寒さの厳しい朝でしたが、文化委員の1・2年生4名が佐伯小学校に読み聞かせに行きました。(3年生も1人オブザーバーで参加しました。)

 学校に到着し、少し時間があったので控え室で最後の練習を行い、1年生から4年生までの教室に分かれ、読み聞かせを行いました。小学生たちは一生懸命耳を傾けてくれていて、終わった後には「また来てね」という言葉ももらい、緊張も吹き飛んで達成感を感じて中学校に戻りました。

 

今日は午後から、地域とつながる活動の一つであるカレンダー配りをしました。地区ごとに担当者を決め、地域の高齢者のお宅へ訪問し、手作りカレンダーと手紙をお渡しします。カレンダーは、3年生が美術の時間に制作したもので、季節に合わせた切り絵と言葉が載せられています。

訪問時に在宅していただいた方もいらして、少しの時間ですが会話を楽しむことができました。また、不在だった方がわざわざお礼の電話をくださるなど、つながりを感じさせていただくよい機会となりました。快く訪問を受け入れてくださった皆様に、お礼を申し上げます。

この取組は10年以上続いているということで(みなさんご存じですよね。)、これからも継続していきたいと考えています。

 

今日は来年度の新入生となる佐伯小学校6年生15名が体験入学に来ました。

まず初めに、生徒会役員が中学校生活について説明をしました。寸劇やクイズを取り入れて、楽しく親しみのもてる説明でした。説明を聞いていた6年生たちもクイズでは自分の考えをはっきりと表現できていました。

2時間目は国語の授業で、絵を説明する文章を書きました。グループでの相談も各自での作文も意欲的に取り組めていました。

3時間目は体育の授業でした。ダンスをかっこよく踊ることを目標に、2年生が動きを教えながら楽しく取り組めました。最後には大きな振りで、かっこよさがアップしていました。

色々な場面で、小学生・中学生それぞれのがんばりが見えた体験入学でした。

   2月9日(日)から牛窓美術館で和気町・瀬戸内市5つの中学校の美術展が開催されています。

 佐伯中学校も、普段の授業で取り組み制作した作品を展示しています。他校も授業で制作したもの、美術部で制作したもの等を展示していて、見応えのある内容です。また、邑久高校からも出品されていました。

 佐伯からは少し距離がありますが、16日まで展示されていますので見ていただけたら幸いです。

 

    2学期に国語科の授業で冠句を作り、大会で学年ごとに優秀作品を選んでいただきました。その結果を届けていただきました。選者の皆様お世話になりました。

冠句とは、「五・七・五」のはじめの5文字に決まった言葉を掲げ、それに沿った句を詠むというものです。今年の言葉には「年賀状」「笑い声」「時代です」「何となく」などがありました。以下が学年ごとの優秀作品です。

 1年生

  天  こころざし 目標だけは 自信あり    安東 夕里奈

  地  こころざし 胸にかざして いざ行かん  行本 和真

  人  年賀状 書こうとしても こたつむり   三宅 夏未

 2年生

  天  冬日向 ぬくめてくれる 心まで     松石 華奈

  地  何となく パプリ~カとね 踊っちゃう  津田 愛花

  人  何となく 見上げた空に 流れ星     小原 綾華

 3年生

  天  年賀状 気持ちを込めて ありがとう   戸谷 匡晴

  地  年賀状 一筆の想い ただ君へ      石原弘太郎

  人  霜柱 踏んで感じる 冬の顔       児馬 健吾