「失敗の捉え方」
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「二季」という言葉が流行語大賞のトップ10入りするほど、心地よい季節が短くなった2025年も残りわずかとなりました。2学期を振り返ると、生徒のみなさんの頑張りと成長が随所に見られた充実の学期だったように思います。2回目の小中合同咲笑希祭、バトンが渡された生徒会活動や部活動、差別の不条理さや多様性を認め合い自分らしく生きることの大切さを学んだ人権学習、園小中合同花植えやお弁当の熨斗(のし)書き等の地域貢献活動など、多くの行事や活動の中で、様々な力や心が育ったと思います。日々の授業や何気ない一コマも含め、1年生は少しずつ中学生の自覚が高まり、2年生はチャレンジワークや出前授業で将来について考えはじめ、3年生は自らの進路実現に向けてひたむきに取り組む姿が見て取れました。この節目に改めて自分を振り返り、頑張れたことやうまくいったことだけでなく、うまくいかなかったことも含めて、次につなげてほしいと思います。
学校生活や日常生活の中では、思い通りにいかなかったり失敗したと感じたりする場面が少なからずあります。それをマイナスの体験と考える人もいるかもしれませんが、そうではありません。失敗やつまずきは次へのヒント、成長のチャンスです。なぜうまくいかなかったのか、次はどうすれば良いのか、結果だけでなくその過程も含めて考えることで、次につながる大切な経験となります。そして何より、失敗は挑戦した証でもあります。もちろん、怠慢による失敗や反省のない同じ失敗の繰り返しはよくありませんが、何かに挑戦した自分を認めつつ、前向きに分析・改善しようとする姿勢を大切にすることで、失敗は成長の糧、必要な経験となるはずです。私たち大人も「失敗は恥ずかしくない、挑戦・行動しない方が格好悪い」ということを示していきたいですね。
生徒のみなさん、明日から2週間の冬休みです。楽しむところは楽しみ、やるべきことはしっかり実行して、3学期に良いスタートが切れるようにしましょう。1・2学期の反省を踏まえたワンランク上のみなさんに会えることを楽しみにしています。
保護者の皆様、地域の皆様、こうして無事2学期を終えられるのも、皆様の支えがあったからこそだと、心より感謝しております。学校の取組を理解し応援してくださったこと、生徒に寄り添い背中を押してくださったことが、生徒の安心や成長につながっています。引き続き、生徒が安心して挑戦し、失敗を生かす力が育まれるよう、サポートをお願いします。
来る2026年が、皆様にとって素晴らしい一年となりますようお祈りいたします。
