今こそ「三やの気迫」で

 ついこの間年が明けたばかりだと思っていましたが、あっという間に2月の声が聞こえてきました。「1月は往ぬる(いぬる) 2月は逃げる 3月は去る」という言葉のように、3学期の3分の1が過ぎてしまいました。まさに「光陰矢の如し」です。3年生は卒業まであと19日しか登校しません。1・2年生もあと31日です。残り少ない日々を大切にして過ごしてもらいたいと思います。

 3年生は既に受験の渦中にいます。初めての選ばれる経験に緊張が大きくなる人、思うように勉強が進まず焦る人、努力しても不安で仕方ない人など、心と身体の疲労も重なっているかもしれません。
 しかし、皆さんは今までの経験の中で多くのことを学び、着実に成長を遂げています。佐伯中学校の生徒信条である「三やの気迫」(やる気・やりぬく・やさしさ)を今こそ発揮するときです。自分を信じて漸進です。粘り強く、最後まであきらめずやり抜くことで、道は自ずと拓けます。
 1・2年生は日々の生活はどうでしょうか。前号で「来年度の0学期」について書きました。それぞれ学年が上がることを意識して生活できているでしょうか。時として「これって場にふさわしいかな?」というような言動が見られることがあります。自分と他人の視点を持ち行動することを意識していきましょう。4月には、新入生に「中学生とはこういうものだ」と姿で示せるよう、自分で考え、気づき、行動することを心がけてほしいと思います。

 最後に、アメリカ建国の父の一人とも言われるベンジャミン・フランクリンの言葉を紹介します。どのような意味なのか、家族で話し合ってみるのもいいですね。
 「今日という一日は明日という二日分の値打ちを持っている」