今年の本校の校内研究のテーマは
「主体的、対話的で深い学びのある授業づくり~生徒が考え、話し合う道徳教育を中心として~」 です。
教育課程(カリキュラム)を編成する際の基準として定められている「学習指導要領」ですが、時代に即した教育が行われるよう10年に一度改訂されます。現在、ちょうどその改訂の時であり、「道徳教育」のあり方が変わります。
そこで、生徒が話し合うことによって主体的に考え、新たな道徳的価値に気づくことができるよう、よりよい授業について教職員で研究を行っていきます。
今日の授業は、仲間のあり方について考える等、生徒の身近な題材をテーマに学習しました。生徒たちは、自分の考えを自分の言葉で表現しようとしていました。
他者の意見を自分に取り入れるためには、素直な心が必要です。せっかくたくさんのものが入る大きな器をもっていても、それが伏せてあったら何も入りません。お互いに思いやりをもった言葉や態度で、器を上向きにしたいものです。