今日は学力・学習状況調査の日でした。
朝の部活動はなかったのですが、早めに登校し、自主勉強している人の姿も見られました。調査中は、全員今できる精一杯を出し切ったことと思います。

この調査は、これまで学習してきたことが身についているか、またその知識を使いながら課題が解決できるかを確認する目的で実施されています。

やりっぱなしにせず、できなかったことは自分のペースで一つずつ解決していきましょう。自分一人でできないことは、友達の力や先生の力を借りればよいのです。単純に「できた」、「できなかった」ではなく、なぜ間違えたのかを考えられる人になってください。

「自分と他人を大切に!」

 校長として着任した松井 啓子(まつい けいこ)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。4月に赴任してまだ数日ですが、素直な生徒たちや温かい地域の皆様に元気をいただいています。特に生徒の歌声は素晴らしく、聴く度に「よし、この生徒たちと佐伯中の高みを目指すぞ」と決意を固くしています。

 さて、4月8日に始業式、11日に17名の新入生を迎え、全校生徒61名で平成31年度が始まりました。生徒たちは「がんばるぞ」という気持ちが表情に満ちあふれており、そのやる気に応えられるよう、教職員一同気持ちを引き締めたところです。まずは、目前に迫っている宿泊行事や体育会の成功を通して、自信や自己肯定感を高めようと、様々なプロジェクトを進めています。

 始業式、入学式では「自分と他人を大切にしてもらいたい」ことを生徒に伝えました。自分の軸で物事を考えていた生徒が他人という軸を意識することにより、これまで気づかなかったことに気づいたり、新たな視点で物事を考えることができるようになります。そのことを通して、他者とともによりよい社会をつくっていこうとする意欲をもった生徒に育ってほしいという願いを持っています。

 地域に開かれた学校として、前任の香山校長が培われた「地域連携」を受け継ぐとともに、新しい時代に対応できる「生きる力」を備えた生徒の育成に注力してまいります。

 保護者をはじめ地域の皆様、これまで同様、本校教育の推進にお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

 

 平成31年4月11日(木)、学び館「サエスタ」において、第61回入学式が挙行されました。

 新入生点呼では、17名の元気な声が会場に響き、保護者の皆さま・地域の方々に温かく見守られ、厳粛な中にも素晴らしい入学式となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~ 新年度 スタート ~

 4月8日(月)、新年度が始まりました。2・3年の生徒44名全員が元気な様子で登校してきました。「担任の先生は誰かな」「新しい先生はどんな人かな」そんな会話をしながら、教室へ入って行きました。

新任式では、新たにチーム佐伯の一員として7名の先生方をお迎えしました。

 校長先生のお話では、生徒に目指してほしいこととして、「だれかを幸せにする」ということをテーマに、具体的に実践してほしい三つのことが紹介されました。

【自分自身を大切にする】

 誰かを幸せにするために、まずは自分自身を大切にすること。

【心を込めたあいさつをする】

 礼儀やマナーではなく、相手を大切に思う表現だと思って、自分のできる心の込め方であいさつをすること。

【「いい」と思うことは挑戦する】

 「これは誰かを幸せにする」「みんなのためになる」と思うことは、積極的に挑戦すること。その結果、自分の予想と違った結果になろうとも、失敗から学んで、次に活かせばいいということ。

始まった新学期、全力で突っ走ろう!

 

 

「30年度の終わりに寄せて」

 寒暖の変化が激しい中にも,桜の便りが聞かれるようになり,春の心地よい暖かさを日一日と感じるようになってきました。先日挙行しました第60回卒業証書授与式では卒業生18名が,自分達が精一杯頑張った足跡を振り返り,溢れる思いを歌声に託し,胸を張って卒業していきました。義務教育を終え,新たなスタートを切る卒業生達が若者らしく大きな夢を持ち,こつこつと努力を積み重ね,それぞれの夢の実現を目指してくれることを願っています。

<生徒のみなさんへ>

 激変していく社会を主体的に生きるためには,挑戦し続けるという姿勢が大切です。ある哲学者は,「脱皮しない蛇は滅びる」と言いました。「脱皮」とは,新しい自分になることです。今まで自分を守ってくれた衣を脱ぎ捨てることには,恐怖が伴います。しかし,成長とは,失敗しないことではなく,うまくいかないことがあってもあきらめずに行動していくことです。新年度も他者と協働し,挑戦し続けてほしいと思います。そのためにも,今年1年をふり返り,自分がどれだけ成長できたのか。次に自分は何をしなければいけないのか。自分を見つめ直し気持ちも新たにスタートができる春休みにしてほしいと思います。

<保護者・地域のみなさまへ>

 本日平成30年度の修了式を迎えました。生徒達はこの一年,様々な活動に仲間と力を合わせ,一生懸命に取り組み,その力を伸ばし,発揮してきました。授業を大切に取り組んできたこと,全校が力を合わせて取り組んだ体育会や文化祭,部活動など,仲間の大切さ,協力することの大切さ,困難から逃げずに立ち向かうことの大切さを学び,行事の一つ一つを節目にしながら,一人一人が成長の足跡を残しました。中でも,『地域とつながる活動』は,式辞だけでなく,送辞,答辞,保護者の謝辞にもフレーズがでるほど,佐伯中学校の新しい伝統として認知されたと思います。来年度は,この活動がベースになって,「地域学校協働本部事業」が展開されます。新年度が一層充実した学校となるようさらに努力していきたいと思っております。最後に,この一年間,本校の教育活動に,温かいご理解とご支援をいただきありがとうございました。今後とも,佐伯中学校の教育活動に応援をよろしくお願いします。