次のステージに向けて ~確かな助走を~

 秋に園小中合同で植えたプランターにはビオラが咲き誇り、チューリップもす少しずつ存在感を増してきました…いよいよ春到来です。

 3月13日に挙行した第67回卒業証書授与式では、10名の卒業生がそれぞれの3年間を胸に刻み、春からの生活に希望を抱きながら、立派な姿で佐伯中学校を巣立っていきました。壇上から見る卒業生のまっすぐな眼差しや凜とした態度、10人の声とは思えない素敵な合唱はもちろん、式後のセレモニーでの1・2年生の力強いダンスや歌声も素晴らしく、本校の生徒たちの良さや成長を改めて感じました。

 新たなステージに進む卒業生が、しなやかにたくましく、自分らしい人生を歩んでいくことを心から願っています。

<生徒のみなさんへ>

 みなさんはこの一年間、一人一人の、そして各学年の持ち味を発揮しながら、仲間とともに様々なことに取り組み、力を伸ばしてきました。うまくいったことも、思うようにいかなかったこともあったと思いますが、その一つ一つが確実にみなさんの経験となり、成長につながっています。年度の終わりにあたり、この一年の自分の頑張りや成長、現在地を確かめてみてください。

 ところで、陸上競技の走り幅跳びで大切なことは何か知っていますか?遠くへ跳ぶためのポイントは踏み切りの瞬間だけではありません。その前の助走でリズム良くしっかりとスピードに乗り力をためておくことで、大きく力強いジャンプが生まれます。見えるのは一瞬の跳躍ですが、その前の一歩一歩の積み重ねが結果を支えているのです。 学校生活も同じです。新しい学年になったときに良いスタートが切れるかどうかは、その直前の過ごし方によって大きく変わります。

 春休みは、次の学年へ向けての「助走」の期間です。新年度のなりたい自分を思い描きながら、学習や生活の準備を整え、目の前のことに一つ一つ丁寧に向き合ってみてください。 春休みが終わるころ、「良い助走ができた」と言える過ごし方をしてほしいと思います。

<保護者、地域の皆様へ>

 この一年間、様々な行事や活動で生徒が頑張る姿やこちらの想像を超えて力を発揮する場面を見て、やはり子どもたちの力は素晴らしいと感じました。と同時に、それは子どもたちを支え励まし、また応援してくださった保護者の皆様、地域の皆様のご理解とご支援があってこそだと感謝しております。本当にありがとうございました。新年度も、家庭や地域、園、小学校との連携を深めながら、より良い学校づくりに努めてまいります。今後とも本校教育活動へのご理解ご協力をよろしくお願いします。