「 2学期終業 ~成長するために振り返る~ 」
平成30年2学期も本日で終了します。1年の内で最も長い学期で、秋季備前東地区大会、生徒会選挙、文化祭、チャレンジワーク、人権集会、BBBBによる音楽体験などの行事があり、地域とつながる活動として、ハンドケアマッサージ、高校生と語る会、園小への読み聞かせ、保育実習、キャリア教育出前授業、地域をきれいにし隊、佐伯中だっぴがありました。また、人権学習で、ハンセン病・渋染一揆・結婚差別を考え、それぞれの学年が発達段階に応じた正しい理解と差別解消に対する強い気持ちをもちました。どの活動・授業も、生徒が活き活きと取り組んでいる姿に自己肯定感の高まりが感じられ、確かな成長を見ることができました。2学期を通して、改めて考えたことですが、これからの社会は、いろいろな仕事がAIにかわると言われています。しかし、AIを使うのは人です。人と人とがふれあうことでしか味わうことのできない温かさを忘れてはならないと思います。つながる活動をしている生徒たちには、笑顔がありました。人と人とのつながりは、「自分の思いを自分の言葉で伝える」ことから始まります。「会話」がつながるためのツールで、ツールを支えるアイテムが「言葉」です。家族団らんで過ごすことの多い年末年始、ご家庭におかれましても、「会話」の大切さをお子様に伝えていただければ幸いです。よろしくお願いします。最後に、良い年を迎えられますことを心よりお祈り申し上げます。