4月17日 参観日の代わりに
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雨の朝です。今日は土曜日ですが、授業を行っています。今年度初めての参観日の予定を組んでいたからです。コロナウイルス感染防止対策ということで、保護者の方が一堂に会する行事は当面行わないということで、いつもの授業を行いました。
今日の授業の様子を少しだけ紹介します。
1時間目の授業は、1年生 数学、2年生 社会、3年生 理科、Bクラス 自立でした。1年生では、九九の表を見ながら、規則性を見つけることをしていて、様々な気づきができていました。また、自分の気づきを言葉で説明することはなかなか難しく、具体的な部分を示しながら発表している生徒もいました。2年生では、四つの写真や図を示され、それぞれから読み取れる内容についてグループでまとめる授業でした。教科書・資料集はもちろんですが、グループに1台のタブレットPCを利用しながら、意見をまとめていました。3年生では、電気を通す水溶液と通さない水溶液の特徴ついて学習しました。振り返りの場面で、授業のキャッチコピーを考えていて、一人一人の違った発想が大変興味深かったです。Bクラスでは、「聴くこと」について考えて、これからの授業や学校生活に生かしていこうとしていました。ワークシートにも自分の考えを丁寧に記入することができていました。
2時間目は 1年生 英語、2年生 英語、3年生 国語、Bクラス 国語でした。1年生は西岡先生の突然のミッションにも動じることなく、英語で自己紹介をしました。誕生月の名称に自信がない人も、周りがフォローしてくれるので安心して堂々と発表できていました。2年生はワード探しの中で、できた人が自由に席を立ち、まだできていない人にヒントを出していました。できていない人はヒントを頼りに、諦めずに最後まで取り組んでいたのがとてもよかったです。3年生は物語文の初読でした。教科書の表現を確認しながら、時にはメモを取って取り組んでいました。理科の授業でもメモをとる人の姿が多く見られ、学習面でも成長が感じられます。Bクラスは電話の受け方の学習でした。最近は個人が電話を所持しているため電話を取りつぐ機会も減っているので、知って体験することは大切だと思います。
短い紹介では十分ではありませんが、よい雰囲気の中で、全ての生徒が学習に正面から向き合っている姿が見えました。今後、保護者の皆様には、何らかの形で参観していただく方法についても検討していきたいと考えています。