2月14日 新入生学校見学

今日の午前中は、来年度の新入生が中学校見学にやってきました。佐伯小の6年生10人です。9時過ぎにスクールバスでやってきた児童たちは、玄関で礼儀正しくあいさつをして、今日の会場である学習室②に入りました。

最初は、本校生徒会執行部からのガイダンスです。事前に新入生が知りたいことを聞き取り、それをもとにしたクイズを作っていました。タブレットを活用した早押しクイズにしていて、楽しみながら中学校の生活について伝えることができていました。他にも、小学校との違いなどを含めながら中学校で目指していることなどを説明しました。質疑応答では、新入生が素直な視点でたくさんの質問を出してくれる中、答え方の難しい質問にも何とかわかりやすく伝えようとする中学生の頑張る姿が印象に残りました。

2時間目は国語の授業体験です。木村先生から漢字の成り立ちについて教えてもらい、自分で漢字を作ってみるという活動をしました。最後には一つを選び、色紙に書いて終わりました。いろいろな文字ができあがり、小学生の頭の柔らかさに感服しました。めあてが達成できたと授業後に振り返っている児童ばかりで、楽しみながら学んでくれたのだと感じました。

3時間目には、1・2年生の授業(美術と理科)の授業参観を短時間ですが行いました。教室への移動の最中にも「廊下に右側通行の印がないな」「中学校って広いな」など、小学校との違いを発見していたようです。違いを理解して不安が少ない状態で、中学校への入学に向かってくれる取組になっていたら嬉しいです。小学生も中学生も、少しワクワクした半日でした。

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