8月1日 みんなで佐伯の未来を考えた「拡大熟議」

8月1日、第2回学校運営協議会において、「めざす子ども像」をテーマに拡大熟議を行いました。熟議とは、様々な立場の関係者が集い、熟慮と議論によって問題解決を目指す対話のことで、今回は学校運営協議会の委員のほか、地域の方、保護者の方、生徒、園小中の教職員50数名が10のグループに分かれ、「佐伯の子どもたちや学校のいいところ」「めざす15歳の姿、学校の姿」について意見を出し合い、その後全体で交流しました。

各グループ世代や立場を超え、和気あいあいと話し合っていて、出された意見からは皆さんの佐伯愛の強さが感じられました。今日出された様々なキーワード(下図参照)をもとに学校運営協議会で「めざす子ども像」を決定し、それに向けた取り組みを少しずつ進めていけたらと思っています。参考までに、振り返りの中から感想や今後取り組みたいことを抜粋して紹介します。

・他の班の意見を見て、自分が考えることができなかった意見を知ることができた。(生徒)

・もっと色々なことに挑戦していきたいし、、後悔のないようにしたい。また人との関わりも大切にしたいと思った。(生徒)

・地域の方と、どのようにすれば佐伯を盛り上げられるかなど話してみたい。(生徒)

・地域、学校、保護者、たくさんの方に見守られていると感じた。子どもたちと一緒に地域の行事に参加したり手伝いなどできたらいいと思った。(保護者)

・今日は良いことをたくさん出していったけれど、本当に困っていることや悪いこと(?)もどんどん出していけるといいと思う。(保護者)

・地域と学校の関係性の深さ(協力的)について、多くの参加者が共通して認識していた。(地域)

・子供たちや地域が輝けることを考え、取り組んでいきたい。(地域)

・自分の思いや考えが広がることが、自分の意見をもつことや他者を大切にすることにもつながると思うので、このようなフラットな関係で話し合える機会は、この1回に留まらないのがよいと思った。(教職員)

・地域と学校の児童生徒が一緒に考えた企画が、文化祭や夏祭りでできるとよいと思います。(教職員)

参加してくださった皆様、ありがとうございました!まだまだスタートしたばかりの学校運営協議会です。様々な立場の人が関わり合いながら、より良い佐伯(の子どもたち)の未来を築いていきたい思います。

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