました。特に3年生にとっては最後の行事となるので、自分たちが下級生を引っ張っていくんだという気持ちが伝わる決意表明となりました。それぞれの思いを共有し、さらにチームとしてまとまりを深めた時間となりました。

これからチーム一丸となって、冴希祭を盛り上げていきましょう!

高等学校説明会 7月21日

 

    今日は3年生対象の高等学校説明会を行いました。

 5つの県立学校の先生方が来てくださり、1校15分という短い時間でしたが全体で説明を聞きました。また、後半は分散会形式として、少人数で話を聞いたり質問をしたりしました。

 とても暑い日の午後でしたが、先生方も熱心にお話くださり、それに応えるようにしっかりと話を聞き、積極的に質問ができました。

 この貴重な機会をきっかけに、自分の将来についてじっくりと考えたり、いろいろな高校の特徴を調べたりするなど、自分の進路に向き合ってもらいたいと思います。

 

ハンセン病講演会 7月20日

    今日は3時間目に、ハンセン病についての講演会を行いました。1年生が人権学習の一環として毎年学習していますが、今年は邑久長島愛生園から田村学芸員さんを講師に講演会という形での実施となりました。

 田村さんのお話は分かりやすく、昔の施策の内容やその意味について丁寧に教えてくださいました。また、入所者の方(既に亡くなった方だそうです)の証言の録画も見せていただきました。

    生徒は1時間しっかりとメモを取りながら真剣に聞きました。事前学習もしていましたが、今日初めて聞く内容もあり、また改めて考えることができたのではないかと思います。

     今日の学習をきっかけに、基本的人権を守るとはどういうことか、人を大切にすることとはどういうことかを探求してもらいたいと思います。

避難訓練 7月15日

 期末テストの終わった午後、今年度初の避難訓練がありました。

  今回は地震を想定した避難訓練で、5時間目が始まる前に地震が起きました。

 教室内にいた人ばかりではなかったのでその場に応じた行動をとることが求められましたが、多少戸惑いはあったものの落ち着いて行動し、安全に避難することができました。

  指導に来てくださっていた東備消防署の方からも「落ち着いて行動できていてよかった。」と講評をいただきました。また、地震はどんな時に起こるか予測ができないため、いろんな機会に「どうすればよいか」を考えてみることがこれからの行動につながるというお話をしていただきました。

  訓練だと軽んじず、真剣に取り組む姿はさすが中学生だと思いました。非常時こそ落ち着いて行動できるよう、これからもしっかり考えていきましょう。

期末テスト 7月14日

 昨夜から今朝にかけてまとまった雨が降り続き、臨時休業になるかと心配されましたが、通常どおりの生活ができています。

 今日、明日の2日間は期末テストです。1年生にとっては初めての定期考査です。町のKGG週間に合わせ、本校でもテスト前の取組(「学習時間の積み上げ」と「Try No Media」)を進めてきました。

 今日は、これまでの日々の学習とテスト前の取組の成果が試される日です。どのクラスも早めに登校した生徒は最後の勉強をがんばっていました。

  テストは残り1日ですが、しっかり取り組んで使える自分の力にしていきたいですね。

放課後学習会 7月7日

 

    佐伯中学校では今日からテスト一週間前ということで、放課後学習会を開始しました。各学年とも希望者が残ってテスト勉強をします。

 今日は 1年生 理科、2年生 国語、3年生 数学 で、試験範囲のワークや先生方が準備したプリントなどを使って学習を進めていました。試験範囲は例年以上に広い教科もあるため、計画的に学習を進めて確実に自分の力にしてもらいたいと思います。

 家に帰ってがんばっている人もいます。全員が自分の立てた目標を達成できるよう、それぞれのスタイルで充実したテスト週間にしてもらいたいものです。

 

 

マナー講習会 6月26日

   
 今日6時間目に2年生でマナー講習会が行われました。講師として備前緑陽高校から糸山先生が来てくださり、社会で求められる基本的なマナーについて教えていただきました。

 

 礼の練習や、笑顔の練習、言葉と動作の練習、身だしなみの話などを行いました。当たり前のようなことですが、一つ一つをやってみると難しいこともあったり、忘れかけていることを再確認したりと、楽しく真剣に学ぶ姿が印象的でした。

 今日学んだことは、今後予定されているチャレンジワークで発揮するだけでなく、将来仕事に就いた時にも役に立つはずです。基本は「一緒に働きたいと思ってもらえる」こと、相手のことを「思いやる」ことでした。毎日の生活でも心がけ、自然に行動できるようになるといいですね。

