懇談が始まり、生徒4時間授業で下校となる3日間を活用して、ボランティア生徒による地域等の清掃活動を行いました。

「地域をきれいにし隊」は前期まで生活委員会が中心となり企画していましたが、生徒会組織の改編に伴い、生徒会執行部が企画し行われたものです。1日20人程度の参加で、限られた時間の中での活動でしたが、気になる部分は確実にきれいになりすっきりした気持ちになりました。

今回は、学校周辺と校内の清掃になりましたが、今後も地域に目を向け、必要だと思うことを行動に移すという精神で取組を継続する予定です。

2年生が岡山市人権啓発センターへ行き、講話を聞かせていただきました。生徒一人一人が真剣に耳を傾け、メモをとっている姿が見られました。自分とは異なる立場の人の気持ちになって考えることの大切さに気づいたので、今日の学習が人権問題を更に深く考える良いきっかけになればと思います。

 

今日はサエスタを会場に、備前東地区創作ダンス発表会が開かれました。

保健体育科の授業で作品作りに取り組んだ1・2年生が集まり、学習成果を発表する会です。今年度は、備前市・瀬戸内市・赤磐市・和気町から8校が集まりました。

重ねてきた練習の成果が発揮できるかという緊張感もありますが、立派なホールの舞台で大勢の人の前で発表する楽しさもあり、会場全体で盛り上がりました。どの作品にもそれぞれの工夫や優れたところがあり、それを互いに見合うこともとてもよかったと思います。

 お忙しい中、観覧に駆けつけてくださった保護者の皆様、ありがとうございました。保護者の皆様の応援が、生徒のがんばる力になっていました。

昨日から人権週間が始まりましたが、今日の5・6時間目に「人権集会」を行いました。

講師はNPO法人パッション代表 福田 睦(ふくだ むつみ)さんで、障がい者に関わることを仕事にされている方です。『「支えること」と「支えられること」』と題しての講演は、ご自身の経験を元にした身近な内容で分かりやすく、生徒たちも集中して話を聞くことができていました。

講演後、福田さんから「大人の研修会より生徒の皆さんがしっかりと聴いてくれて、目を合わせながら話ができたのでとても話しやすかった。中学生、すごいですね。」とお褒めの言葉もいただきました。

相手を理解しようとする、変化に気づく、声をかける、話を聞く、自分にできることをする……こういうことが大切であること、そして障がい者に対してだけでなく私たちの間でも同じことが言えるのではないでしょうか。互いに支えたり支えられたりしながら「お互い様」と思える柔らかい心をもっていたいと感じた集会でした。

佐伯中学校は、現在2学期期末考査前のテスト週間です。今学期のまとめのテストということで、各自が計画を立てて学習に取り組んでいます。

 今回、このテスト週間にあわせて放課後学習会を実施しています。4日目の今日は、1年生「社会」、2年生「英語」、3年生「国語」でそれぞれの教科担当の先生に質問することができるようにしています。

    いよいよ明後日からテストということで、どの学年も真剣に学習に取り組んでいました。もちろん結果は大切ですが、どう取り組んだかの過程が大切です。

自分なりの学習スタイルを身につけるためにも、しっかり考え、自分に合った学習を見つけてほしいと思っています。

    風邪も流行っています。当日、ベストな状態でテストに臨めるよう無理をしすぎず、精一杯がんばってほしいものです。