10月12日 咲笑希祭本番!
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10月12日(土)、小学校の学習発表会と中学校の文化祭を合同で行う記念すべき第1回「咲笑希祭」が、学び館「サエスタ」を会場に開催されました。期待と不安の中準備を進めてきましたが、当日朝の生徒たちは、冴気力Tシャツに身を包み、朝早くから最後の練習をしたメンバーも含めやる気に満ちた表情で朝の声出しに臨んでいました。保護者の方や地域の方も続々と受付に集まり、佐伯小・中の子どもと先生の「夢・それに向けて頑張っていること」が咲き誇る「夢ボード」に目を留めつつ、開会を心待ちにされていたようでした。
9:00、吹奏楽同好会が、少ない人数ながら夏からの成長を感じさせる演奏で、オープニングを飾りました。その後、小学校低学年・中学年の発表を愛おしそうな表情で見守った中学生は、学年ごとに企画した「地域とつながる活動」へ。迷路、謎解き宝探し、缶バッチ・しおり制作、フォトスポットでの記念撮影など、小学生にも大人の方にも楽しんでもらえるように工夫した各ブースでの活動では、多様な人とのふれあいを通して、多くの笑顔が生まれていたようです。そして、再びホールに戻って高学年の発表を見た生徒たちは、気合いを入れてステージへ上がり、練習を重ねてきた合唱「空駆ける天馬」を会場いっぱいに響かせました。そこに小学生が加わり、児童・生徒全員と会場のみなさんとで歌った最後の「ふるさと」は、小学校1年生から中学校3年生まで、9年間の成長と佐伯っ子のパワーが感じられるすばらしい歌声でした。
ご来場いただきました皆様、本当にありがとうございました。初めての試みで行き届かなかったところもあったかもしれませんが、生徒たちは準備から本番まで力を尽くし、小中連携、地域連携という点でも大きな一歩を踏み出せた行事となりました。今回の取組を今後に活かしつつ、これからも地域とつながり、さらに佐伯を盛り上げていきたいと思います。