 

テスト 6月24日

 

学校が再開して1か月が過ぎ、今日はテストを実施しました。

1・2年生は岡山県学力学習状況調査を行い、1年生は国語・数学、2年生は国語・数学・英語に取り組みました。

3年生は2回目の自己診断テストで、5教科のテストを行いました。3年生は受験への意識も上がってきていて、教室内の空気に緊張感がありました。テストは自分の理解度の確認のためであり、結果を活かす視点が大切ですが、1回のテストへの構えを作り本番の入試に臨む気持ちで取り組むことも大切です。生徒のがんばる姿から学びました。

生徒のみなさん、結果のよしあしだけに一喜一憂せず、自分を伸ばすチャンスに!

生徒総会 6月19日

 

    今日の6時間目には生徒総会が行われました。例年は5月に行われるのですが、休校により時期が大幅にずれての開催となりました。また、会場も通常ならラーニングセンターで実施するのですが、密にならないようにと体育館で行いました。

    会自体は準備がきちんとできていて、スムーズな進行ができていました。昨年度後期の生徒会活動や会計報告が承認され、今年度前期の活動方針や活動計画について執行部や学級・専門委員長から説明がありました。どの委員会の計画もコロナウイルス対応で中止や延期にしたものもありましたが、その時の状況に応じてできることをやっていこうとする姿勢が見えました。

その後、質問や提案などが出されました。初めて参加した1年生からも多くの意見が提案され、安全で楽しく過ごしたいという気持ちが感じられました。

    一人一人の力は小さくても、生徒会全体が動けば学校は変わっていきます。今年度の生徒会の活躍に期待しています。

 

朝礼 6月8日

 今日は今年度初の朝礼がありました。全校で集まるのは入学式以来です。

 いつもなら校舎内のラーニングセンターで行う朝礼ですが、今日はグランドで実施しました。「シング アウト プロジェクト」に向けて全員で校歌を歌いたいと生徒会役員が考えたからです。

 生徒会の会長・副会長は朝から準備をしていました。安全な距離を保つため、きちんと間隔をとって並んでもらうためです。金曜日のボランティアもそうですが、何かをするためには誰かが動いてくれています。

 生徒会長の横谷君が校歌を歌うことの意味について、自分の経験や卒業した先輩の言葉を出しながら話をしました。その後、全校生徒で校歌を歌いました。

その後、今日の歌はどうだったかと尋ねると、一生懸命歌えたと手が挙がった人は学年が下がるに従い少なくなり、全体としては半分にもなりませんでした。

しかし、プロジェクトは始まったばかり。これから進化する佐伯中の生徒たちが楽しみです。

ペンキ塗り 6月5日

  今週は部活動の放課後練習が始まり、1年生から3年生まで揃って練習をしました。新入部員の1年生が張り切っているのはもちろんですが、2年生・3年生もどこか張り切っている感じがします。「やっぱりみんな部活動が好きなんだな」と、元気よく響く生徒の声を聞きながら感じています。

 そんな部活動をしている中、3年生の有志3人が朝礼台のペンキ塗りをしてくれていました。3密を避けるため、朝礼をグランドで行おうということになり、それに備えての準備だったようです。

 手や服にもペンキを付けながらも、最後までしっかり塗り上げてくれました。おかげで、新品とまではいかないものの、かなりきれいな朝礼台が使えそうです。

 だれかのために自分の時間を使うことのできる3人はステキだな、とうれしくなりました。I君、O君、Tさん ありがとう。

再開2日目 5月22日

    昨日から学校再開となり、生徒の元気な声が校内に響いています。1日終えて帰宅する頃には、「疲れたー」と言っている生徒や見るからに疲れていそうな生徒もいましたが、今日も朝から元気に登校してがんばっています。

 自転車置き場の整然と並んだ自転車からも、「がんばるぞ!」という気持ちが見え、思わず写真を撮ってしまいました。

 昨日は安全確保のための手洗い等について学びましたが、今日は新型コロナウイルス感染症に対する差別や偏見について考えました。差別や偏見のもとは分からないもの(=コロナウイルス)に対する過度の不安や恐れから引き起こされるものであること、その差別や偏見が感染拡大につながる可能性もあること等について学びました。

 一人ひとりが学んだことについて再度自分で考え、今後の行動に活かしてくれることを期待しています。

学校再開! 5月21日

 

二度目の休校期間が終わり、今日から学校が再スタートです。朝登校をしてくる生徒の声も心なしか弾んで聞こえます。

朝の会で健康観察等を行った後、これからの学校生活で気をつけて行動したいことについて学級で話をしました。初日の今日は、感染症防止の観点からこれまで以上に手洗いの励行、社会的距離、3密の回避等について確認しました。

1年生は確認したことを実行してみるということで、全員が順番に手順を確認しながら手洗いをしていました。

とにかく全員が健康で充実した学校生活が送れるよう、一人ひとりが自分の行動に責任をもちましょ

出校日 4月28日

    二度目の臨時休校から1週間、今日は出校日でした。

 この1週間の課題を集めたり新たな課題を配付したりするだけでなく、通常通り授業も行いました。また、学級での活動の時間もあり、3年生は休校前に出されていた課題「修学旅行について」を話し合っていました。

 また、「休校中に読書を」ということで、先生方のオススメの本の中から1冊選んで本を持ち帰っています。自分では選ばない本との出会いがあるといいですね。世界を広げることは学びにつながりますね。

 やはり生徒のいる学校は生き生きしていて元気が出ます。

職員紹介 4月16日

年度末の人事異動で多くの学校では教職員の出入りがありましたが、佐伯中学校はほぼ変わりなく新年度を迎えています。

数少ない異動者の1人がALTのカイル先生です。アシェリー先生の後任として来られました。全てのクラスの授業に行き、英語を使ったアクティビティなどを担当します。

今日は、2年生の授業でチーム対抗のゲームをしていました。生徒たちは楽しみながら英語を学んでいました。また、指示も全て英語でされます。(日本語もかなり得意ですが。)このような授業を通して、自然に英語が使えるようになるのだと思います。

交通教室 4月15日

 

今日の6時間目は交通教室でした。今年度はいつも以上に安全に関することを考える機会が多くありますが、「交通安全」について考える時間でした。

自転車の乗り方に関する映像を視聴し、クイズに答えながら交通ルールについて学びました。その後、生徒の自転車の整備状況の点検を行いました。一つしかない大切な命を守る気持ちを大切にしたいですね。

生徒会オリエンテーション 4月13日

今日の6時間目は生徒会オリエンテーションでした。昨年度までは全校で行っていましたが、今年からは1年生を対象に生徒会各専門委員会の取組や部活動について説明を行いました。

各専門委員長が具体的な説明をしているのをしっかりと聞いている1年生でした。少し学校生活に見通しがもて、自分がやりたいことが見つかるといいですね。1年生のみなさん、2日目から6時間授業お疲れ様でした。明日もがんばりましょう。

入学式 4月10日

今日は第62回入学式でした。男子11名、女子4名、計15名が入学し、今年度は全校で56名となりました。

前日には2・3年生が式の練習と会場の準備等を行いました。当日は、新入生が早めに登校し、式の流れの確認や練習をしてから式典に臨みました。

来賓の方の出席はなかったものの全校生徒で厳粛かつ温かい式典の雰囲気をつくることができました。また、新入生は点呼ではつらつとした返事ができ、これからの活躍を期待させてくれました。

いよいよ来週から本格的な学校生活が始まります。1年生は早く中学校に慣れて、自己発揮してもらいたいと思います。

給食 4月9日

新学期3日目です。明日の入学式に備えて、午後には練習や会場準備を行います。

給食が昨日から始まりました。感染症防止の観点から、ランチルームにおいて全校で会食していたやり方を変え、ランチルームと教室等に学年ごとに分けています。2年生はやり方が大きく変わったので、昨日は戸惑っていた様子でしたが、今日は段取りよく準備ができていました。3年生はランチルームでの会食ですが、一方向を向いての食事にしているため、やはり何となく落ち着かない様子です。

今日の献立は ちらし寿司 茶碗蒸し 豆腐のすまし汁 牛乳 でした。

ランチルーム入り口には今年度も栄養士さんの手作り掲示があります。全ての生徒に見てもらえないのが残念です。

令和2年度始業式 4月7日

 

校庭西側の桜が満開です。今日から令和2年度が始まりました。

新型コロナウィルス感染の状況が続く中での新学期で、生徒も先生も少し戸惑っていましたが、落ち着いた新任式・始業式になりました。

新任式では、新しいALTのカイル先生の紹介がありました。

始業式後は新しい教室に入り、学級で教科書を配ってもらったり係活動を決めたりと新学期ならではの時間を過ごしました。

特に今年は先の見えないことが多く、場面や場合に応じて自分で判断し行動することが求められると思います。試練ですが、成長のチャンスでもあります。佐伯中学校全員で乗り越えていきましょう。